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-rw-r--r-- | doc-jp/README.SSL | 46 |
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diff --git a/doc-jp/README.SSL b/doc-jp/README.SSL new file mode 100644 index 0000000..f4dd5b6 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.SSL @@ -0,0 +1,46 @@ +SSL サポートについて + + (2000/11/07) 岡部克也 + okabek@guitar.ocn.ne.jp + + ・ SSLeay/OpenSSL ライブラリを通じて, SSL をサポートしています. + あらかじめインストールしておいてください. + + ・ configure スクリプト実行時, "5 - Monster model" または "6 - Customize" を選 + ぶ事で利用可能になります. + もしうまく動かないときは, config.h をチェックしてみてください. SSL を利用す + るためには, config.h で, USE_SSL マクロが定義されている必要があります. + さらに, SSL 認証サポートを利用する場合は, USE_SSL_VERIFY マクロもチェックし + てみてください. + コンパイルでエラーが出る場合は, リンカフラグに `-lssl -lcrypto', コンパイラ + フラグに '-I(SSLeay/OpenSSL のヘッダがあるディレクトリ)' があるか確認してく + ださい. + + SSL サポートが有効になっているかどうかは, Option Setting Panel で確認できま + す. + + ・ SSL に関して以下の設定が可能になってます: + + ssl_verify_server ON/OFF + SSLのサーバ認証を行う(デフォルトはOFF). + ssl_cert_file ファイル名 + SSLのクライアント用PEM形式証明書ファイル(デフォルトは<NULL>). + ssl_key_file ファイル名 + SSLのクライアント用PEM形式秘密鍵ファイル(デフォルトは<NULL>). + ssl_ca_path ディレクトリ名 + SSLの認証局のPEM形式証明書群のあるディレクトリへのパス + (デフォルトは<NULL>). + ssl_ca_file ファイル名 + SSLの認証局のPEM形式証明書群のファイル(デフォルトは<NULL>). + ただし「SSLEAY_VERSION_NUMBER >= 0x0800」な環境でないと無駄なコードが増 + えるだけなので, configure時にdisableしておいたほうがよいでしょう. + + また実際に認証を行う場合, ssl_ca_pathまたはssl_ca_fileで, サーバの鍵に + 署名している認証局の証明書を (ssl_verify_serverのON/OFFに関係無く) 指定 + しないと認証が成功しないようです. + + ・ バージョン 0.9.5 以降の OpenSSL ライブラリは, 乱数を初期化するために幾つか + のシードを設定する必要があります. + デフォルトでは /dev/urandom があればそれを利用しますが, 無ければ w3m 内部 + で生成します. もし, EGD (Entropy Gathering Daemon) が利用できる環境でこれ + を使いたい場合は, USE_EGD マクロをチェックしてみてください. |