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path: root/doc-jp/README.mailcap
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authorAkinori Ito <aito@eie.yz.yamagata-u.ac.jp>2001-11-08 05:14:08 +0000
committerAkinori Ito <aito@eie.yz.yamagata-u.ac.jp>2001-11-08 05:14:08 +0000
commit68a07bf03b7624c9924065cce9ffa45497225834 (patch)
treec2adb06a909a8594445e4a3f8587c4bad46e3ecd /doc-jp/README.mailcap
downloadw3m-68a07bf03b7624c9924065cce9ffa45497225834.tar.gz
w3m-68a07bf03b7624c9924065cce9ffa45497225834.zip
Initial revision
Diffstat (limited to '')
-rw-r--r--doc-jp/README.mailcap45
1 files changed, 45 insertions, 0 deletions
diff --git a/doc-jp/README.mailcap b/doc-jp/README.mailcap
new file mode 100644
index 0000000..216e28a
--- /dev/null
+++ b/doc-jp/README.mailcap
@@ -0,0 +1,45 @@
+mailcap サポートについて
+
+ (2000/11/07) 岡部克也
+ okabek@guitar.ocn.ne.jp
+
+ ・ 2000/10/6 の版から, mailcap のフィールド test, nametemplate, needsterminal,
+ copiousoutput, edit (参照: RFC 1524) を見るようになりました.
+ また 2000/10/26 の版からは, mailcap と mime.types ファイルの場所が Option
+ Setting Panel で変更できるようになりました.
+
+ ・ mailcap 中の %s は外部コマンドに渡すパス名, %t は content-type で置換されま
+ す.
+
+ ・ もし mailcap エントリに test=command フィールドが存在する場合 command の実
+ 行結果が真であるときのみ, 外部コマンドが実行されます. 例えば
+
+ image/gif; xv '%s'; test=test "$DISPLAY"
+
+ のように書けば, DISPLAY 環境変数がセットされているときのみ xv が実行されま
+ す.
+
+ ・ もし mailcap エントリに copiousoutput フィールドが存在する場合, 外部コマン
+ ドの標準出力はバッファに読み込まれます.
+ 例:
+
+ application/x-troff-man;/usr/bin/nroff -mandoc;copiousoutput
+
+ LESSOPEN コマンドでできる事は, 大部分これで置き換える事ができます. そのため
+ LESSOPEN の利用はオプション扱いになりました.
+
+ w3m の拡張フィールドとして, htmloutput があります. copiousoutput と同様にコ
+ マンドの実行結果がバッファに読み込まれますが, HTML としてレンダリングする所
+ が異なります. この機能を使う場合は, w3m 用の mailcap ファイルを別に用意する
+ か, 他のブラウザ用に htmloutput を含まないエントリを前に置いておくと良いか
+ もしれません.
+
+ ・ nametemplate= は外部コマンドに渡すファイル名の拡張子を指定します.
+ テンポラリファイルを作るとき, 通常元の URL の拡張子がファイル名に付けられま
+ すが, nametemplate= フィールドによって変更する事ができます.
+ 例:
+
+ application/x-dvi;xdvi '%s';test=test -n "$DISPLAY";nametemplate=%s.dvi
+
+ ・ needsterminal, edit については RFC 1524 を見てください.
+