diff options
Diffstat (limited to '')
-rw-r--r-- | doc-jp/README.func | 2 | ||||
-rw-r--r-- | doc-jp/README.m17n | 669 |
2 files changed, 671 insertions, 0 deletions
diff --git a/doc-jp/README.func b/doc-jp/README.func index ea46ba9..542aaa9 100644 --- a/doc-jp/README.func +++ b/doc-jp/README.func @@ -7,10 +7,12 @@ BEGIN 文書のいちばん上の行に移動します BOOKMARK ブックマークを読み込みます CENTER_H カーソルのある位置を行の中央に移動します CENTER_V カーソルのある行を画面の中央に移動します +CHARSET 現在表示されている文書の文字コードを変更します CLOSE_TAB 現在のタブを閉じます CLOSE_TAB_MOUSE マウスカーソルの位置のタブを閉じます(マウス操作用) COMMAND w3mのコマンドを実行します COOKIE クッキー一覧を表示します +DEFAULT_CHARSET デフォルトの文書の文字コードを変更します DEFINE_KEY キー入力とコマンドの対応を定義します DELETE_PREVBUF 前のバッファを消去します(主に local-CGI 用) DICT_WORD 入力した単語を辞書コマンドで調べます diff --git a/doc-jp/README.m17n b/doc-jp/README.m17n new file mode 100644 index 0000000..39efd93 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.m17n @@ -0,0 +1,669 @@ + +国際化/マルチリンガル化 w3m + 2003/03/08 + 坂本 浩則 + +はじめに + + w3m を国際化/マルチリンガル化しました。w3m-0.4.1 に対する拡張版を + 以下に置いてあります。 + + http://www2u.biglobe.ne.jp/~hsaka/w3m/index-ja.html#m17n + patch/w3m-0.4.1-m17n-20030308.tar.gz + patch/README.m17n-ja + + まだ開発版であり、(私が日本語しか解さないため)十分なテストはできて + いませんが興味ある方はお試しください。 + + 現在のところ以下の機能があります。 + +扱える文字コード + + ・日本語 + EUC-JP - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, JIS X 0212 + (EUC-JISX0213) (JIS X 0213) + ISO-2022-JP - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, JIS X 0212, etc. + ISO-2022-JP-2 - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, JIS X 0212, + GB 2312, KS X 1001, ISO 8859-1, ISO 8859-7, etc. + ISO-2022-JP-3 - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, JIS X 0213, etc + Shift_JIS(CP932) - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, CP932 の拡張文字 + Shift_JISX0213 - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, JIS X 0213 + ・中国語(簡体字) + EUC-CN(GB2312) - US_ASCII, GB 2312 + ISO-2022-CN - US_ASCII, GB 2312, CNS-11643-1,..7, etc. + GBK(CP936) - US_ASCII, GB 2312, GBK + GB18030 - US_ASCII, GB 2312, GBK, GB18030, Unicode + HZ-GB-2312 - US_ASCII, GB 2312 + ・中国語(台湾、繁体字) + EUC-TW - US_ASCII, CNS 11643-1,..16 + ISO-2022-CN - US_ASCII, CNS-11643-1,..7, GB 2312, etc. + Big5(CP950) - Big5 + HKSCS - Big5, HKSCS + ・韓国語 + EUC-KR - US_ASCII, KS X 1001 Wansung + ISO-2022-KR - US_ASCII, KS X 1001 Wansung, etc. + Johab - US_ASCII, KS X 1001 Johab + UHC(CP949) - US_ASCII, KS X 1001 Wansung, UHC + ・ベトナム語 + TCVN-5712 VN-1, VISCII 1.1, VPS, CP1258 + ・タイ語 + TIS-620 (ISO-8859-11), CP874 + ・その他 + US_ASCII, ISO-8859-1 〜 10, 13 〜 15, + KOI8-R, KOI8-U, NeXT, CP437, CP737, CP775, CP850, CP852, CP855, CP856, + CP857, CP860, CP861, CP862, CP863, CP864, CP865, CP866, CP869, CP1006, + CP1250, CP1251, CP1252, CP1253, CP1254, CP1255, CP1256, CP1257 + ・Unicode (UCS-4) + UTF-8, UTF-7 + + 注意) + * JIS X 0201 のローマ字部分と GB 1988(中国語ASCII) は US_ASCII として + 扱います。これは、ISO-2022(7bit) で表されていると HTML のタグ部分が + 扱えなくなるからです。その他の US_ASCII の variant はそのままです。 + * JIS C 6226(旧JIS) は JIS X 0208 として扱います。 + * HZ-GB-2312 の '~\n' は対応していません。 + +表示 + + 多言語表示させるためには現在のところ以下の方法があります。 + + (1) kterm + ISO-2022-JP/CN/KR + + * kterm は kterm-6.2.0 に対して、 + http://www.st.rim.or.jp/~hanataka/kterm-6.2.0.ext02.patch.gz + の patch をあてると、JIS X 0213, CNS 11643 等が使用可能になります。 + + * kterm に対して -fl オプションまたは ~/.Xdefaults 等で fontList を + 設定します + + -fl "*--16-*-jisx0213.2000-*,\ + *--16-*-jisx0212.1990-0,\ + *--16-*-ksc5601.1987-0,\ + *--16-*-gb2312.1980-0,\ + *--16-*-cns11643.1992-*,\ + *--16-*-iso8859-*" + + JIS 以外のフォントは X11 (XFree86) や Mule の配布物に幾つかありますし、 + Linux や FreeBSD の package からも使えます。 + JIS X 0213 のフォントは、 + http://www.mars.sphere.ne.jp/imamura/jisx0213.html + にあるものが使えます。 + + * w3m-m17n のオプション設定で表示コードを ISO-2022-JP (もしくは + ISO-2022-JP-2, KR, CN) にし、後述の strict_iso2022 + (厳密な ISO-2022-JP/KR/CN を使う) を OFF にします。 + + (2) xterm + UTF-8 + + * xterm は XFree86 の最新版を使います。xterm-140 以降を推奨します。 + http://www.clark.net/pub/dickey/xterm/xterm.html + + * Unicode のフォントは + http://www.cl.cam.ac.uk/~mgk25/ucs-fonts.html + http://openlab.ring.gr.jp/efont/ + などにあります。 + + * xterm を -u8 -wc オプション付きで使用します。 + フォントは、 + -fn "*-medium-*--13-*-iso10646-1" \ + -fb "*-bold-*--13-*-iso10646-1" \ + -fw "*-medium-*-ja-13-*-iso10646-1" + の様に指定します。 + + * w3m-m17n のオプション設定で表示コードを UTF-8 にします。 + 後述の pre_conv (文書の読み込み時に文字コードを変換する) を + ON にしておく方が良いです。そうしておかない場合、 + ISO 2022 系の多バイト文字集合(JIS)の一部を表示する場合、 + レンダリングが崩れる可能性があります。 + + (3) mlterm + ISO-2022-JP/KR/CN or UTF-8 + + * Homepage + http://mlterm.sourceforge.net/ + + * エンコーディングを ISO-2022-JP/KR/CN または UTF-8 にします。 + + 本当の多言語表示をさせるのは以上の方法だけですが、 + EUC-JP の場合、中国語や ISO-8859-* を疑似的に表示させることもできます。 + + * kterm や日本語対応端末のフォントを JIS X 0213 にします。 + # しなくてもいいのですが、かなり表現能力が落ちます。 + + * w3m-m17n のオプション設定で表示コードを EUC-JP にします。 + 後述の pre_conv, use_gb12345_map, use_jisx0213 を ON にします。 + EUC-JP の SS3 (JIS X 0212) を解する端末の場合は、 + use_jisx0212 も ON にします。 + + また、w3m-m17n は表示コードを切替えることも可能です。 + 端末がフォントを切替えられるならば文書の言語に従って表示コードと + フォントを切替えて使用することも可能です。 + +コマンドラインオプション + + -I <優先文書コード> + -O <表示/出力コード> + + 基本的に MIME での charset としますが、以下の略号も受け付けます。 + + j(p): ISO-2022-JP + j(p)2: ISO-2022-JP-2 + j(p)3: ISO-2022-JP-3 + cn: ISO-2022-CN + kr: ISO-2022-KR + e(j): EUC-JP + ec,g(b): EUC-CN(GB2312) + et: EUC-TW + ek: EUC-KR + s(jis): Shift-JIS + sjisx0213: Shift-JISX0213 + gbk: GBK + gb18030: GB18030 + h(z): HZ-GB-2312 + b(ig5): Big5 + hk(scs): HKSCS + jo(hab): Johab + uhc: UHC + l?: ISO-8859-? + t(is): TIS-620(ISO-8859-11) + tc(vn): TCVN-5712 VN-1 + v(iscii): VISCII 1.1 + vp(s): VPS + ko(i8r): KOI8-R + koi8u: KOI8-U + n(ext): NeXT + cp???: CP??? + w12??: CP12?? + u(tf8): UTF-8 + u(tf)7: UTF-7 + +オプションパネル + + display_charset + 表示用文字コード + document_charset + 文書の標準の文字コード + auto_detect + 文書の読み込み時に文字コードの自動判定を行う(デフォルト ON) + system_charset + システムの文字コード。設定ファイルやファイル名に使用する。 + follow_locale + Locale(環境変数 LANG) に従って、システムの文字コードを設定する。 + (デフォルト ON) + ext_halfdump + 表示用文字コードで halfdump の出力を行う + search_conv + 検索文字列を文書の文字コードに変換する(デフォルト ON) + use_wide + 複数カラムの文字を使う(デフォルト ON) + use_combining + 結合文字を使う(デフォルト ON) + use_language_tag + Unicode の言語タグを使う(デフォルト ON) + ucs_conv + Unicode を介したコード変換(デフォルト ON) + pre_conv + 文書の読み込み時に文字コードを変換する(デフォルト OFF) + fix_width + 文字幅の変わる変換をしない(デフォルト ON) + OFF にするとレンダリングが崩れる可能性がある。 + use_gb12345_map + GB 12345 の Unicode マップを GB 2312 用に使う(デフォルト OFF) + ON にすると EUC-CN, HZ を EUC-JP や EUC-TW で出力する場合に有用。 + use_jisx0201 + ISO-2022-JP で JIS X 0201 Roman を使う(デフォルト OFF) + use_jisc6226 + ISO-2022-JP で JIS C 6226:1978 (旧JIS) を使う(デフォルト OFF) + use_jisx0201k + JIS X 0201 Katakana を使う(デフォルト OFF) + OFF にすると通常は JIS X 0208 に変換される。 + use_jisx0212 + JIS X 0212:1990 (補助漢字) を使う(デフォルト OFF) + use_jisx0213 + JIS X 0213:2000 (2000JIS) を使う(デフォルト OFF) + ON の場合、EUC-JP は EUC-JISX0213 相当。 + OFF の場合、Shift_JISX0213 は純粋な Shift_JIS になる。 + strict_iso2022 + 厳密な ISO-2022-JP/KR/CN を使う(デフォルト ON) + OFF にすると ISO 2022 系の文字集合は全て表示/出力する。 + + alt_entity + エンティティを ASCII の代替表現で表す(デフォルト ON) + OFF にすると ISO 8859-1 として扱う。 + graphic_char + テーブルやメニューの枠に graphic 文字を使う(デフォルト OFF) + OFF の場合 CJK の文字コード、UTF-8 では罫線を使う。 + +コード変換 + + ・各コード間で特別の変換を用意しているものは、 + * EUC-JP <-> ISO-2022-JP <-> Shift-JIS + * EUC-CN <-> ISO-2022-CN <-> HZ-GB-2312 + * EUC-TW <-> ISO-2022-CN + * EUC-KR <-> ISO-2022-KR <-> Johab (記号、Hanja のみ) + のみです。それ以外は Unicode を介した変換となります。 + +文書のコードの切替え + + '=' で文書の情報を表示させると文書のコードを選択できる様になっています。 + + また、keymap として + keymap C CHARSET + keymap M-c DEFAULT_CHARSET + の様に設定しておくと、C で現在の文書のコードを、M-c で標準の文書の + コードを変更できます。 + +一行エディタ + + 8bit 文字の場合は、表示コードが 8bit コードの場合はそのコードで、 + 表示コードが 7bit コード(ISO-2022) の場合は、対応する EUC で + 扱います。HZ での入力は対応していません。 + + ISO-2022(7bit) で入力する場合は、ISO-2022-JP 型 (G0 のみ使う) + しか使えません。 + 理由は、G1 〜 G3 を使うために必要な SI(\017, ^O), SO(\016, ^N) + SS3(ESC O, ^[O) が他に割り当てられているためです。 + +正規表現 + + 対応しています。[あ-ん] なども使用可能です。 + +URL やファイルの文字コード + + 文書内の URL は文書の文字コード、local ファイルの文字コードは SystemCharset + であつかわれます。ただし、通常 % でエンコードして扱われます。 + アクセス時は HTTP, GOPHER の場合はエンコードしたまま、その他の場合は、 + 自力で %?? をデコードして(SystemCharset に戻してから)アクセスします。 + + * コマンドライン引数では、デフォルトでは + scheme: がある場合ば URL (#label や ?query, % でのクォートを解釈) + scheme: がない場合は全てファイル名 (#label も解釈しない) + としています。 + オプション argv_is_url=1 で全て URL 扱いにすることもできます。 + * LOAD('V') では全てファイル名として解釈します。 + * GOTO('U') はコマンドラインと全く同じ扱いにしています。 + current の URL も NULL にしています。 + +既知のバグ(というか問題のある仕様) + + * 日本語 L10N はしてますが、I18N(NLS) 関連は未対応です。 + * 結合文字が文字列の先頭にきた場合、レンダリングが崩れる(かもしれない)。 + * JIS X 0213 は、まだ使用例が少ないため入力時に関しては、JIS X 0208 や + JIS X 0212 のエスケープシーケンスが使われていても読み込む様にしている。 + また、JIS X 0213 で包摂基準の変わった文字でも JIS X 0208 とみなす。 + * ISO 2022 での C0, C1 集合への指示は無視されます。 + C0 は常に ACSII のコントロール文字、C1 は未定義文字となります。 + * JIS X 0208:1990 の ESC & @ は無視されます。 + +----------------------------------- +TODO + + * NLS 対応 + # NLS ライブラリ(gettext, catgets) を使うか、自前で処理するか? + # 落ち着いてからでも良いと思う。 + * #undef USE_M17N, #define LANG EN, #undef USE_UNICODE のチェック + # 時々やらないとまずいかな。やっぱり。 + +----------------------------------- +更新記録 + +2003/03/08 w3m-0.4.1-m17n-20030308 + * w3m-0.4.1 ベース + +2003/02/24 w3m-0.4-m17n-20030224 + * w3m-0.4 ベース + +2003/02/11 w3m-0.4rc1-m17n-20030211 + * w3m-0.4rc1 ベース + +2003/02/07 w3m-0.3.2.2-m17n-20030207 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.742 ベース + +2003/02/01 w3m-0.3.2.2-m17n-20030201 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.734 ベース + +2003/01/31 w3m-0.3.2.2-m17n-20030131 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.732 ベース + +2003/01/23 w3m-0.3.2.2-m17n-20030123 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.705 ベース + +2003/01/22 w3m-0.3.2.2-m17n-20030122 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.699 ベース + +2003/01/01 w3m-0.3.2.2-m17n-20030101 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.655 ベース + +2002/12/22 w3m-0.3.2.2-m17n-20021222 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.640 ベース + +2002/12/19 w3m-0.3.2.2-m17n-20021219 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.635 ベース + +2002/12/07 w3m-0.3.2.2-m17n-20021207 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.599 ベース + * int != long な環境での問題を修正 + +2002/11/27 w3m-0.3.2.1-m17n-20021127 + * w3m-0.3.2.1+cvs-1.562 ベース + +2002/11/20 w3m-0.3.2-m17n-20021120 + * w3m-0.3.2+cvs-1.538 ベース + +2002/11/18 + * 文字コードの自動判別に UTF-7 を追加。 + +2002/11/16 w3m-0.3.2-m17n-20021116 + * w3m-0.3.2+cvs-1.526 ベース + +2002/11/13 w3m-0.3.2-m17n-20021113 + * w3m-0.3.2+cvs-1.506 ベース + +2002/11/12 w3m-0.3.2-m17n-20021112 + * w3m-0.3.2+cvs-1.498 ベース + +2002/11/09 w3m-0.3.2-m17n-20021109 + * w3m-0.3.2+cvs-1.490 ベース + +2002/11/07 w3m-0.3.2-m17n-20021107 + * w3m-0.3.2 ベース + * [w3m-dev 03371] は適用 + +2002/10/22 w3m-0.3.1-m17n-20021022 + * w3m-0.3.1+cvs-1.444 ベース + +2002/07/17 w3m-0.3.1-m17n-20020717 + * w3m-0.3.1 ベース + +2002/05/29 w3m-0.3-m17n-20020529 + * w3m-0.3+cvs-1.379 ベース + +2002/03/16 w3m-0.3-m17n-20020316 + * w3m-0.3+cvs-1.353 ベース + +2002/03/11 w3m-0.3-m17n-20020311 + * w3m-0.3+cvs-1.342 ベース + * バグ修正 + +2002/02/16 w3m-0.2.5-m17n-20020216 + * w3m-0.2.5+cvs-1.319 ベース + * use_wide オプションを追加 + +2002/02/05 w3m-0.2.5-m17n-20020205 + * w3m-0.2.5+cvs-1.302 ベース + +2002/02/02 w3m-0.2.5-m17n-20020202 + * w3m-0.2.5+cvs-1.291 ベース + +2002/01/31 w3m-0.2.4-m17n-20020131 + * w3m-0.2.4+cvs-1.278 ベース + +2002/01/29 w3m-0.2.4-m17n-20020129 + * w3m-0.2.4+cvs-1.268 ベース + * バグ修正 + +2002/01/28 w3m-0.2.4-m17n-20020128 + * w3m-0.2.4+cvs-1.265 ベース + +2002/01/08 w3m-0.2.4-m17n-20020108 + * w3m-0.2.4 ベース + +2002/01/07 + * 一部の wc_conv,wc_Str_conv を wc_conv_strict,wc_Str_conv_strict で + 置き換え。 + +2001/12/31 + * HKSCS の Unicode 変換表を追加 + * Big5 の Unicode 変換表を修正 + * Big5 と CNS11643 の変換を廃止(Unicode ベースへ) + * HKSCS の扱いを修正 + +2001/12/30 w3m-0.2.3.2-m17n-20011230 + * w3m-0.2.3.2+cvs-1.196 ベース + +2001/12/22 w3m-0.2.3.2-m17n-20011222 + * w3m-0.2.3.2 ベース + * [w3m-dev-en 00660] INET6 のときコンパイルできない + * [w3m-dev-en 00663] WC_N_??? の2重定義の修正 + +2001/12/21 w3m-0.2.3.1-m17n-20011221 + * w3m-0.2.3.1 ベース + +2001/12/19 + * HKSCS を追加。Unicode の変換表は未だ。 + * KOI8-U を追加。 + +2001/12/18 w3m-0.2.2-m17n+cvs-1.137 + * ISO 8859-16 の Unciode 変換表を追加 + * JIS X 0208(0213) の 0x7425,0x7426 を JIS X 0213 扱いに + * バグ修正 + +2001/12/17 w3m-0.2.2-m17n+cvs-1.131 + +2001/12/15 w3m-0.2.2-m17n+cvs-1.124 + * sourceforge.net の CVS をベース + * UTF-7 に対応。 + * -o ext_halfdump を追加。 + * =?iso-8859-1?q? の様な小文字での MIME の指定に対応。 + * ISO 2022 の ESC % を読み飛ばす様にした。 + * ks_c_5601-1987 (ksc) を EUC-KR と認識する様にした。 + * locale が zh_TW, zh_HK の時のデフォルトの文字コードを Big5 へ。 + * 結合文字の直前で改行されることがあるバグの修正。 + * resize すると文字化けすることがある問題の修正。 + * UTF-8 判定部のバグ修正。 + +2001/04/12 w3m-(0.2.1)-m17n-0.19 + * JISX0212, JISX0213 の"チルダ"の Unicode への変換を FULLWIDTH TILDE + に修正。 + * MICRO SIGN を JISX0208 の"ギリシャ小文字ミュー"へ変換する様にした。 + * [w3m-dev 01892], [w3m-dev 01894], [w3m-dev 01898], [w3m-dev 01902] + に対応。 + +2001/03/31 + * <_SYMBOL> の実装の修正。 + * -dump の時でも pre_conv のデフォルトは OFF。 + +2001/03/29 + * TCVN 5712 の結合文字に対応。 + * [w3m-dev 01873], [w3m-dev-en 00411] に対応。 + +2001/03/28 + * configure で suffix 無しを指定可能にした。(thanks to naddy!) + * #define USE_SSL で #undef USE_SSL_VERIFY の場合に rc.c がコンパイル + できないバグの修正。(thanks to naddy!) + * [w3m-dev 01859] に対応。 + * Shift-JIS で 0xA0 がエラーとならないバグ修正。 + * <_SYMBOL> の実装の変更。[w3m-dev 01852] に対応。 + +2001/03/24 w3m-(0.2.1)-m17n-0.18 + * w3m-0.2.1 ベース + * [w3m-dev 01703], [w3m-dev 01814], [w3m-dev 01823] に対応。 + * ISO-2022-JP-3 を ISO-2022-JP と分離。ISO-2022-JP では絶対に + JIS X 0212 や JIS X 0213 を送らない様にした。 + * 自動判別の改良。 + +2001/03/23 + * w3m-0.2.0 ベース + +2001/02/21 + * CHARSET, DEFAULT_CHARSET 関数を追加。 + * frame の時の文字コード判定を改良。 + +2001/03/20 + * FULL WIDTH variant (ASCII 以外)からの変換を行う様にした。 + +2001/03/18 w3m-(0.1.11-pre-hsaka24)-m17n-0.17 + * [w3m-dev 01779] w3m-0.1.11-pre-hsaka24 への対応。 + * JIS X 0213 を JIS X 0212 より優先するようにした。 + +2001/03/14 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.16 + * JIS X 0213 と Unicode Extention B との変換を追加。 + * JIS X 0213 と Unicode 変換の修正。 + * UHC をハングルと判定するように修正。 + * pre_conv = ON の場合は、search_conv を無視する。 + +2001/03/09 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.15 + * wc_wchar_t を改良(主に Unicode 用)。 + * Unicode の扱いの幾つかのバグ修正。 + * GBK, GB18030 で出力する場合は use_gb12345_map は無効にした。 + * -dump の時は常に pre_conv = ON。 + * -dump や -halfdump の時は余計な処理はしない様にした。 + * system の文字コードを環境変数 LC_CTYPE -> LANG -> LC_ALL の順で設定 + する様にした。 + * [w3m-dev 01724], [w3m-dev 01726], [w3m-dev 01752], [w3m-dev 01753], + [w3m-dev 01754] に対応。 + +2001/03/06 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.14 + * Language tag (UTR#7) に対応してみた。 + * GB18030, Johab と Unicode 変換部のバグ修正。 + * Unicode の full width の結合文字(ひらがなの濁音など)を precompose できて + いなかったバグの修正。(w3m-m17n-0.10 で直したはずが直っていなかった) + +2001/03/04 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.13 + * GBK(CP936), GB18030, UHC(CP949) に対応。 + * GB2312, GB12345 の Unicode のマッピングテーブルを CP936, GB18030 と + 互換にした。(コード: 0xA1A4, 0xA1AA) + * Unicode の 0xFFFE, 0xFFFF をそのまま通す様にした。(GB18030 との互換性) + * Unicode の NBSP が 0x80 になっていたバグ修正。 + +2001/03/03 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.12 + * CP932 に対応。Shift_JIS は CP932 を意味するものとし、Shift_JISX0213 は + 明示しないかぎり判別しない。 + * JIS X 0213 対応にかなりバグがあったので修正。ただし厳密に JIS X 0213 に + 従ってはいない。 + * JIS X 0208 → Unicode のマッピングテーブルを CP932 のものに置き換え。 + "\", "〜", "‖", "−", "¢", "£", "¬" + Unicode → JIS X 0208 は両方。0x00A5 (YEN SIGN) も "¥" へ変換。 + * Unicode への変換時のエラー処理のバグの修正。 + * CP1258 での出力時ののバグ修正。 + * 標準入力からのデータを vwSrc で HTML 表示する時の一時ファイルの + * configure の typo 修正。(下津さん thanks!) + * HTML 中の属性値の URL の最初と最後の空白文字は削除するようにした。 + (下津さん thanks!) + +2001/02/15 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.11 + * Strdelete のバグが非常にまずいので、とりあえず公開。 + +2001/01/29 + * Refresh で相対パスの場合に動作していなかったのを修正。 + # そもそも goURL() を使うのがまずいんじゃ... + +2001/01/23 + * Strdelete の処理を元に戻した。(坂根さん thanks!) + +2001/01/19 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.10 + * Unicode の full width の結合文字(ひらがなの濁音など)を precompose できて + いなかったバグの修正。 + * [w3m-dev 01650], [w3m-dev 01651], [w3m-dev 01560] に対応。 + +2001/01/17 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.9 + * [w3m-dev 01617], [w3m-dev 01621], [w3m-dev 01624], [w3m-dev 01625], + [w3m-dev 01635], [w3m-dev 01643], [w3m-dev 01647] に対応。 + +2001/01/16 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.8 (置き換え) + * typo 修正(坂根さん thanks!) + +2001/01/14 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.8 + * JIS X 0213-2 にバグがあるがとりあえず公開する。 + +2000/12/29 + * [w3m-dev 01594] に対応。(やまてさん thanks!) + * [w3m-dev 01602] に対応。 + +2000/12/27 + * UCS-2/4 の扱いを改良。Unicode 以外の 31個の 16bit文字セット、 + 7個の 32bit文字セットが使用可能。 + # 使う事あるのか? → GB18030 で使うことになりそう + PCSW(Shift_JIS,Big5,等) の扱いについても改良を考案中。 + * checkType() で s->length > size の場合の処理にバグがあったものを修正。 + # 全然、直って無かった。(やまてさん thanks!) + * Big5 の Level1 と Level2 を分ける位置が間違っていた。 + # 一年近く昔からのバグ。なぜ気づかなかったのだろう。 + +2000/12/25 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.7 + * UCS-2/4 の扱いを他の 16/32bit コードが使える様に改良するため、 + とりあえず、w3m-m17n-0.7 としてまとめる。 + * [w3m-dev 01564] に対応。(やまてさん thanks!) + +2000/12/24 + * Johab に対応。自前の Unicode 変換テーブルを持ちたくなかったため、 + 特殊な変換になってしまい汎用性に欠けるようになってしまった。 + * wtf_gr_ces が KS X 1001 だった場合にハングルが "わかち書き" されない + バグの修正。 + * UCS の中でハングルと判定するコードポイントを増やした。 + * file 名中に '+' を含む file にアクセスできなくなっていたバグの修正。 + +2000/12/23 + * checkType() で s->length > size の場合の処理にバグがあったものを修正。 + * UTF-8 の解析で現れるべきではないシーケンス(サロゲート等)のチェックを + 行う様にした。 + * WC_CCS_SET と WC_CCS_TYPE を混同していたバグの修正(良く動いてたなぁ) + * Big5 の表現をそのままのコード(WC_CCS_BIG5)と CS94 型のコード + (WC_CCS_BIG5_1, WC_CCS_BIG5_2)の両方を使える様にした。 + +2000/12/22 + * [w3m-dev 01555], [w3m-dev 01556] に対応。 + +2000/12/21 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.6 + * ISO 2022 の SS2, SS3 に関する修正が適用されていなかったので再修正。 + * [w3m-dev 01531], [w3m-dev 01534] に対応。 + * textarea を編集した後、読み込むときに auto detect を ON にした。 + DisplayCharset が 7bit コード(特に ISO-2022-JP)の場合に対応。 + * form 中での PC_UNKNOWN の処理を追加。 + * form 中での PC_CTRL の幅が 2 になっていたものを修正。 + * form 中での結合文字(width=0)に対処。 + * DEL の wtf_width_map が 2 になっていたバグの修正。 + * table 中に <hr> があるとレンダリングが崩れるバグの修正。(やまてさん thanks!) + * pager モードから HTML view する場合は buf->document_charset で + saveBuffer する様にした。 + * entity の扱いの整理。 + * DocumentCharset が UTF-8 の場合の auto detect で ISO-8859-1 を判別する + ことを止めた。ISO-2022 のみ判別する。 + * wc_ces と wc_ccs の typo を修正 + * sourcefile を load する場合は常に file_to_url() する様にした。 + +2000/12/20 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.5 + * entity の扱いの改良。conv_entity を直接呼ぶコードに対応。 + * ANSI color escape sequence 対応。 + +2000/12/19 + * ページャモードで \b の解析時のバグ修正。(坂根さん thanks!) + * <ol><li> の後の空白文字が削除されないバグ修正。 + * Str.c 内の strncpy を bcopy へ。 + * 型のチェック(特に unsigned char と char)。(坂根さん thanks!) + * マクロの引数を () で囲んでいなかったものの修正。 + * libwc/Makefile で ranlib をそのまま使っていたのをマクロに。 + +2000/12/18 + * -I オプションが指定されている場合、コマンドラインのファイルまたは + URL の読み込みに関してはヘッダや <META> の Content-Type での + charset の指定を適用しない様に変更。 + * <META> での charset の指定がクリアされていないバグの修正。 + +2000/12/17 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.4 + * [w3m-dev 01515], [w3m-dev 01516] に対応。 + * INTSPACE の処理に関するコード整理。 + * テーブルの枠などの symbol に関するバグ修正。 + * 表示する時、ごく稀にゴミがでる問題の修正。 + +2000/12/16 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.3 + * w3m-0.1.11-pre-kokb23 対応。 + +2000/12/16 w3m-(0.1.11-pre-kokb22)-m17n-0.2 + * テーブルの枠が検索でおかしなマッチをする問題を修正。 + 合わせて <UL> の記号等も同じ処理に改良。 + * #ifdef __EMX__ の場合に CodePage から DisplayCharset 等を設定する様 + にしてみた。(動作は未確認) + +2000/12/15 + * ISO 2022 の SS2, SS3 に関する修正。 + * SHOW_PARAMS に関する修正。 + * loadHTMLString で作成したバッファにも文字コードを適宜設定。 + +2000/12/15 w3m-(0.1.11-pre-kokb22)-m17n-0.1 + * 最初の alpha リリース + * configure に対応。 + +----------------------------------- +坂本 浩則 <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> + http://www2u.biglobe.ne.jp/~hsaka/ + |