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diff --git a/doc-jp/FAQ.html b/doc-jp/FAQ.html new file mode 100644 index 0000000..e40689b --- /dev/null +++ b/doc-jp/FAQ.html @@ -0,0 +1,235 @@ +<HTML> +<HEAD> +<TITLE>W3M FAQ</TITLE> +</HEAD> +<BODY> +<h1>w3mに関して良く聞かれる(であろう)質問とその答え</h1> +<div align=right> +伊藤 彰則<br> +aito@fw.ipsj.or.jp +</div> +<a name="general"> +<center> +<h2>一般的なこと,入手方法,動作環境</h2> +</center> +<dl> +<dt>``w3m''は何と読むのですか? +<dd>「だぶりゅーさんえむ」または「だぶりゅーすりーえむ」です. +``w3m''と書いてプテラノドンと読んだりはしません. +<P> +<dt>どうして``w3m''という名前なの? +<dd>WWW-wo-Miru(WWWを見る)から付けました. +<P> +<dt>どういう環境で動くの? +<dd>一般的なUNIXで動きます.最新版またはそれに近いバージョンで動作が確認されているのは, +<blockquote> +<pre> +SunOS 4.1.x +HP-UX 9.x, 10.x +Solaris 2.5.x, 2.6, 8, 9 +Linux 2.0.*/2.2.*/2.4.* +FreeBSD 2.2.8, 3.1, 3.2, 4.6 +NetBSD/macppc, m68k +EWS4800 Rel.12.2 Rev.A +Digital UNIX: v3.2D, v4.0D +IRIX 5.3, IRIX 6.5 +OS/2 with emx +Windows 9x/NT with Cygwin b20.1, 1.1.x, 1.3.x +MS-DOS with DJGPP and WATT32 packet driver +MacOS X Server +MacOS X 10.1, 10.2 +</pre></blockquote> +などです.その他のものでも,メジャーなUNIXシステムなら動くでしょう. +<P> +version 990226 から,OS/2 で動くようです. +<P> +version 990303 から,Windows+cygwin32 で動くようになりました. +<P> +<dt>Windows 9x/NT では動かないの? +<dd><a href="http://www.cygwin.com/">Cygwin</a>を使えば動きます. +<p> +<dt>w3mに関する情報はどこから手に入るの? +<dd><a href="http://w3m.sourceforge.net/index.ja.html"> +http://w3m.sourceforge.net/</a>に w3m のページ +があります. +<p> +<dt>最新版はどこから手に入るの? +<dd><a href="http://prdownloads.sourceforge.net/w3m/"> +http://prdownloads.sourceforge.net/w3m/</a>から手に入ります. +<p> +<dt>w3m に関するMLはありませんか? +<dd> +開発者向けML(w3m-dev(日本語)とw3m-dev-en(英語))があります。詳しくは +<a href="http://w3m.sourceforge.net/">w3m のページ</a> +をご覧ください。開発関連以外で +何か言いたいことがある場合には,作者に<a href="mailto:aito@fw.ipsj.or.jp"> +直接メール</a>するか,あるいは<a href="http://mi.med.tohoku.ac.jp/~satodai/w3m/bbs/spool/log.html"> +w3m BBS</a>に書いてください. +<p> +<dt>バイナリ配布はしないの? +<dd> +いくつかのプラットフォームについて,w3mのバイナリ配布をやって +くださっているサイトがあります.詳しくは +<a href="http://w3m.sourceforge.net/"> +w3mのページ</a>をごらんください. + +</dl> + +<a name="install"></a> +<center><h2>コンパイルとインストール</h2></center> +特に問題なし :-) + +<a name="command"></a> +<center><h2>オプション,コマンド,使いかた</h2></center> +<dl> +<dt> w3m と入力したら,何も表示せずに終わっちゃいました.何が悪いの? +<dd> w3m は<B>ページャ</B>です.ですから,何も指定しないで起動すれば +そのまま終了します.何か表示させたい場合には, +<ol> +<li>引数にファイル名かURLを書く. +<li>標準入力に何か入れてあげる. +<li>-B オプション(ブックマーク表示)をつける. +<li>環境変数 HTTP_HOME か WWW_HOME に,見たいページのURLを入れておく. +</ol> +のどれかをやってください. +<p> +<dt>w3mを起動したら,画面が真っ黒になってしまいました.どうして? +<dd>w3mをカラー表示の設定でコンパイルすると,最初は背景色が白で +文字色が黒の設定になります.そのため,ふだん背景を黒にしている状態で +w3mを起動すると,字が見えなくなります.<p> +こういう場合は,次のようにして色を設定します. +<UL> +<LI>w3m -M で w3m を起動し,白黒モードで表示する. +<LI>"o" コマンドでオプション設定画面にする. +<LI><B>カラー表示モードをONにし</B>,適当な文字色を選んで, +[OK]を選択する. +</UL> +<p> +<dt>カラー表示をさせるにはどうするの? +<dd>コンパイル時に,configure のオプションに --disable-color を指定しな +ければカラー表示ができるようになります。 +<p> +<dt>白黒で表示したいんだけど? +<dd>方法は3つあります. +<OL> +<LI>上記の質問に 1 と答えてコンパイルする. +<LI>-M オプションをつけて起動する. +<LI>"o" コマンドでオプション設定パネルを起動し,カラー表示をOFFにする. +</OL> +<p> +<dt>画面をはみ出した部分を見るには? +<dd>カーソルを画面の端に移動させれば,それに合わせて画面全体がずれます. +また,">"と"<"で画面全体をずらすことができます. +<p> +<dt>カーソル移動がわずらわしい. +<dd>TABで次のアンカーに移動するので,Lynxと似た感覚で使えるでしょう. +また,C-uおよびESC TABで前のアンカーに戻ります. +<p> +<dt>Netscapeでは赤い文字になっている部分が,w3m では黒いまま.なぜ? +<dd>w3mは,<FONT COLOR="..">による文字の色指定には対応していません. +対応は不可能ではないですが,文字の色が背景と同じになったりして見づらく +なるのがオチなので,あまり対応する気になりません. +<p> +<dt>アンカー/画像/formの色を変えるには? +<dd>990309版から,オプションで切りかえられるようになりました."o" コマンド +で設定パネルを表示させ,好きな色を選んでください.字の表示色が背景と同じに +なって何も見えないという場合には,-M オプションで白黒表示にしてから設定を +するとよいでしょう. +<p> +<dt>環境変数 EDITOR を設定したけど,効かないのはなぜ? +<dd>"o"コマンドでオプションを表示させてみてください. +エディタの項目に何か書いてあれば,それが優先されます. +環境変数を効かせたい場合は,この欄を空白にしてオプションを +更新してください. +<p> +<dt>サーチやURL入力を途中でやめるには? +<dd><!-- C-u で入力内容を消して,RETを押します.--> + C-c で戻ります. + +</dl> + +<a name="www"></a> +<center><h2>WWWを使う場合の質問</h2></center> +<dl> +<dt>formに入力するにはどうするの? +<dd>formの部分は,画面上で赤(または反転)で表示されていますので, +そこにカーソルを持っていってリターンを押します.すると, +<UL> +<LI>text の場合は,画面最下行で入力待ちになりますので,文字を入力します. +<LI>radio, checkbox の場合は,その項目が選ばれます. +<LI>textarea の場合は,エディタが起動しますので,文章を入力します. +このとき,必ず表示用漢字コードと同じ漢字コードでファイルを保存してください. +<LI>submit, reset の場合は,formの内容を送信/クリアします. +</UL> +<dt>文書の表示が遅いんだけど? +<dd>w3mはHTML文書を2パスで整形するので,文書全体を読みこまないと +表示ができません.Netscapeなどは文書を読みながら表示するので, +表示が速いように思えるのでしょう. +<p> +<dt>一度読んだ文書を2度目に読んだときに,読みこみが速くならないんだけど? +<dd>他の多くのブラウザと違い,w3mはキャッシュを持っていません. +そのため,文書を読むたびにWWWサーバから文書を転送します.もし可能なら, +キャッシュサーバを利用すると快適です.設定はプロキシの設定と同じです. +<p> +<dt>リンク先のファイルを直接保存する方法はないの? +<dd>'a' (Lynx 風キーバインドの場合は 'd') または ESC RETでリンク先の文書を +保存します.画像を保存する場合は ESC I です. +<p> +<dt>プロキシの設定はどうするの? +<dd>環境変数 HTTP_proxy を設定するか,"o" コマンドのオプション設定パネル +で設定します.例えば proxy.hogege.com というホストの 8000番ポートを +利用する場合, +<p> +<pre> + http://proxy.hogege.com:8000/ +</pre> +<p> +と設定します. +<p> +<dt>外部ブラウザを起動すると,w3mが固まってしまいます. +何とかなりませんか? +<dd>"o"コマンドで設定パネルを表示し,外部ブラウザの項目に,例えば +<p> +<pre> + netscape %s & +</pre> +<p> +のように入力します.この場合,%s の部分が URL に置きかわってブラウザが起動し +ます. +<p> +<dt>画像のビューアを変えたいんだけど,どうするの? +<dd>初期設定では画像を見るのに xv を使うようになっていますが,これを +例えば display に変える場合は,~/.mailcap または /etc/mailcap に次のよ +うな記述を入れます. +<p> +<pre> +image/*; display %s +</pre> +<p> +同じように,他のタイプのデータを処理するプログラムを指定することも +できます. +<p> +<pre> +image/*; display %s +application/postscript; ghostview %s +application/x-dvi; xdvi %s +</pre> + +</dl> + +<a name="other"></a> +<center><h2>その他</h2></center> +<dl> +<dt>設定ファイルはどこにあるの? +<dd>~/.w3m ディレクトリの下の config です. +<p> +<dt>~/.w3m の下に w3mXXXXXX のようなファイルがたくさんあるけど,何? +<dd>WWWサーバからファイルを読んでいるときに,それを一時的に保存する +ファイルです.いわゆるキャッシュファイルではありません. +w3m を終了すれば消去されるはずですが,w3mが異常終了した場合には残る +ことがあります.そういう場合は手で消してください. +<p> +</dl> + +</BODY> +</HTML> diff --git a/doc-jp/HISTORY b/doc-jp/HISTORY new file mode 100644 index 0000000..ce90974 --- /dev/null +++ b/doc-jp/HISTORY @@ -0,0 +1,4273 @@ +2001/3/23 ============================================================== +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01807] Re: w3m-0.2.0 +* url.c が USE_NNTP や __EMX__ でコンパイルできない。 +* EWS4800 用の patch (間に合いませんでしたね。坂根さん) +* ssl_forbid_method がらみで #define USE_SSL で #undef USE_SSL_VERIFY + の場合の処理。(rc.c と url.c) + # hsaka24 でアナウンスせずに修正を入れてしまったのが問題でしたね。 + # すみません。 +* rc.c に一部 ISO-2022-JP があるものを修正。 + # 添付の patch であたるかどうか… +* saveBufferDelNum で del==TRUE の時、":" 以前が2回削除される。 +* main.c の URL履歴を保存する位置の修正。 + # これも hsaka24 でアナウンスせずに修正を入れてました。 + +From: TSUCHIYA Masatoshi <tsuchiya@pine.kuee.kyoto-u.ac.jp> +Subject: [w3m-dev 01810] deflate (was: w3m-0.2.0) +0.2.0 には Content-encoding: deflate に対応するためのパッチ [w3m-dev 01684] +も含まれているようですが、これだけでは http://cvs.m17n.org/~akr/diary/ +は閲覧できませんでした。 + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +Subject: [w3m-dev 01808] Re: w3m-0.2.0 +GNU/Linux で glibc 2.2系だと sin.ss_len がないので +IPv6 でコンパイルできません。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev-en 00399] Re: w3m-0.2.0 + >> From: Dan Fandrich <dan@coneharvesters.com> + >> Version 0.2.0 still contains the following bugs which I fixed two months + >> ago and sent patches for to this list, namely: + >> - core dumps on startup if given a URL requiring a needsterminal mailcap + >> handler + >> - destroys most of an existing ~/.mailcap file without warning when editing + >> - mailcap handling is still wrong as MIME type should be case insensitive + >> - private mailcap extension has an illegal name + +From: SATO Seichi <seichi@as.airnet.ne.jp> +Subject: w3mの正規表現検索におけるバグ +検索文字列として $* を渡すと Segmentation fault が +発生するようです。(全然無意味な文字列なんですが) + +2001/3/22 ============================================================== + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01664] Re: Patch for anonymizer.com +HTTP(HTTPS)の場合に URL が + http://<host>/<scheme>: ... +となっていれば cleanupName() を呼ばない様にしてみました。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01670] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb24-test1 +Str.c の strcpy/strncpy を bcopy or memcpy にする件ですが、 +bcopy 系と memcpy 系を統一するのは後にするとしても、とりあえず全て +bcopy に置き換えた方がいいと思います。 +ついでに、saveBufferDelNum で一部 '\0' が扱えなくなっているバグの修正です。 + +From: TSUCHIYA Masatoshi <tsuchiya@pine.kuee.kyoto-u.ac.jp> +Subject: [w3m-dev 01618] backend patch +Subject: [w3m-dev 01671] backend patch for w3m-0.1.11-pre-kokb24-test1 +w3m を対話的なクライアントとして働く機能を追加するパッチです。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01673] SEGV in append_frame_info() +>w3m/0.1.11-pre-kokb23-m17n-0.8 を使っていますが、Der Angriff のトップページ ( +>http://i.am/goebbels/)で、ページの情報を見ようと「=」キーを押したら、 +>Segmentation Fault してしまいました。 +との指摘がありました。m17n 版に限らないので、とりあえず対処しておきます。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01674] image map +> AREAで作ったクライアントサイドイメージマップのhrefが"#test"のような場合に、 +> ジャンプ出来ません。 +> Image map links の画面では、URLだけでなく、altやtitleも表示した方が良いと +> 思います。 +との指摘がありましたので修正/対応してみました。ただし、 +* #undef MENU_MAP の場合、#label のみであっても reload になる。 + 別のバッファからの呼び出しなので、こうしないとちょっと難しいです。 + なお、内部で作成したバッファからの呼び出しは全てそうなる様にしました。 + バッファを作らない #define MENU_MAP の方がいいかと思います。 +* 追加した属性は alt のみ (title って何?) + MapList 構造体を変えた方が良いようにも思いましたが、面倒なので止めました。 +となってます。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01675] goto label +GOTO や #define MENU_MAP の場合のイメージマップ +で #label のみの URL が指定された場合に reload しない様にしました。 +それから、[w3m-dev 01101] space in URL で追加された処理を goURL() に移し +ました。ただし、inputLineHist() で URL を入力する場合、空白文字は ^V を +使わないと入力できないので必要ないとも思います。そういうこともあって +後ろの空白の処理は外しました。 + +From: Tsutomu Okada <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01676] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb24-test1 +Subject: [w3m-dev 01678] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb24-test1 +須藤さんの [w3m-dev 01627] のパッチのうち、GC_warn 関連と細かなソース +の修正は当てておいたほうがいいように思います。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01680] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb24-test1 + >> 岡田です。 + >> 私の環境では、-pedantic によって + >> warning: ANSI forbids assignment between function pointer and `void *' + >> warning: pointer targets in initialization differ in signedness +う、ごめんなさい。私ですね。墓穴を掘ってしまった... + >> warning: overflow in implicit constant conmplicit con version + >> warning: pointer targets in passing arg 2 of `Strcat_charp_n' differ in signedness + >> という警告が出ましたが、これらも修正すべきでしょうか? +修正するにこしたことはないので patch を出します。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01684] Re: http://cvs.m17n.org/~akr/diary/ +application/x-deflate 対応. + +From: Moritz Barsnick <barsnick@gmx.net> +Subject: [w3m-dev-en 00318] Information about current page +Subject: [w3m-dev-en 00320] Re: Information about current page +Subject: [w3m-dev-en 00322] Re: Information about current page +Subject: [w3m-dev-en 00323] Buglet (Was: Re: Information about current page) +Changes 'URL of the current anchor' on the info page into +'full' URL. When the cursor is on a form element, +`Method/type of current form' will be displayed. + +From: c603273@vus069.trl.telstra.com.au (Brian Keck) +Subject: [w3m-dev-en 00343] patch for proxy user:passwd on command line +Subject: [w3m-dev-en 00351] Re: patch for proxy user:passwd on command line +This patch to w3m-0.1.11-pre-kokb23 adds the lynx-like option + + -pauth username:password + +so I don't have to retype username & password every time I run w3m, +which is often. It's so simple I wonder whether it's against policy, +but it would be nice for me & some others if it was in the official +0.1.11. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01772] Re: visited anchor +Subject: [w3m-dev 01773] Re: visited anchor + * visited anhor color。 + * textlist ベースの history。hash 化された (URL) history。 + * #undef KANJI_SYMBOLS の場合の rule の実装の変更。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01786] Re: w3m-0.1.11-pre-hsaka24 +Subject: [w3m-dev 01787] Re: w3m-0.1.11-pre-hsaka24 + >> 1. http://www.tomoya.com/ で、<FRAMESET> の文書を表示させ(フレームの自 + >> 動表示が ON なら、F を押す)、MAIN のフレームを表示させようとすると、 + >> main.c:2082 の Sprintf で落ちる(gotoLabel を label=0x0 で呼びだしてい + >> る)。 +[w3m-dev 01675] の致命的なバグ。すみません。 + >> 2. 掲示板α http://133.5.222.232/keijiban/index.htm を表示させようとす + >> ると、frame.c:668 の strcasecmp で落ちる +こっちは前々から。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01788] Re: w3m-0.1.11-pre-hsaka24 +w3m-0.1.11-pre-hsaka24 のバグ修正です。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01792] Re: w3m-0.1.11-pre-hsaka24 + >> 全然別件なのですが、useVisitedColor が TRUE のとき + >> http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/%7Ebaba/wais/other-system.html にお + >> いて、最後の画面の表示が 1〜2 秒ほど待たされます。具体的には、goLineL +retrieveAnchor() が linear search だったのが原因でした。 +binary search に変えてみました。どうでしょう。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01793] <li type=".."> +<li> タグの type 属性ですが、その <li> にのみ有効なのではなくて、 +<ol> や <ul> での指定を上書きする(以降の <li> にも有効となる)様 +ですので修正しました。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01801] some fixes. +frame を表示していて、2重に出力されている部分がありました。 +その修正です。 + +Subject: IPv6 support for w3m's ftp +From: Hajimu UMEMOTO <ume@imasy.or.jp> + w3m の HTTP は IPv6 対応されているのですが、残念ながら FTP 機能の方 +は IPv6 対応していません。FTP 機能に対する IPv6 対応パッチを作成しまし +たので、非公式パッチに含めて頂けないでしょうか? + +2001/3/16 ================================================================== +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01711] Authorization +・http://user:pass@hostname/ に対応. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp +Subject: [w3m-dev 01724] buf->type when mailcap is used. +mailcap を使った場合(copiousoutput, htmloutput) にも、 +buf->type を設定する様にしました。 +'v', 'E' を使いたいのと、m17n の方でバッファが text/html だという +情報が必要な箇所があるので。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01726] anchor jump too slow by TAB-key on STDIN. +標準入力からHTMLを読んでいる場合, +リンク先の URL が相対 path 指定だったりすると、常に、currentdir() が +呼ばれているために速度が低下していました. +そこで立ち上げた時点で一度 カレントディレクトリを設定する様にしました。 +ついでに標準入力からの場合の変な URL "file:///-" を "-" だけにしました。 + +From: sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp (Yoshinobu Sakane) +Subject: [w3m-dev 01727] C-z when stdin +% cat main.c | w3m +して、C-z した際にシェルプロンプトに戻らない件に対するパッチ +です。 + +From: Hironori Sakamoto <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01729] ignore_null_img_alt +ignore_null_img_alt が OFF だと、<img src="file"> という ALT 属性が +無い場合でも何も表示しなくなっていたので修正しました。 +それから、<img width=300 height=1 src="bar.gif"> の様な指定の場合に、 +<hr> で置き換えると、width 属性が無視され改行が入ってしまうのが +いまいちなので <hr> と同様の処理を入れる様にしました。 + +From: Hironori Sakamoto <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01730] Re: <hr> in a table +<hr>の改良. + +From: Hironori Sakamoto <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01731] completion list +最下行入力でのファイル名の補完時に + +----- Completion list ----- +X11R6/ compat/ include/ libdata/ local/ nfs/ ports/ share/ +bin/ games/ lib/ libexec/ mdec/ obj/ sbin/ src/ +(Load)Filename? /usr/ + +の様に表示させるための patch です。 + +From: Kiyokazu SUTO <suto@ks-and-ks.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01733] A patch concerning SSL +SSLを使う時に +1. 使わないメソッドを指定するオプション「ssl_forbid_method」を追加する、 +2. 接続確立に失敗したときにエラーメッセージを表示する、 + +From: Kiyokazu SUTO <suto@ks-and-ks.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01735] Re: A patch concerning SSL +Subject: [w3m-dev 01737] Re: A patch concerning SSL +1. ssl_forbid_methodの「データ型」をP_STRINGからP_SSLPATHに変えて、起 + 動後のオプション設定パネルによる変更でもSSL接続に使われるメソッドの + 選択に反映されるようにした、 +2. 各種エラーメッセージをある程度取っておいて後で見れるようにした(mule + 2.3 base on emacs 19.34の機能のパクリ、他のemacsenにあるかは知らず)、 + +From: sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp (Yoshinobu Sakane) +Subject: [w3m-dev 01738] [w3m-doc] w3m document maintenance +w3m連絡帳(http://mi.med.tohoku.ac.jp/~satodai/w3m/bbs/spool/log.html) +にも書きましたが、懸案であったw3mのドキュメント整備を始めた +いと思います。 + +From: kiwamu <kiwamu@debian.or.jp> +Subject: [w3m-dev 01739] ホイールマウス対応 patch +w3mをホイールマウス対応させてみました。 +rxvtとxtermで使用できます。 +ktermだとホイールの上下が同じコントロールコードを返してしまうので +実現不可能みたいです。 + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +Subject: [w3m-dev 01742] w3mmee 0.1.11p16-6 segfault +w3mmee 0.1.11p16-6 ですが、mime.types の内容によっては segfault します。 +# 空行があるとダメ + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01752] SEGV in search_param() + > >> ・w3m -o 1 等で SEGV します。 + > search_param() で size_t が unsigned のため i = 0 のとき + > e = 4294967295 になってしまっているようです。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01753] empty <select> +<select>〜</select> に <option> が無い場合、 + +<form action=A> +<select name=B></select> +<input type=submit> +</form> + +の様な場合に、SUBMIT で落ちますので修正 patch です。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01754] A search does not stop. +標準入力から大きなファイルを読んでいる時に折り返し検索が ON だと +検索がヒットしない場合に無限ループになるバグを修正しました。 + +また、[w3m-dev 01617] の抜かりですが検索時のカーソル位置の動作も +他と合わせました。 + +From: WATANABE Katsuyuki <katsuyuki_1.watanabe@toppan.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01755] relative path with -bookmark option +* -bookmark オプションでブックマークファイルを指定したとき、 + 相対パスでファイル名を与えると、ブックマークの追加ができません。 +* -bookmark で指定されたファイルが相対パスの場合には、絶対パスに + 直して保持するようにしてみました。 + + +2001/2/7 +From: aito +Subject: [w3m-dev 01722] <hr> in a table +表の中の<hr>が枠をつき抜けるバグの修正. + +2001/2/6 +From: aito +Local CGI の認証用に,Local cookie というしくみを実装しました. +Local cookie の動作は次のようなものです. +・w3m は,プロセスに固有な "Local cookie" を自動生成する. +・Local CGI の呼び出しでは,環境変数 LOCAL_COOKIE を経由してスクリプト + に Local cookie が渡される. +・スクリプトは,次回の呼び出し用のformやurl の中に local cookie を埋め + こむ. +・スクリプトの2回目以降の呼び出しでは,CGIパラメータ経由のcookie と + 環境変数経由の cookie が同じかどうかチェックし,同じでなかったら + 危険な動作をしない. + +w3mbookmark, w3mhelperpanel に Local cookie 認証を入れました. + +ついでに,Linux で gc library が /usr/local/lib 等にインストールされて +いた場合に gcmain.c がコンパイルできなくなっていたので,修正してみました. + + +2001/1/25 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01667] Re: mailer %s + Editor が "vi %s" などの場合に "vi file +10" などと展開されてしまい、 + 問題があったので、Editor の展開を、 + ・%s がある場合 + * %d があれば、 + Sprintf(Editor, linenum, file) # 順番は固定 + * そうでなければ + Sprintf(Editor, file) + ・%s がない場合 + * %d があれば、 + Sprintf(Editor, linenum) file + * "vi" という文字列があれば、 + Sprintf("%s +%d", Editor, linenum) file + * そうでなければ + Editor file + としてみました。 + + +2001/1/24 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01661] Re: <head> +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01662] Re: <head> + security fix. + + +2001/1/23 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・属性値の中の ", <, > & 等がクォートされているかどうかチェックする + ようにした. + ・属性を持てないタグの, 属性のチェックが抜けていた問題の修正. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01652] mailer %s +Subject: [w3m-dev 01663] replace addUniqHist with addHist in loadHistory() + +2001/1/22 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01617] Re: first body with -m (Re: w3m-m17n-0.7) + 端末をリサイズした場合の動作も同じにしました(単に忘れていただけ)。 + ついでに、多段のフレームで構成されているページの時、INFO('=') での + フレーム情報の表示がおかしかったのでその修正です。 + +From: Tsutomu Okada <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01621] NEXT_LINK and GOTO_LINE problem + NEXT_LINK と GOTO_LINE ですが、次のページの最初の行に移動したときだけ、 + 1 ページ分スクロールしてしまいます。 + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01623] Re: (frame) http://www.securityfocus.com/ +Subject: [w3m-dev 01632] Re: (frame) http://www.securityfocus.com/ + frame fix. + +From: Tsutomu Okada <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01624] Re: first body with -m +From: Hironori Sakamoto <h-saka@udlew10.uldev.lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01625] Re: first body with -m + pgFore, pgBack で、currentLine が画面外となり、かつ、一画面分 + スクロールできなかったときに、今まで表示されていた部分と新しく表示され + た部分の間に currentLine を持ってくるようなパッチを書いてみました。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@udlew10.uldev.lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01635] Directory list + local.c の directory list を作成する部分にバグがありました。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@udlew10.uldev.lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01643] buffername +Subject: [w3m-dev 01650] Re: buffername + buffername (title) に関する改良(?)と修正です。 + ・displayLink が ON の場合に長い URL を表示する時は buffername の方を + 切りつめる様にしてみました。 + ・ついでに displayBuffer() のコードの整理。 + ・HTML 中から title を取る場合に末尾の空白文字は削除する様にしました。 + ・[w3m-dev 01503], [w3m-dev 01504] の件の修正 + buffername は常に cleaup_str されて保持されています。 + なお、現時点では、SJIS のファイル名を持つファイルを読むと、 + buffername や URL が SJIS になって悪さをすることがあるかもしれません。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@udlew10.uldev.lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01646] putAnchor + HTML のサイズと速度のベンチマークをしてみようと思って、いろいろ + やってると、あるサイズから急激に速度が低下することがありました。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01647] Re: first body with -m + 坂根さんから #label つきの URL を持つバッファを reload すると、 + カーソル位置がずれてしまう場合があるとの指摘がありましたので、 + 修正 patch です。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01651] display column position with LINE_INFO + LINE_INFO(Ctrl-g) でカラム位置も出力する様にしてみました。 + + +2001/1/5 + +From: Ryoji Kato <ryoji.kato@nrj.ericsson.se> +Subject: [w3m-dev 01582] rfc2732 patch + RFC2732 に記述されているような URL 中の '[' と ']' でくくられた + literal IPv6 address を解釈する。 + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01594] first body with -m (Re: w3m-m17n-0.7) + "-m" オプションをつけて動かしたときに、メールのヘッダと本文の間の + 空行の処理がおかしいです。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01602] Re: first body with -m (Re: w3m-m17n-0.7) + ... + どこかに、 + buf->lastLine->linenumber - buf->topLine->linenumber < LASTLINE - 1 + という縛りを加えるといいのかな。 + というわけで patch を作ってみたのですが、ちょっと自信無しです。 + なお、pgFore, pgBack のカーソル位置の設定を、スクロール('J', 'K') + と同じ動作にしています。すなわち 『数 SPC』と『数 J』 は同じ。 + vi の動作とはこっちが合ってるはずですが、どうでしょう。 + ついでに、reload, edit 時にカーソル位置を保存する実装を改良しています。 + + +2001/1/1 + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01584] Re: attribute replacing in frames. (Re: some fixes) + もう一度。frame内のtag書き換えを単純にしたpatchを送ります。 + + +2000/12/27 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ファイルの終わりに空行が余分に追加される問題の修正. + + +2000/12/26 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01560] Re: long URL + >> 岡田です。 + >> PEEK や PEEK_LINK で画面幅より長い URL を見られるように、prefix を利用 + >> して実装してみました。 + >> 本当は一度に全部表示したかったのですが、画面制御まわりがよくわからなかっ + >> たので、とりあえず表示したい部分を指定する方法をとっています。2c や 3u + >> と入力すると、指定された部分に対応する、URL の一部が表示されます。 + >> 御意見、御感想お待ちしております。 + こういうのはどうでしょう。 + 連続した 'u' や 'c' で URL が一文字ずつスクロールします。 + +From: Tsutomu Okada <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01570] Re: long URL + 坂本さん> # 岡田さんの案も入れてもいいかもしれません。 + + 坂本さんの [w3m-dev 1560] からの差分を添付します。非常に長い URL の場 + 合は有効かと思います(あまり需要はなさそうですが)。 + +From: Tsutomu Okada <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01506] compile option of gc.a + NO_DEBUGGING を付けて gc.a をコンパイルすると、gc.a や w3m のバイ + ナリサイズが多少ですが小さくなります。 + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +Subject: [w3m-dev 01509] Forward: Bug#79689: No way to view information on SSL certificates + 現ドキュメントの情報を表示('=')で見ても SSLに関する証明書情報を + みられないのは確かに悲しいなぁ と思っていたので 適当なパッチ + つくってみました。(かなりいいかげん) + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01556] Re: ANSI color support (was Re: w3m-m17n-0.4) + ANSI color support. + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01535] how to check wait3 in configure. +From: Tsutomu Okada <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01537] Re: how to check wait3 in configure. + BSD/OS 3.1, SunOS 4.1.3 で, configure が wait3() を検出できない問 + 題への対処. + + +2000/12/25 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01568] <plaintext> bug + <plaintext> がまともに動いていなかった問題の修正. + + +2000/12/22 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01555] Re: some fixes for <select> + <option> なしの <select> があると落ちる様にしてしまっていましたの + で修正です。 + + +2000/12/21 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・feed_table のトークン分割処理を HTMLlineproc0 で行なうように変更 + した. + ・HTMLlineproc0 のフォームの処理もメインループで行なうように変更し + た. + ・table で <xmp> と </xmp> の間にあるタグが消える事がある問題の修 + 正. + ・フォームのデータに内部コードが含まれる事があるので, 修正. + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01536] Re: <P> in <DL> +Subject: [w3m-dev 01544] Re: <P> in <DL> + 問題のある HTML で, 異常終了する事がある問題への対処. + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + <a>, <img_alt>, <b>, <u> 等のタグが閉じていないとき, 終了タグを補 + 完するようにした. + + +2000/12/20 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + 以下のバグをフィクスした. + ・feed_table_tag の <dt> タグの処理が少しおかしかった. + ・table 中でタグが閉じていない場合, 異常終了する事があった. + また, <dt> タグ直後の <p> は無視するようにした. + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01530] returned at a morment. + read_token の " で囲まれた属性値の処理で改行をスキップしていなかっ + たバグの修正. +Subject: [w3m-dev 01531] coocie check in header from stdin. + cat めーる | w3m -m + とすると落ちます。 + + +2000/12/17 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01513] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb23 + frame.c にバグと思われる箇所がありました。 +Subject: [w3m-dev 01515] some fixes for <select> +Subject: [w3m-dev 01516] Re: some fixes for <select> + <select>〜<option> に関して幾つかの改良を行いました。 + ・multiple 属性が定義されている場合や #undef MENU_SELECT の場合に + <option> の value 属性が指定されていないと form としての + 値が送られないバグの修正。 + ・<option> の label 属性への対応。 + ・デフォルトの name 属性の値が "default" であるのを <input> などに + 合わせて "" に。 + ・<option> の label が "" である場合 "???" になるのを止めた。 + # 空白であって欲しい場合も考えられる。 + ・n_select >= MAX_SELECT となった場合、#undef MENU_SELECT のコードを + 使える様にした。 + # MAX_SELECT = 100 なのでまず無意味 + + +2000/12/14 + +From: Tsutomu Okada <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01501] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb23 + no menu のときにひとつだけコンパイルエラーが出ましたので、その修正 + パッチです。 + + +2000/12/13 + +From: sekita-n@hera.im.uec.ac.jp (Nobutaka SEKITANI) +Subject: [w3m-dev 01483] Patch to show image URL includes anchor + リンク付き画像のURLを見るとき、`u'ではリンクのURLしか見られません + でしたが、このパッチを使えば`i'で画像そのもののURLが見られるように + なります。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01500] fix risky code in url.c + url.c にあった危険性のあるコードを修正しました。 + local.c はおまけの修正です。 + + +2000/12/12 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01491] bug ? + file.c の以下の部分ですが、たぶんこうだと思いますが。 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ヌル文字を含む文字列に対する検索ができるようにした. + +From: Tsutomu Okada <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01498] Re: null character + 無限ループにはまってしまいました。 + + +2000/12/11 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・StrmyISgets で, 単独の '\r' が改行と認識されないバグの修正. + また, 改行コードやナル文字の変換を cleanup_line に分離した. + ・ページャモードで, ナル文字を扱えるようにした. + ・base64 や quoted printable のデコード処理を convertline から + istream.c に移動. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01487] A string in <textarea> is broken after editing + w3m-0.1.11-pre-kokb21 の頃からですが、<textarea> の中の文字列を編 + 集すると文字列中に ^` の様な文字が入ることがあります。 +Subject: [w3m-dev 01488] buffer overflow bugs + バッファーオーバーフローを引き起こす恐れのある以下の問題点を修正しました。 + * file.c の select_option[MAX_SELECT] の添字のチェックが無かった。 + → n_select と MAX_SELECT を比較 + * file.c の textarea_str[MAX_TEXTAREA] の添字のチェックが不完全だった。 + → n_textarea と MAX_TEXTAREA を比較 + * file.c の form_stack[FORMSTACK_SIZE] の添字のチェックが無かった。 + → forms に合わせて form_stack もポインタとし自動伸張する様にした。 + * doFileCopy(), doFileSave() の sprintf を使った msg[LINELEN] への代入。 + → Str msg と Sprintf() に置き換え。 + * local.c の dirBuffer() の sprintf を使った fbuf[1024] への代入。 + → Str fbuf に置き換え。 + + +2000/12/9 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + maximum_table_width で td, th タグの width 属性値を考慮するように + 変更. + + +2000/12/8 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01473] Re: internal tag and attribute check + 以前、[w3m-dev 01446] で、 + >> frame 時に追加される属性 framename, referer, charset などは + >> 問題ないのでしょうか。効果的に悪用する例は思い付きませんが、 + と書きましたが、<form charset=e> 等で w3m が終了してしまいます。 + accept-charset も同様ですので修正しました。 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・table タグの hborder 属性は通常でも受け付けるように変更. + ・table タグの border 属性に値が与えられていないときの扱いを元に戻 + した. + +From: sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp (Yoshinobu Sakane) +Subject: [w3m-dev 01478] Option Setting Panel + 横長のウィンドウで Option Setting Panel を開くと、間延びして + 左右の対応が取りづらいので、間を詰めるパッチです。 + + +2000/12/7 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・parse_tag に gethtmlcmd の機能も持たせるようにした. + ・最初の parse_tag で内部タグや属性を受け付けないようにした. + また, 内部属性が含まれる場合は, その内部属性を含まないようにタグ + を作り直すようにした. + ・visible_length では不要なタグの解析を止めた. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01456] linein.c + m17n からの feed back ですが、linein.c を calcPosition() ベースに + 書き直しました。処理は display.c とほぼ同様です。 + 長い文字列中にタブやコントロール文字があっても正しくカーソルが + 動くようになっていると思います。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01457] cursor position on sumbit form + TABキーで<input type="submit" 〜 value="OK">の上にカーソルを移動さ + せたときの位置がずれていた問題への対処. + + +2000/12/3 + +From: Kiyokazu SUTO <suto@ks-and-ks.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01449] Re: Directory of private header of gc library. + popText (rpopText) で最後の要素を取り出した後にこのリストにアクセ + スしようとすると異常終了してしまう事がある問題に対する修正. + + +2000/12/2 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + まだ, image map が使えない問題が残っていたので修正. + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + 内部テーブル (MYCTYPE_MAP) によって, 文字を分類するように変更. + 漢字, latin1, ascii, internal character の判別には INTCTYPE_MAP を + 使うように変更. + # 結果として必要無くなった CTYPE_MAP は削除した. + + +2000/12/1 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: Security hole in w3m (<input_alt type=file>) + ・HTMLlineproc1, HTMLtagproc1 等の引数にフラグを持たせて、 + 外部から内部タグを使えない様にした。 + ・map.c で `<', `>' 等がクォートされていなかった所の修正。 +Subject: [w3m-dev 01432] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb22 patch + まだ、修正の抜かりがありました。patch を付けます。 + ([w3m-dev 01431] での岡田さんの指摘への修正も入ってます) +Subject: [w3m-dev 01437] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb22 patch + セキュリティ関連の修正で image map が使えなくなる問題への対処. + +From: sekita-n@hera.im.uec.ac.jp (Nobutaka SEKITANI) +Subject: [w3m-dev 01415] Lineedit patch for kokb21 + Subject: [w3m-dev 00976] move & delete until /, &, or ? + で投稿したURL等入力機能を拡張するパッチをw3m-0.1.11-pre-kokb21用に + 書き直しました。kokb20でもパッチは正常に当てられます。 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + 岡田さんのパッチ [w3m-dev 01427] を参考に, HTML バッファの文末の空 + 白を削除するコンパイルオプション (ENABLE_REMOVE_TRAILINGSPACES) を + 追加した. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev-en 00301] Re: "w3m -h" outputs to stderr + w3m -h の出力先を stderr から stdout に変更. + +From: sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp (Yoshinobu Sakane) +Subject: [w3m-dev 01430] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb22 patch + EWS4800(/usr/abiccs/bin/cc) のコンパイルエラーへの対処. + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・dumm_table タグの id 属性の範囲チェックを加えた. + ・form_int タグの fid 属性の範囲チェックを加えた. + ・table スタックのオーバフローのチェックを加えた. + + +2000/11/29 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01422] bpcmp in anchor.c +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01423] Re: bpcmp in anchor.c + 高速化のための幾つかの修正. + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・checkType のバグフィクスおよび若干の高速化. + ・漢字を 2 バイト単位で扱うように変更. + + +2000/11/28 + +From: Takenobu Sugiyama <sugiyama@ae.advantest.co.jp> +Subject: patch for cygwin + cygwin での ftpサイトからの download ですが, 以下の patchで対処で + きました. cygwin では, ファイルの open/closeを binary モードにし + ておかないと, いろいろと問題があるようです. + + +2000/11/27 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01401] Re: bugfix of display of control chars, merge of easy UTF-8 patch, etc. + この修正の追加ですが、一行の最後にコントロール文字があると画面シフ + ト量が足らなくなって、その文字を表示できないバグの修正です。 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + table のレンダリングの高速化. + + +2000/11/25 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + table のカラム幅が width 属性で指定したものより小さくなる事がある + 問題の修正. + + +2000/11/24 +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + まだファイルを読み込んでないときは, プログレスパーに転送速度を表示 + しないように変更した. + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01385] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb20 patch + w3m-0111-utf8-kokb20 ですが、conv.c で一箇所間違いと思われるところ + がありましたので、パッチを添付します。ついでに、インデントやコンパ + イル時の warning の修正も一部してあります。 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・コマンドラインでオプション設定を変更したとき, proxy や cookie 等 + 変更が反映されない部分があった問題に対する修正. + ・ローカルファイルをセーブするとき, 元のファイルを上書きしてしまう + 事がある問題に対する修正. + + +2000/11/23 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・StrStream に対しては, 元の Str をそのままバッファとして利用するよ + うに変更. + ・get_ctype をマクロ化し, テーブルを使って判断するようにした. + ・menu.c に返り値が宣言と一致していない所があったので修正. + + +2000/11/22 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + 主に高速化のための変更です. + ・ファイル読み込み時に自前でバッファリングを行なうようにした. + ・conv.c の関数を Str ベースに変更. + 可能な限り文字列のコピーを行なわないようにした. + ・checkType の高速化. + ・カーソル上に文字が無いとき cursorRight の動作に問題があったので, + 修正した. + また一行が LINELEN を越えたときに, calcPosition で配列の外をアク + セスする可能性があるのでサイズを変更. + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +Subject: [w3m-dev 01372] w3m sometimes uses the wrong mailcap entry + http://bugs.debian.org/77679 + ですが、mime type の判断が substring match になってるからだと + 思います。これで直るんじゃないでしょうか + + +2000/11/20 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + 中身の無い table が table の中にあるときに, 外の table が崩れる問 + 題への対処. + + +2000/11/19 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + gc6 対応. + + +2000/11/18 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・バッファ内部の空白文字を 0x80-0x9f に割当てるように変更した. + ・日本語版でも, バッファ内では は 0xa0 で表わすにした. + ・坂本さんの簡易 UTF-8 版の UTF-8 とは関係無い部分のコードをマージ + した. + またデバッグのときに便利なので, 内部コードを文書コードに指定する + 事ができるようにした. + ・表示不可能領域 (0x80-0xa0) にある文字は \xxx の形で表示するよう + にした. + 関連して, 画面シフト時に, コントロール文字が含まれていると表示が + 乱れるバグがあったので修正した. + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01354] minimize when #undef USE_GOPHER or USE_NNTP + #undef USE_GOPHER や #undef USE_NNTP としたときに、関連するコードがで + きるだけ少なくなるように変更してみました。 + + +2000/11/16 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + 異常な実体参照で getescapechar が変は値を返す事がある問題への対処. + + +2000/11/15 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・table の枠が崩れる事があるバグの修正. + ・DEL 文字を折り返し可能な空白文字として扱うように変更し, バッファ + 内部の空白文字を から DEL に変更. + +From: Kiyokazu SUTO <suto@ks-and-ks.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01338] Re: Lynx patch for character encoding in form +Subject: [w3m-dev 01342] Re: Lynx patch for character encoding in form + form タグの accept-charset 属性を受け付けるようになった. + + +2000/11/14 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・クォートするのを忘れていると思われる部分を修正. + ・cleanup_str, htmlquote_str は, もし (アン) クォートする必要が無 + ければ, 元の文字列をそのまま返すようにした. + + +2000/11/10 + +From: 渡邉勝之 <katsuyuki_1.watanabe@toppan.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01336] patch for Cygwin 1.1.x + Cygwin 1.1.x (おそらく 1.1.3 以降) 向けのパッチを作成しました。 + Cygwin 1.x 以降の環境において、 + ・標準のインストールパスを /cygnus/cygwin-b20/H-i586-cygwin32 + 以下へ変更しない + ・T_as,T_ae,T_ac を空にするのをやめた + + +2000/11/8 + +From: Jan Nieuwenhuizen <janneke@gnu.org> +Subject: [w3m-dev-en 00189] [PATCH] w3m menu <select> search + Enable to search within popup menu. + + +2000/11/7 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01331] Re: form TEXT: + 検索文字列とフォーム入力文字列のヒストリの一本化. + + +2000/11/4 +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + セル幅が画面幅を越えるとき, セルの中身は画面幅で整形するようにした. + + +2000/11/2 + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01313] Re: SCM_NNTP + MARK_URL で nntp: もマッチするようにしてみました。正規表現は gopher: + のものをコピーしただけです。 + + +2000/10/31 + +From: Kiyokazu SUTO <suto@ks-and-ks.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01310] Re: option select (Re: w3mmee-0.1.11p10) + gcライブラリのエラーメッセージをdisp_message_nsecを通して出力する + ようにした. + + +2000/10/30 + +From: sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp (Yoshinobu Sakane) +Subject: [w3m-dev 01294] mouse no effect on blank page. + mouseありのw3m でblankなペイジを表示している時、mouseボタン + が効かない(中ボタンで戻れないのがツライ)ので修正してみました。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01295] Re: mouse no effect on blank page. + 実際に落ちたわけではないのですが、こうしておく方が安全ですね。 + +From: SASAKI Takeshi <sasaki@ct.sakura.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01297] Re: backword search bug report + [w3m-dev 01296] で報告されている, 次の問題に対する対処. + > 報告だけなんですが、"aaaa" や "ああああ" のような同じ文字が連続してい + > るときに "a" や "あ" で backword search すると、カーソル位置が 1 文字 + > 飛んでしまうようです。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01298] Re: backword search bug report + backword search で wrapped search が有効の時、現在の行の後方を検索 + できないバグを直しました。 +Subject: [w3m-dev 01299] Re: backword search bug report + 日本語を検索するときに 2byte目と次の文字の 1byte目とでマッチする問 + 題と、 little endian では正規表現 [あ-ん] が正しく機能しない問題、 + 英語版では latin1 が上手く検索できなかった(であろう)問題を直しました。 + + +2000/10/29 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・LESSOPEN を使用するかどうかを Option Setting Panel で選択するよ + うにした (default は使用しない). + ・圧縮ファイル伸張後のテンポラリファイルを作るときの拡張子を, 元の + ファイルの拡張子 (.Z, .gz, .bz2) を除いた部分から決めるように変 + 更した. + ・gunzip_stream, save2tmp, visible_length の高速化. + + +2000/10/28 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + コンパイル時, ファイル名補完中のキー割当てを Emacs-like にできるよ + うにした. + (config.h で #define EMACS_LIKE_LINEEDIT にします) + また, 補完候補一覧時にバックスクロールを可能にした. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01284] Re: improvement of filename input + ・URL入力時(U)では file:/ から始める場合のみファイル名補完を有効 + にしました。 + (URL 解析の仕様上これ以外では確実に local-file にならないため) + ・岡部さんのアドバイスにより CTRL-D での一覧表示は、 + 文字列の最後にカーソルがある場合に限定しました。 + +From: Kiyokazu SUTO <suto@ks-and-ks.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01280] Stop to prepend rc_dir to full path. + rcFile()を、フルパスにはrc_dirを付けないようするパッチです。 + + +2000/10/27 + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01269] Re: SCM_NNTP + [w3m-dev 1258] で坂本さんが指摘されていたところを修正してみました。パッ + チを添付します。私の環境では、この修正をしないと news:<Message-ID> が + 動きませんでした。 +Subject: [w3m-dev 01273] Re: SCM_NNTP + url.c を修正して、#undef USE_GOPHER や #undef USE_NNTP のときには + gopther: や news: が動作しないようにしました。また、nntp: も動作しない + ようにしました。 + 加えて、GOTO URL で mailto: を入力したときに動作するように変更してみま + した。ついでに、コメントの間違いも直してあります。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01258] improvement of filename input + 最下行でファイル名を入力する時の強化を行いました。 + ・Ctrl-D で補完候補の一覧を表示するようにしました。 + 画面に入り切らない時は連続した Ctrl-D で次の候補の一覧が出ます。 + # 文字の削除は BackSpace か Del を使ってください。 + ・URL 入力時(GOTO)で文字列が file:/, file:/// や file://localhost/ から + 始まっている場合は、ファイル名を補完する様にしました。(下津さんからの要望) + # http: や ftp: は何もしません。ヒストリからの補完でも面白いけど。 + ・URL をヒストリに保存する場合に password 部分は削除する様に修正しました。 + なお、以前からある undocument な機能ですが、検索文字の入力などの場合でも、 + Ctrl-X で TAB(Ctrl-I) での ファイル名補完が有効になります。 + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +Subject: [w3m-dev 01277] Accept-Encoding: gzip (Re: some wishlists) + Accept-Encoding: gzip, compress + をリクエストヘッダに付けるようにした. +Subject: [w3m-dev 01275] Re: squeeze multiple blank lines option ( http://bugs.debian.org/75527 ) + とりあえず #ifdef DEBIAN で + squeeze multiple blank line は -s + 端末文字コード指定の -s/-e/-j はナシ。かわりに -o kanjicode={S,E,J} を使う + ことにしておきます。 +Subject: [w3m-dev 01274] Re: SCM_NNTP + せっかくなので nntp: をサポートしてみました +Subject: [w3m-dev 01276] URL in w3m -v + LANG=EN (というか undef JP_CHARSET)の時の visual mode で使われてる URL + が正しくないようです。 + + +2000/10/26 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + mailcap と mime.type ファイルの場所を Option Setting Panel で設定 + 可能にした. + + +2000/10/25 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01247] Re: buffer selection menu + メニュー関連の patch および仕様変更 [w3m-dev 01227], [w3m-dev 01228], + [w3m-dev 01229], [w3m-dev 01237], [w3m-dev 01238] をまとめました。 + ・Select メニューでの消去(キーは 'D') + ・Select メニューでのコメントの表示 + ┃--- SPC for select / D for delete buffer ---┃ + ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ + ・メニューからのコマンド実行を許可。 + + +2000/10/24 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・ クッキーの設定で, `.' は全てのドメインを表わすようにした. + ・ bm2menu.pl を CVS に add するのを忘れていたので, 追加. + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01240] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb17 patch + とりあえずコンパイル時に incompatible pointer type といわれたとこ + ろの修正パッチを添付します。 + + +2000/10/23 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・ オプション設定パネルで, クッキーを受け付ける (受け付けない) ド + メインを設定できるようにした. + また, クッキー設定を一つのセクションとして分離した. + ・ frame の reload の際, プロクシのキャッシュが更新されていなかっ + た問題への対処. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01211] Re: a small change to linein.c +Subject: [w3m-dev 01214] Re: a small change to linein.c + 長い文字列を編集する際, 全ての文字列が表示されない事がある問題への + 対処. + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +Subject: [w3m-dev 01216] error message for invalid keymap +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01220] Re: error message for invalid keymap + keymap に問題があったときに, エラーメッセージを出すように修正. + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +Subject: [w3m-dev 01217] keymap.lynx example could be better. + keymap.lynx の更新. + + +2000/10/20 +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + cookie の取り扱いに関して幾つかの修正を加えた. + ・ version 1 cookie に対する扱いを + http://www.ics.uci.edu/pub/ietf/http/draft-ietf-http-state-man-mec-12.txt + に準拠するように変更. + Netscape-style cookie のリクエストヘッダに, Cookie2 を追加. + ・ [w3m-dev-en 00190] patch に対する幾つかの変更. + + +2000/10/19 + +From: "Ambrose Li [EDP]" <acli@mingpaoxpress.com> +Subject: [w3m-dev-en 00136] version 0 cookies and some odds and ends +Subject: [w3m-dev-en 00191] sorry, the last patch was not made properly +Subject: [w3m-dev-en 00190] w3m-0.1.10 patch (mostly version 0 cookie handling) + I've hacked up a big mess (patch) against w3m-0.1.9 primarily + involving version 0 cookies. To my dismay, it seems that most + servers out there still want version 0 cookies and version 0 + cookie handling behaviour, and w3m's cookie handling is too + strict for version 0, causing some sites (notably my.yahoo.co.jp) + not to work. + +2000/10/18 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + 文字幅を設定可能にした. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01208] '#', '?' in ftp:/.... + ftp:/ でファイル名に '#' が入っているとアクセスできない問題への対 + 処. + +From: Kiyokazu SUTO <suto@ks-and-ks.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01209] http_response_code and ``Location:'' header + 「Location:」ヘッダがあると、無条件にそれに従うようになってますが、 + http_response_codeを見て301〜303の時だけ従うようにしてみました。 + + +2000/10/17 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + local CGI で, ゾンビができる問題への対処. + + +2000/10/16 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + table 中で <textarea> が閉じてない時, 終了できなくなる問題への対処. + ([w3m-dev 00959] の代替案). + <select> の扱いに準じるようにした. + +From: maeda@tokyo.pm.org +Subject: [w3m-dev 00990] auth password input + 何に対するパスワードなのかわからないので、以下のような + パッチを当てました。sleep(2)は長すぎるかも。 + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01193] Re: frame bug? + フレームのあるページを往来しているとき, 落ちる事がある問題への対処. + + +2000/10/13 + +From: SASAKI Takeshi <sasaki@ct.sakura.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 00928] misdetection of IPv6 support on CYGWIN 1.1.2 + CYGWIN 1.1.2以降で, 誤って IPv6 サポートを検出してしまう問題への対 + 処. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01170] Re: cursor position after RELOAD, EDIT + ・cache ファイルが残ることがあるバグの修正. + その他 + ・ディレクトリリストの URL が /$LIB/dirlis.cgi… と格好悪かったので、 + 元のディレクトリそのものになるようにしました。 + dirlist.in を変更していますので、configure を再実行するか、 + cp dirlist.in dirlist.cgi として @PERL@ と @CYGWIN@ を書き換えてください。 + ・keymap で引数を記述できる拡張を以下の関数に適用しました。 + LOAD … ファイル名 + EXTERN, EXTERN_LINK … 外部ブラウザ名 + (w3m-control: からは使えません) + EXEC_SHELL, READ_SHELL, PIPE_SHELL … shellコマンド + (w3m-control: からは使えません) + SAVE, SAVE_IMAGE, SAVE_LINK, SAVE_SCREEN … ファイル名(pipe コマンド) + (w3m-control: からは使えません) + + +2000/10/11 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・標準入力からのバッファに読み込むとき, MAN_PN を見てバッファ名を決め + るようにした. + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01156] Re: w3m-0.1.11-pre-kokb15 + ・mydirname のバグ修正と関数宣言の追加 + ・SERVER_NAME を設定するように変更 + ・[w3m-dev-en 00234] を参考に GATEWAY_INTERFACE を設定するように変更 + ・current working directory を変更して popen する、よりまともな実装 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01158] some bugs fix when RELOAD, EDIT +Subject: [w3m-dev 01164] cursor position after RELOAD, EDIT + ・local CGI として呼び出した file:... を EDIT できるバグを修正しました。 + # currentURL.scheme ではなく real_scheme を使うようにしました。 + ・HTML をソース表示状態から RELOAD, EDIT した後には + ソース表示状態になるようにしました(一部不具合がありました)。 + ・逆に plain text ファイルを HTML 表示している状態から RELOAD, EDIT + した後には HTML 表示状態になるようにしました。 + ・RELOAD, EDIT 後のカーソル位置を RELOAD, EDIT 前と同じになるように + しました。 + + +2000/10/10 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01166] Re: cell width in table + table 関係のバグフィクスです. + ・ 画面幅が十分あるにも関わらず, 文が途中で折り返されてしまう問題の修正. + ・ table で <wbr> が効かない事がある問題の修正. + ・ feed_table_tag() の処理の共通化. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01155] history of data for <input type=text> + ふと思い出して <input type=text> で入力したデータもヒストリを + 辿れる様にしてみました。 + 検索サービスを渡り歩く時などに便利と思います。 + + +2000/10/9 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01150] Some bug fixes + [w3m-dev 00956] unknown scheme in frame + [w3m-dev 00975] goto link from frame page + で報告された問題の修正. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01145] buffer overflow in linein.c + inputLineHist(linein.c) でデフォルト文字列が 256 文字以上の場合に + strProp が領域外アクセスすることがありましたので、その修正 patch です。 + また文字列長の制限値を 1024 にしました。 + + +2000/10/8 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01136] function argument in keymap +Subject: [w3m-dev 01139] Re: function argument in keymap + 長らく宿題になってた ~/.w3m/keymap での関数の引数指定を可能にしました。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 01143] image map with popup menu + image map を popup menu を使って <option> の様に表示するようにしてみました。 + config.h で #define MENU_MAP としてコンパイルしてみてください。 + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 00971] Re: segmentation fault with http: + URL として http: や http:/ を入力すると落ちてしまうので修正しました。 + + +2000/10/07 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01134] w3m in xterm horribly confused by Japanese in title (fr + http://bugs.debian.org/w3m で報告されている, 英語版で日本語タイトルの + あるページを見たときに, w3m が発狂する事がある問題に対するバグフィクス + です. + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01127] SIGINT signal in ftp session (Re: my w3m support page) + ftp の際に SIGINT が発生すると落ちるバグの修正. + + +2000/10/06 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + ・ table の recalc_width() の wmin の最大値を 0.05 に変更. + ・ 外部コマンドの出力バッファの filename, basename, type を変更. + ・ http と local file 以外の圧縮データを伸長するのに, 一旦テンポラリ + ファイルに落とすようにした. + ・ テンポラリファイル名を生成する方法の変更. + ・ mailcap の edit= を解釈するようにした. + ・ URLFile の初期化が不完全だった問題の修正. + ・ 残っていた非公式パッチのゴミの削除. + + +2000/10/05 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + -dump, -source_dump オプションの改善, frame 中の <meta> タグを無視 + するようにた. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 00930] HTML-quote in w3mbookmark.c + "ブックマークの登録" で URL や Title が HTML-quote されていないのを + 修正しました。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +Subject: [w3m-dev 00972] better display of progress bar ? + 2Mb のファイルを読んでいる時に、ずっと 0/2Mb になって悲しかったので、 + プログレスバーの表示を %.0f (%.1f) から %.3g にしてみたんですが、 + どんなもんでしょう。 + + +2000/10/05 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> + textlist に対する null pointer チェックを加えた. + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +Subject: [w3m-dev 01100] space in URL + + * http://bugs.debian.org/60825 と http://bugs.debian.org/67466 + + form を submit する時に value しか form_quote() してませんが + name の方も form_quote() する必要があります。 + + * http://bugs.debian.org/66887 + + Goto URL: で先頭に space が入ると currentからの相対扱いになるのを + やめてほしいという報告。たしかに cut & paste するときになりがちなので + (ついでなので後ろの空白も削除) + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01111] bug of conv.c + UTF-8 なページ(Shift_JIS と誤認される)で w3m の表示が乱れる + (コントロールシーケンスが漏れる)ことがあったので調べてみたところ、 + conv.c がバグってました。単純ミスです。すみませんm(_o_)m + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01113] bug fix (content charset) + content charset の設定部でバグってましたので、修正 patch です。 + + +2000/10/02 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01112] Re: mailcap test= directive + mailcap の扱いを拡張しました. + ・ %s 以外に, %t (content-type name) を使えるようにしました. + ・ nametemplate オプションが有効になりました. + ・ %s が無い場合は, 標準入力を %s にリダイレクトしてコマンドを実行す + るようにしました. + シェルの構文としてボーンシェルを仮定しているので, OS/2 等ではこの + ままでは駄目かもしれません. + ・ needsterminal が指定されている場合は, フォアグランドでコマンドを実 + 行するようにしました. + ・ copiousoutput が指定されている場合は, コマンドの実行結果をバッファ + に読み込むようにしました. + ・ RFC 1524 には無いのですが, コマンドの実行結果を text/html として + バッファに読み込むためのオプション htmloutput を追加しました. + これは, 坂本さんが [w3m-dev 01079] で提案されていたものの代替案の + つもりです. + まだテストしてませんが, ちゃんと動いていれば + + application/excel; xlHtml %s | lv -Iu8 -Oej; htmloutput + + とすれば, lv の実行結果が html として w3m のバッファに表示される + はずです. + 同じ content-type のエントリが複数ある場合, htmloutput オプション + があるものを優先するようにしてあるので, 他のプログラムと mailcap + を共有しても問題無いと思います. + しかし, RFC 1524 に準拠してないのは確かなので, 御意見お待ちしてま + す. + ・ (gunzip_stream() による) 圧縮ファイルの閲覧が ftp に対しても使え + るようにしました. + 多分 [w3m-dev 01078] のバグだと思いますが, http に対して, 圧縮し + たテキストデータの閲覧ができなくなってたので, 修正しました. + + +2000/09/28 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01097] gunzip_stream problem + 圧縮ファイルを読み込んでる途中で, INT シグナルが発生したときの動作 + が変なので, 修正しました. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01092] CONFIG_FILE + config.h の CONFIG_FILE を変更しても反映されないなと思ったら、 + いつのまにかハードコーディングに戻ってました。 + その修正です。 + + +2000/09/17 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01078] treatment of content type + document type の扱いの改良を行ないました. + ・ examineFile における, lessopen_stream と gunzip_stream の優先順位 + を変更しました. + ・ lessopen_stream の処理後は, plain text として扱うようにしました. + ・ lessopen_stream は, document type が text/* であるか, 外部ビューア + が設定されていない場合のみ使うようにしました. + また, text/html 以外の, text/* 型は w3m 内部で処理するようにしま + した. + ・ page_info_panel で表示される document type は, examineFile で処理 + される前の値を使うようにしました. + ・ 外部ビューアをバックグランドで動かすとき, コマンドラインに + ">/dev/null 2>&1 &" を付けてみました. + + +2000/09/13 + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01053] Re: Location: in local cgi. + [w3m-dev 01051] のパッチでは、w3m -m で Location: のヘッダのある文章を + 見ると飛んでいってしまうので、local CGI のときのみ Location: を参照す + るように変更しました。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01065] map key '0' + keymap がらみの修正です。 + ・単独の '0' をキーマップ可能にしました。 + 『10 j』とかは以前通りです。 + ・『ESC あ』など ESC の後に 0x80-0xff の文字を入力すると + 配列外アクセスをする可能性があったものを修正。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01066] 104japan + frame 中の form の文字コードの変換が上手く処理できていないよう + ですので、修正しました。 + + +2000/09/07 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01058] <dt>, <dd>, <blockquote> (Re: <ol> etc.) + ・ <blockquote> の前後の空行は常に入るようにした. + ・ <dt>, <dd> タグ直後の <p> タグを無視しないようにした. + + +2000/09/04 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01052] cellpadding, cellspacing, vspace, etc. + 空白や空行に関する, 次のようないくつかの変更を行ないました. + ・ 余分なセルが出来るのを防ぐために, <tr> や <td> の外にある + <a name="..."></a> や, <font> 等は次のセルに入るようにした. + ・ <table> の cellspacing 属性の解釈を間違っていたので, 修正した. + vspace 属性も解釈できるようにした. + ・ 空行の判定条件を変更した. + ・ </p> タグで空行が入るようにした. + + +2000/08/17 + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +Subject: [w3m-dev 01018] sqrt DOMAIN error in table.c +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01019] Re: sqrt DOMAIN error in table.c + 根号の中身が負になる場合がある問題の修正. + + +2000/08/15 + +From: satodai@dog.intcul.tohoku.ac.jp (Dai Sato) +Subject: [w3m-dev 01017] value of input tag in option panel + aito 連絡帳(http://ei5nazha.yz.yamagata-u.ac.jp/BBS/spool/log.html) + に出てた問題です。option 画面の外部 editor などに '"' が含まれる + コマンドが指定されると,再度 option 画面を呼び出した時に '"' 以降が + 表示されなくなると言う問題。 + + +2000/08/06 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01016] Table geometry calculation + table のジオメトリー計算で実数を整数に丸める手順を変更して, table 幅の + 指定値と本当の幅の差が可能な限り小さくなるようにしてみました. + + +2000/07/26 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01006] initialize PRNG of openssl 0.9.5 or later + バージョン 0.9.5 以降の openssl ライブラリで, ランダムデバイス + (/dev/urandom) が存在しない環境でも SSL が使えるようにしてみました. + + +2000/07/21 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01004] unused socket is not closed. + C-c (SIGINT) でファイルの読み込みを中断したとき, socket がクローズされ + ていない場合があるようです. + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01005] table caption problem + </caption> を忘れていたときに w3m が終了しなくなる問題の問題の修正. + + +2000/07/19 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 00966] ssl and proxy authorization + authorization を必要とする場合の HTTP proxy サーバの SSL トンネリ + ングに問題があったので修正. + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 01003] Some bug fixes for table + table のジオメトリ計算のいくつかの問題に対する修正. + + +2000/07/16 + +From: SASAKI Takeshi <sasaki@ct.sakura.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 00999] Re: bookmark + ブックマークが登録できない場合がある問題の修正. + + +2000/06/18 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 00934] clear_buffer bug + clear_buffer が TRUE のとき, selBuf() で画面が消えてしまう問題に対する + バグフィクスです. + + +2000/06/17 + +From: SASAKI Takeshi <sasaki@ct.sakura.ne.jp> +Subject: [w3m-dev 00929] ftp.c patch + USER コマンドに対して 230 が返ってきた場合には成功したものと + みなす patch を作成しました。以下に添付します。 + + +2000/06/16 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 00923] some bug fixes + ・ #undef JP_CHARSET の場合に file.c が make できなくなっていた + バグ(私のミスでした_o_)の修正と、 + ・ buffer.c の '=' が '==' になっていたものの修正です。 + +From: Kazuhiko Izawa <izawa@nucef.tokai.jaeri.go.jp> +Subject: [w3m-dev 00924] Re: w3m-0.1.11pre +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Subject: [w3m-dev 00925] Re: w3m-0.1.11pre + file://localhost/foo の形式の URL にアクセスしようとしたとき異常終 + 了してしまう問題の修正. + +2000.6.14 +From: aito +・ ~/.w3m が開けなかったときには、cookie と config を保存しないようにした。 +・<isindex prompt="..." action="...">に対応。 +・<tag/>が解析できるように変更。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +・[w3m-dev 00846] doc-jp/w3m.1 の形式を mandoc から man に変換。 +・[w3m-dev 00861] 標準入力からデータを読んでいるときに、'G' の + 挙動がおかしいバグの修正。 +・[w3m-dev 00874] FTP_proxy == "" の場合に落ちるバグの修正。 +・[w3m-dev 00875] uncompress, gunzip 部分のコードで気になった部分を修正 + しました。 +・[w3m-dev 00876] バッファに圧縮ファイルを表示しているとき、そのバッファを + 再表示すると文字が化けるバグの修正。 +・[w3m-dev 00887] getNextPage() がらみの修正/改良をしました。 + ・-m オプション使用時に quoted-printable をデコード可能にした。 + ・showProgress を getNextPage() 内で呼ぶ様にした。 + これにより、Transferred byte(buf->trbyte) に正しく値が入るようになった。 + ・変数名を loadBuffer 等とだいたい合わせた。 + また、getNextPage とは関係無い部分でも + ・showProgress を呼ぶ位置を正しいと思われる位置に変更 + しています。 + + +From: satodai@dog.intcul.tohoku.ac.jp (Dai Sato) +・[w3m-dev 00848] NEWS-OS 4 対応。 + +From: Hiroshi Kawashima <kei@arch.sony.co.jp> +・[w3m-dev 00849][w3m-dev 00863] mipsel patch の修正。 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> and many others +・[w3m-dev 00851] #ifdef JP_CHARSET の付け忘れの修正。 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +・[w3m-dev 00859] caption が折り返されないバグの修正。 +・[w3m-dev 00872] <LI> で空行が入るバグの修正。 +・[w3m-dev 00891]次のような問題に対するバグフィクスです. + 1. table 中の <pre><nobr>, <xmp>, <listing> で table が崩れる. + 2. <xmp>, <listing> の直後から改行までが無視されている. + 3. table 中の <textarea>, <xmp>, <listing> 等の中に含まれるタグも処 + 理してしまっていた. + 4. feed_select() のタグマッチングで <option> は始めの 7 文字だけしか + 見てなかったため, <optionxxx> 等のタグにもマッチしてた. + 逆に, </option> は > の前の空白が許されてなかった. + 5. <table> 中で </script> (</style>?) を忘れたときに, 無限ループにな + る. + さらに次のような変更をしました. + 6. goLine でカーソルが行頭に行くようにした. +・[w3m-dev 00914] 見えていないバッファのメモりを解放するときに、 + その内容をキャッシュとしてファイルに格納するよう改良。 + + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +・[w3m-dev 00853] dirlist.in の修正。 + +From: Altair <NBG01720@nifty.ne.jp> +・[w3m-dev 00885][w3m-dev 00892] for OS/2 + ・NetscapeやLynxのブックマークから、ローカル・ファイルにアクセスて + せなかったのを修正(沢田石 順さんのパッチ)。file:///D|path/file形 + 式(Dはドライブレター)をサポート。 + ・作業域として“/tmp”ディレクトリを決め打ちしていたのを、環境変数 + TMPの設定を優先。(これも沢田石 順さんのパッチ)。 + ・DOSやOS/2のコンソールで広く使われているIBM codepage 850文字集合 + に、ISO latin-1からの変換を行い、英語版w3mでの文字化けをなくしま + した。 + ・Insertキーによるメニュー呼び出しを、OS/2環境でも可能に。 + ・xtermやkterm、rxvtなどで、画面にゴミが表示されてしまうのを対策。 + (XFree86/OS2で、ターミナルのIEXTENフラグのインプリメントがLinux + などと違うのが原因)。 + ・キー入力処理周りのパッチが、いかにもパッチでございますと言った雰 + 囲気だったのを、オリジナルのプログラムに似せた。 + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +・[w3m-dev 00898][w3m-dev 00899] close_effect0 と close_anchor0のバグ修正。 + +From: sekita-n@hera.im.uec.ac.jp (Nobutaka SEKITANI) +・[w3m-dev 00908] case-sensitive searchの実装。 + + +2000.6.6 +From: aito +・[w3m-dev 00826] + ・CGI の POST メソッドで取得したヘッダに Location: があった場合、そこで + redirect されたページを reload すると失敗するバグの修正。 + ・URL中の空白文字を消す処理を追加。 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +・[w3m-dev 00827] onA() が効いていないバグの修正。 + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +・[w3m-dev 00835] frame内のラベルへの移動動作の改良。 + +2000.6.5 +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +・[w3m-dev 00789] かなり古いバグですが, <li> タグの幅計算が狂ってるようです. +・[w3m-dev 00801] で改行されることがあるバグの修正。 +・[w3m-dev 00813] 文書中の > がうまく解析できない問題の修正。 +・[w3m-dev 00818][w3m-dev 00819] <textarea>内の<xmp>,<listing>等がうまく + 動いていないバグの修正。 +・[w3m-dev 00820] 漢字で行が終っているとき, 行の長さが画面幅 + 1 である場合 + 等で, スクリーンシフトしない事があるようです. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +・[w3m-dev 00807] table中に<select>のない<option>が出現すると落ちる + バグの修正。 +・[w3m-dev 00816] <textarea>〜</textarea> 内の改行が空白に置き換わって + しまうようです。 + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +・[w3m-dev 00814] 'V' コマンドでtextでないファイルを指定すると、その後 + 落ちるバグの修正。 + +2000.6.1 +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +・[w3m-dev 00578] HTTP_HOME 等と w3m -v の判定の順序を入れ + 替えるパッチです。 +・[w3m-dev 00581] BUFINFO関連のバグ修正。 +・[w3m-dev 00641] config 中の extbrowser の設定が反映されないバグの修正。 +・[w3m-dev 00660] 外部プログラムに渡すパス名が、/home/okada/.w3m//w3mv6244-0..pdf + のようになっていました。そのままでも動作に問題はないですが、修正してみました。 +・[w3m-dev 00672] configure 中で BUFINFO を定義。 +・[w3m-dev 00701] [w3m-dev 00684]の改良。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +・[w3m-dev 00582] + ・w3m -T a -B 等でセーブ(キャンセル)後 SEGV します。 + ・w3m -o 1 等で SEGV します。 + ・リンクがアクティブにならなくありませんか? + ・kterm でマウスが効きません。 +・[w3m-dev 00584] + ・show_params() で sections[j].name の方も conv() すべきと思います。 +・[w3m-dev 00586] + ・define CLEAR_BUF の場合にバッファ選択画面で、 + Currentbuf 以外のバッファが [0 line] と表示されてしまいます。 +・[w3m-dev 00605] + ・show_params() の表示の改良。 + ・define CLEAR_BUF の場合に HTML 以外の local ファイルが + reload されると source ファイルがテンポラリファイルに + 変わってしまいます。さらに 2 度目に reload されると、 + 読みだし口と同じファイルに上書きしてしまいます。 +・[w3m-dev 00606] textarea に最初からあった文章を変更せずに送信すると、改行コード + が CR のまま送信してしまうバグの修正。 +・[w3m-dev 00630] マウスをドラッグしてスクロールさせる時、斜めにスクロールさせると + 動作がおかしかったので修正しました。 +・[w3m-dev 00654] [w3m-dev 00666] CLEAR_BUF 定義時に、FORMのあるページにBACKで戻ると + FORMの内容が消えるバグの修正。 +・[w3m-dev 00677] [w3m-dev 00704] 日本語コード判定の改良。 +・[w3m-dev 00684] コマンドライン引数のチェックを少し強化しました。 +・[w3m-dev 00687] save 時の動作について以下の修正と改良をしました。 + ・ftp のとき Content-Type: application/? 等で download になる時、 + パイプへの出力を許さない様にした。 + ・save するファイル名を URL から取る時、query 部分は使わない様にした。 + ・URL からファイル名が取れなかった場合は、index.html を使うようにした。 +・[w3m-dev 00696] + ・PIPE_SHELL('#') で読んだ時にパイプが閉じられなくなってしまっていた + ・READ_SHELL('@') や PIPE_SHELL('#') から読み込んだバッファを + VIEW('v') で HTML 表示できなかった + ・mouse 使用時に EXEC_SHELL('!') の結果が流れてしまっていた +・[w3m-dev 00706] CLEAR_BUF 時に、一度 : でアンカー化したバッファを再び + 表示するとアンカーが消えているバグの修正。 +・[w3m-dev 00720] dirlist.cgi を修正して、ツリー構造の場合に + 選択したディレクトリの位置に飛ぶ様にしました。 +・[w3m-dev 00721] CLEAR_BUF を ~/.w3m/config で変更できる様にしてみました。 +・[w3m-dev 00724] -m オプション使用時に一つのヘッダが複数行に渡ると + 上手く扱えていないバグの修正。 +・[w3m-dev 00728] HTTPヘッダに日本語が入っていた場合の対処。 + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +・[w3m-dev 00589] w3m -T a -B 等でセーブ(キャンセル)後 SEGV するバグの修正 +・[w3m-dev 00595] frameset 関連バグ修正 +・[w3m-dev 00610] frameset 関連バグ修正 +・[w3m-dev 00631][w3m-dev 00633] ID_EXT関連バグ修正 +・[w3m-dev 00632] <META HTTP-EQUIV="Refresh">のURL中にcharacter entity が + あった場合の扱いの変更。 +・[w3m-dev 00646] クリッカブルフォームイメージのちょぃと斜め下をクリックするのと、 + table化frameにframe nameをIDタグとして埋め込むpatchをつけます。 +・[w3m-dev 00680] +・[w3m-dev 00683] frame 中で <STRONG> がコメントになってしまうバグの修正。 +・[w3m-dev 00707] frame関連のバグ修正 +・[w3m-dev 00774] file の close 漏れがあり、fileが新たにopenできなくなるバグの + 修正。 + +From: SASAKI Takeshi <sasaki@sysrap.cs.fujitsu.co.jp> +・[w3m-dev 00598] ID_EXT関連バグ修正 +・[w3m-dev 00700] 'o' でオプション設定画面に行くと「表示用漢字コード」が常に + EUC-JP になってしまうようです。 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +・[w3m-dev 00602] <title>...</title>の処理時に画面に改行が入るバグの修正。 +・[w3m-dev 00617] <table> 中の <blockquote>(または <ul>, <ol>, <dl>) 中にある + <table> の表示がおかしくなるバグの修正。 +・[w3m-dev 00675] (0xa0) が表示できない端末への対応。 +・[w3m-dev 00732] <!--comment --\n> の形のコメントがうまく扱えていなかった + バグの修正。 +・[w3m-dev 00750] [w3m-dev 00772] Win95のtelnet等で、EUCの2バイト目にカーソル + がくると文字化けするバグの修正。 + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +・[w3m-dev 00679] USE_SSL_VERIFY しているbinaryで option を save すると SSL が使え + なくなるバグを fix するパッチです。 +・[w3m-dev 00686] w3mhelperpanel.c の修正。 + +From: sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp (Yoshinobu Sakane) +・[w3m-dev 00692] w3m-0.1.10-pre+666 を EWS4800 の /usr/abiccs/bin/cc でmake時 + にfile.cがコンパイルエラーとなりました。 + +From: Hiroshi Kawashima <kei@arch.sony.co.jp> +・[w3m-dev 00742] w3m-0.1.9 を mipsel アーキテクチャで動作させるための + パッチを作成しましたので、ポストさせていただきます。(変更点は gc 回り + です。) + +2000.5.17 +From: Hiroaki Shimotsu <shim@d5.bs1.fc.nec.co.jp> +・[w3m-dev 00543] personal_document_rootが効かなくなっているバグの修正。 +・[w3m-dev 00544] local で <a href="foo/">foo/</a> のような anchor を辿るとき + foo に index.html のような file が存在したら、 + dirlist の代わりにそちらを表示する patch を作成しました。 + option でその file 名を指定します。(一個だけ) + あと document_root を展開するようにしました。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +・[w3m-dev 00545] w3m -num < file の様に -num オプションを標準入力(パイプ)と + 共に使った時に 'v'(view HTML) で行番号までも整形されて + しまうバグを修正しました。 +・[w3m-dev 00557] -dump 指定時に一時ファイルが消えないバグの修正。 + +From: Okabe Katsuya <okabek@guitar.ocn.ne.jp> +・[w3m-dev 00568] <table>中で、<tr>..</tr>の外に<blockquote>があると + 表が崩れる問題の修正。 + +2000.5.16 +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +・[w3m-dev 00487] termcapにsrが無いばあいに正常に動くよう改良。 +・[w3m-dev 00512][w3m-dev 00514][w3m-dev 00515] 漢字コード判定の改良。 +・[w3m-dev 00530] w3mが <ISINDEX> を使ったcgiをうまく処理できないのを + 何とかするpatchです。 +・[w3m-dev 00537] URL中の改行を除くように改良。 +・[w3m-dev 00542] 「HTMLの中の多重framesetの一部の、他のHTMLのframesetによ + る上書き」に対応。 + +From: SASAKI Takeshi <sasaki@ct.sakura.ne.jp> +・[w3m-dev 00488] id属性のサポートが不完全であった問題の修正。 +・[w3m-dev 00497] configure で IPv6の環境を自動検出するように改良。 + +From: Kiyokazu SUTO <suto@ks-and-ks.ne.jp> +・[w3m-dev 00489] + ・ USE_GPMもUSE_SYSMOUSEも定義されない環境だと、 USE_MOUSEが定義され + ていてかつ{k,x}term上でも、マウスが使えない。 + ・ SSLのクライアント認証を要求するページが、まったく表示されない。 + ・ -o オプションのパラメータ一覧を表示させるオプションを追加。 +・[w3m-dev 00519] I コマンドに関するセキュリティホールの修正。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +・[w3m-dev 00498] ファイル名補完で、 / (root)からの場合に補間できなくなって + いたバグの修正。 +・[w3m-dev 00508] 色の指定が出来なくなっていたバグの修正。 +・[w3m-dev 00518] I コマンドに関するセキュリティホールの修正。 +・[w3m-dev 00535] マウスのGPM/SYSMOUSE対応のバグ修正。 + +From: Kazuhiro Nishiyama <nishiyama@mx1.tiki.ne.jp> +・[w3m-dev 00503] cygwinで$extensionがちゃんと設定されていなかったので + なおしてみました。ついでにいちいちWho are you?って聞かれるのも修正し + てみました。 + +From: Hiroaki Shimotsu <shim@nw.bs1.fc.nec.co.jp> +・[w3m-dev 00516] formに文字列を送信するときに、safeな文字をエスケープ + しないようにした。 + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +・[w3m-dev 00471] 画面の最初にリンクがあるページを表示させたときに、リン + クがアクティブにならないことがあるのを修正するパッチです。 + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +・[w3m-dev 00539] proxyの初期設定のバグ修正。 + + + +2000.4.24 +From: aito +・見えていないバッファはメモりから削除するようにしてみた。 +・file:// 形式でローカルファイルにアクセスして失敗した場合、 + http:// を補わないようにした。 +・GPMまたはSYSMOUSEを使っていないと、xterm/kterm上でマウスが + 効かないバグの修正。 + +From: rubikitch <rubikitch@ruby-lang.org> +・Buffer の URL をファイルにセーブする機能追加。 + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +・FTP proxyが効かなくなっていたバグの修正。 +・C comment cleanup. +・画面サイズを変更すると、1回のキー入力ごとに reshapeBuffer() + が呼ばれていたバグの修正。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +・gc が /usr/local 以下にあると configure で + found -> dones't seem to work となる場合があります。 +・w3m -v として W3M HomePage に飛ぼうとするとこけました。 +・ISO-8859-1 の『×』と『÷』のコードが間違っていました。 + # LANG == EN の時 0x80-0x9F を表示しない様になっていますが + # ISO-8859-* 以外の CP??? や Big5 で使っている人が困るかも。 +・file://host の形式の時 file:/ をアクセスしていたのを、 + file://host/ と同様に ftp://host/ をアクセスする様に修正。 + (場合分けの抜かりでした)。 + なお、file://user@host/hoge は file:/hoge をアクセスするのですが、 + 何故わざわざこうしたか自分でも思い出せないのでそのままにしておきます。 + (1999/08/31 版への patch だった) + + +2000.4.21 +From: Kiyokazu SUTO <suto@ks-and-ks.ne.jp> + ・ 匿名FTPログイン用パスワードが文字「@」で終わっている場合、 FTPサーバと + の接続に使われるソケットからFQDNを求めて、パスワードに追加する。 + ・ オプションの設定を、「--オプション名=値」という形で、コマンドラインから + 可能にする。 + ・ news URIで記事を取得する際に、環境変数NNTPMODEの値が空文字列ではないと + き、その値を引数として「mode」コマンドを投入する。 + ・ SSL関連の以下のオプションを追加。 + ssl_verify_server ON/OFF + SSLのサーバ認証を行う(デフォルトはOFF)。 + ssl_cert_file ファイル名 + SSLのクライアント用PEM形式証明書ファイル(デフォルトは<NULL>)。 + ssl_key_file ファイル名 + SSLのクライアント用PEM形式秘密鍵ファイル(デフォルトは<NULL>)。 + ssl_ca_path ディレクトリ名 + SSLの認証局のPEM形式証明書群のあるディレクトリへのパス(デフォルトは<NULL>) + 。 + ssl_ca_file ファイル名 + SSLの認証局のPEM形式証明書群のファイル(デフォルトは<NULL>)。 + ただし「SSLEAY_VERSION_NUMBER >= 0x0800」な環境でないと無駄なコードが増 + えるだけなので、 configure時にdisableしておいたほうがよいでしょう。 + + また実際に認証を行う場合、 ssl_ca_pathまたはssl_ca_fileで、サーバの鍵に + 署名している認証局の証明書を (ssl_verify_serverのON/OFFに関係無く) 指定 + しないと認証が成功しないようです。 + +From: aito +・幅の相対指定されている表が入れ子になり、COLSPANが2以上の + 場合にCOLSPAN指定が効かないバグの修正。 +・configureにオプションを追加。 +・local fileからのリンク参照に Referer: が付いていたバグの修正。 + +From: Rogue Metal - Jake Moorman <roguemtl@stampede.org> +- All T/NILs are replaced with TRUE/FALSE. +- Messages are added for FTP connection. + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +・一行入力中にDELを押すと落ちるバグの修正。 +・コメント処理のバグ修正。 + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +・FTP_proxy 設定時に、proxyが認証を要求する場合の対処。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +・<input_alt fid=0>でw3mが落ちるバグの修正。 + + +2000.4.7 +From: aito +・<select>に対して</select>が無いとコアダンプするバグの修正。 +・#ifdef USE_GPM, #ifdef USE_SYSMOUSE が #ifdef MOUSE で + 囲まれていなかったバグの修正。 + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +・ローカルファイルへのリンクをたどるとコアダンプするバグの + 修正。 +・行編集でDELを使うと落ちるバグの修正。 + +From: Shin HATTORI <mituzi@he.mirai.ne.jp> +・bzip2 サポートのバグ修正。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +・-dump, -dump_head, -dump_source オプションが競合している + バグの修正。 +・-oオプションを追加。 +・-dump オプションを使うとコアダンプするバグの修正。 +・メッセージの表示中にマウスがきかなくなるバグの修正。 +・ウィンドウサイズ変更がうまくいかなかったバグの修正。 +・終了時の確認のデフォルトを n に変更。 +・term.c での ScreenImage の確保を動的にした。 + +From: Sven Mascheck <mascheck@faw.uni-ulm.de> +* There are websites using (unprintable) special characters (eg '0x96') + to 'feature' microsoft browsers. At least in the western configuration + (the only one i know), w3m doesn't check if characters are printable, + thus they confuse particularly the /xfree/ xterm (knowing more special + characters than other xterms). + Something like the attached patch could prevent this + (also only affects western version). + Instead of (superfluously) using isprint() with the locale, + it now just checks the range (pointed out by Christian Weisgerber). + +From: naddy@mips.rhein-neckar.de (Christian Weisgerber) +* C++ style comments are changed into C style. + +2000.4.6 +From: lars brinkhoff <lars@nocrew.org> +ARM linux patch. + +From: Hiroaki Shimotsu <shim@nw.bs1.fc.nec.co.jp> +'u'コマンドで、formの種類が表示されるように改良。 + +From: patakuti +o Cygwin では snprintf がなくてコンパイルできなかったので修正 +o text/html 以外のドキュメントを -dump しようとした場合の + 挙動がおかしかったので修正 +o ローカルファイルのファイルの拡張子と mime-type の対応を + ファイルに記述できるようにした (多分 ftp でも 同様) + + +2000.4.5 +From: 坂本 <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> +・'U'コマンドで、現在のバッファのURLがヒストリの先頭に来るようにした。 +・table 中に <h1>〜<h1> があると幅がおかしくなります。 + 実際には frame でおかしくなることがありそうです。 +・table 中に開始タグのない </ol>,</ul>,</dl>,</blockquote> があると、 + table が崩れます。(こんな HTML を書く方が悪いのですが) + +From: "Shin'ya Kumabuchi" <kumabu@t3.rim.or.jp> +・通常のロード時に Pragma: no-cache を出すことがあるバグの修正。 + +From: Tomoyuki Kosimizu <greentea@fa2.so-net.ne.jp> +w3m-0.1.6のrc.cで些細な問題を見つけましたので報告いたします。 + +2000.3.29 +From: Altair☆ <NBG01720@nifty.ne.jp> + +OS/2対応強化。 +・ローカル・ファイルのオープンに失敗した時、http://を仮定してリト + ライさせることで、それがディレクトリだった時にdirlist.cgiが呼び + 出して貰えないことがあるのを対策。(url.cの後半) +・非XのOS/2環境でも矢印キーを効くようにする +・外部プログラムがうまく呼び出されなかったのを修正 +・ファイル・アクセスでドライブ・レターを有効にする + +From: David Leonard <leonard@csee.uq.edu.au> +after filling in a simple form + <form action="https://internal.csee.uq.edu.au/cgi-bin/login.cgi" method=POST> +a cookie is received and then w3m dumps core. + +From: Ken Yap <ken@nlc.net.au> +I have made w3m work on DJGPP (protected mode 32-bit programs running +from DOS/Win). The resulting binary after compression is only 220kB, +which means it's possible to give a floppy for a 386 with 4-8 MB memory +for browsing the web! + +From: "SHIROYAMA Takayuki" <psi@stellar.co.jp> +From: Jeroen Scheerder <J.Scheerder@cwi.nl> +MacOS X Server patch. + +2000.2.25 +From: Ambrose Li +I found a bug in <img alt=""> +handling. If alt="" is not suppressed, the line containing the img +element is not wrapped. I have verified that the bug exists in w3m +0.1.6; the bug seems to still exist in w3m 0.1.7, but I have not +finished compiling it. + +From: aito +<select> なしで <option> が出現すると core dump するバグの修正. +ドキュメントの先頭に <blockquote> が来ると,先頭行がインデント +されないバグの修正. +application/x-bzip に対応. +mktable, w3mbookmark, w3mhelperpanel で GC の初期化ができない +ことがあるバグの修正. +マウスのドラッグ動作が上下と左右で一貫性がなかったバグの修正. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +正規のタグでない <...>を使うと挙動がおかしいことがあるバグの修正. +quoteShell() のセキュリティホールの修正. +set_environ() の中でcore dump することがあるバグの修正. +<table width="xxx%"> の表示がうまくいかなかったバグの修正. +'!' でコマンドを実行したときに画面が乱れるバグの修正. + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +各種一時ファイルのパスに // が含まれるバグの修正. +0.1.7 で https が使えなくなっているバグの修正. + +From: Hiroaki Shimotsu <shim@nw.bs1.fc.nec.co.jp> +proxy を設定していて,そこに接続できなかった場合はエラーになる +ように修正. +w3m に直接引数として与えた URL が, 'U' コマンドの履歴に入らない +バグの修正. + +From: sasaki@ct.sakura.ne.jp +HTML4.0 の ID 属性をリンクで辿れるようにしてみました。 + +From: Okabe Katsuya <okabe@fphy.hep.okayama-u.ac.jp> +table の中に <input type=hidden> などがあると表が崩れるバグの +修正. + +2000.2.12 +From: Rogue Metal - Jake Moorman <roguemtl@stampede.org> +- added GNU-style comments for all #ifdef/#else/#endif + modified: almost all files +- renamed w3mhelp_en and w3mhelp_ja to w3mhelp-w3m_en and w3mhelp-w3m_ja + (to aid in handling of additional keybindings in the future) + modified: XMakefile, XMakefile.dist, config.h, configure, help files +- corrected error in w3mhelp-lynx_en ('Japanese' link was pointing to + Japanese language help file for the w3m keybinding, not the lynx + keybinding) + modified: w3mhelp-lynx_en.html +- replaced 'Loading {URL}' message with more specific messages about + current status ('Performing hostname lookup on {hostname}' and + 'Connecting to {hostname}') + modified: main.c, url.c + +2000.2.10 +From: Rogue Metal - Jake Moorman <roguemtl@stampede.org> +- added support for PageUp and PageDown in list boxes (popups) + modified: menu.c + (this patch was sent to you previously) + +2000.1.28 +From: aito +mySystem() を変更.自前で fork/execvp するのではなくて,shellの +特殊文字をエスケープしてから system() を使うようにしてみた. + +From: SASAKI Takeshi <sasaki@ct.sakura.ne.jp> +w3mbookmark の改良. +1. 正常に登録できた場合は今の動作 +2. 登録できない場合は登録パネルに戻る + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> + frame表示bufferからbufferを作らない(ダウンロードまたはプログラム起 + 動)場合に、"Can't なんとか"というframeのあるbufferができる。reloadす + ると、もう一度ダウンロードしてくる +を直しました。framesetは、今のところ8重目きめうちで切っています。 +あいかわらずw3m-0.1.6からのパッチです。今のところ、下の不具合があるこ +とがわかっています。 + "q" で正常終了しても一部のキャッシュファイルが残ることがある + もしかしたらtarget以外のframeも上書きするかもしれない + frame内のmetaのhttp-equiv="refresh"を表示しないので、稀に困るペー + ジがある + +From: aito +GlobalKeymap[] 他のキーマップを,w3mFuncList[] の添字の配列に変更. +gopher:, news: へのアクセスをオプションにした. +searchForward, searchBackward のバグ修正. +system()を利用するように mySystem() を変更. +FORMAT_NICE をデフォルトで off とするよう変更. + +From: IIMURA Takuji <uirou@din.or.jp> + ・background image 以外に、 + APPLET ARCHIVE="" + EMBED SRC="" + の二つへも link を作るようにしました。 + なので、#ifdef BACKGROUND_IMAGE_DISPLAY から、 + #ifdef VIEW_UNSEENOBJECTS へ名前を変えました。 + ・'o' で開くオプションメニューで + 「現在選択されているリンクの色を指定する」を使って ON/OFF 出来るようにしました。 + cookie 関係で、 + 「クッキーを使用する」 ON/OFF の他に、 + 「クッキーを受け付ける」 ON/OFF もつけました。 + これで、既に受け付けた cookie を送るだけで、 + 新しい cookie は食べない mode に出来ます。 + +From: Christian Weisgerber <w3m-dev-en@mips.rhein-neckar.de> +FreeBSD sysmouse support. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +-B -dump などで落ちるバグの修正と関連動作の整理です。 +・入力 + 引数に URL(ファイル名)が無い場合、リダイレクト(< file)かパイプ + → -B(ブックマーク) → HTTP_HOME → WWW_HOME → -v オプション + の順に試して何もなければ usage() で終了。 + 何かあれば、それを -dump やフレーム表示等も URL と同等に扱います。 + # ソースコードも共通化しています。 +・出力 + リダイレクト(> file )やパイプの場合、-halfdump, -dump_source, + -dump_head でなければ、-dump を仮定する様にしました。 + w3m file.html > file.txt でフォーマッタになります。 + # コード変換ツールともするため i18n でもこうしてます。 + +2000.1.27 +From: aito +* FORMAT_NICEを定義した場合,<UL><LI>...</UL>の表示がおかしくなる + バグの修正. +* pq.c, pq.h を削除.PQ_xxx のかわりに全て qsort を使うようにした. +* ディレクトリリストが表示できないバグの修正. + +2000.1.25 +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +mailto: で、mailを出す途中に C-c で intr かけると segfaultすると +いうバグです。このパッチでなおりましたが… + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> + * fm.h, frame.c, map.c, buffer.c, file.c, main.c: framesetの変 + 更履歴のbackができるように、Bufferの内部でframesetをスタックに + して持つように変更。Buffer selectのように任意の時点を指定する + のは難しいっぽいです + + * rc.c, main.c, frame.c: default targetを_selfに変更。伴って、 + bufferA(targetを追わない。今かいたばかりで未試験)を追加したけ + ど、keybindには登録せず + + * main.c (reload): frameでのreloadの動作を、frameset中未読 + frameのみreloadに変更。frameの丸ごとreloadはF->R->Fでできる、 + はず + + * frame.c (newFrameSet): frameからtableの横幅をつくる部分で、 + カウンタと総和を勘違いしていたのを修正 + + * frame.c (createFrameFile): frame中でtable stackのunder flow + を捕まえて、table、td、th、trあたりを必要に応じ表示しないよう + に変更。ついでにoverflowのときには、ファイルの最後に必要な数だ + け/tableが入るようになっているはず + + * html.h, url.c, file.c, menu.c, frame.c: オブジェクトの捕まえ + 方 (retrieve schemeだろうか)の流れを、char *url -> parse?URL() + -> parsedURL.scheme -> openURL() -> URLFile.scheme -> + loadGeneralFile() -> Buffer.real_scheme と仮定して、openURL() + にてurlがlocal_cgiだったときにはURLFile.schemeにSCM_LOCAL_CGI + をいれて、cache file付きで返すように変更。つまり、frameでディ + レクトリを見れるようになってます。SCM_EXECは……見逃してくださ + い + + +2000.1.21 +From: naddy@mips.rhein-neckar.de (Christian Weisgerber) +1. conn.eventMask is set to 0 which disables reception of all types + of events. Effectively, this disables GPM support altogether. + Probably "~0" was intended, to enable reception of all types of + events. +2. conn.maxMod is set to ~0, which means that events with a modifier + key (shift, control, etc.) set are also sent to w3m. Since w3m + doesn't do anything with these events, they should rather be + passed on to other clients. Changing this to "conn.maxMod = 0" + will for example allow the use of the mouse in w3m *and* mouse + clicks with shift held down for console cut-and-paste. + +From: naddy@mips.rhein-neckar.de (Christian Weisgerber) +I would like to suggest a small change to w3m's GPM support: +Rather than explicitly drawing the mouse pointer, this could be left to +the server, i.e. +- remove GPM_DRAWPOINTER() calls, +- set conn.defaultMask to GPM_MOVE|GPM_HARD. + + +From: aito +'<' の次にタグ名以外のものが来たときに,'<'をそのまま表示するよう +に改良. + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +画面描画のバグ修正. + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +w3m 0.1.4 に対して, 以下の修正を行ないました. + ・Set-Cookie2 の discard 属性を受け入れるようにした. + 以前の版では, expires 属性と discard 属性は排他的であると勘違いし + て無視していました. + ・<dl> タグの前の空行の有無と, </dl> タグの後の空行の有無がバランス + していなかったので, </dl> タグの後には必ず空行が入るようにした. +さらに <p>, <[duo]l> などのタグが続いた時に空行が 2 つ入るのを防ぐため +に, いくつかの変更を行なってますが, 何か問題があるかもしれません. +例えばもし <p><p> で 2行空いた方が良ければ, 元のままにしておいてください. + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +table の geometry 計算にちょっとしたバグがありました. +以下, その修正です. + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +table で width=0 の場合に対応. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +inputLineHist() のバグ修正. + +2000.1.14 +From: ChiDeok Hwang <cdhwang@sr.hei.co.kr> +When I browse http://i.am/orangeland and press 'v' to see document +info, w3m got seg. fault. +Reason was above site had the very strange frameset with only one frame. +<frameset rows="100%,*" ... > +Simple following fix was enough for me. + +From: aito +URL の scheme が無いものを読みこむときに,local で開けなかった場合は +http:// を仮定するようにしてみた. + +configure を変更.mkdir -p を使うようにした. + +ldHelp() を変更.HELP_DIR から常に読みこむようにした. + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +RFC 882のheaderのentryが2行のときのmulti byteの扱いミス退治 +frameからのframeset htmlの参照でもtargetを追跡するよう変更 +target="_parent" +frame内のformで、稀に不思議なURIができるのを修正 +一部変数・関数の方と初期値の定義を追加その他 + ただし、_parentの実装は、navigatorと解釈が違うっぽいです。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +progress bar に graphic 文字を使う +必然性もそれほどないので、反転の '|' で代用してみました。 + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +今度は, 画面の右端の文字が消えてしまう事があるという問題です. +以下のパッチで対処しました. + +2000.1.12 +From: aito +word fillを実装してみた. +(ドキュメントなし: config.h の中でコッソリ #define FORMAT_NICE +とやると動く.) + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> + >> w3m -halfdump の時、$HOME/.w3m 配下のw3m* で始まるファイルが + >> 残るようです。 +これ自体は以下の patch でいいと思います。 + +From: sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp (Yoshinobu Sakane) +"w3m ."とかw3mhelperpanel が動作しなくなってました。 +以下、configure へのパッチです。 + +2000.1.11 +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> + readHeader()でのheaderの表示と処理の切り分けと、base targetの指定な +しでもtargetを使いたいのと、MIME encoded-word間の空白の処理を好みに変 +えた結果のパッチです。 + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +freshmeat (http://freshmeat.net/appindex/1999/06/09/928951047.html) で, +Yahoo! で cookie がうまく使えないとあったので調べてみました. +どうやら, path エントリー '/' の後に空白が引っついているのが問題のよう +です. + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +table のジオメトリー計算に以下の問題の修正を行ないました. + 1. 次のような table の 1 カラム目に空白が残ってしまう問題. +-------------------------------------------------------------------------- +<table border width="600"> +<tr> +<td>fo oo oo oo bo +<td COLSPAN=2>fooo booo fooo booo fooo booo fooo booo fooo booo fooo booo +</table> +-------------------------------------------------------------------------- + 2. <dt> タグがあるとき, カラム幅の計算を間違っていた. + 3. HTML 4.0 で追加された table タグ (<thead>, <tbody> など) をスキッ + プするようにした. +その他 w3m 0.1.1 の修正で漏れていた, + <sa6zouvxzg0.fsf@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> (Article 84) および, + <sa6iu1pzou7.fsf@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> (Article 59) +のパッチ. + +From: aito +'!'コマンドによるshellの実行と,textareaへの入力でのエディタ起動を +system() に戻す. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +『-- 空白文字 >』のタイプのコメントの処理にまだ問題がありました。 +patch をつけます。 + +2000.1.7 +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +deb をつくった時の patch です。 + * XMakefile + - dependency には $(GCLIB) じゃなくて $(GCTARGET) だと思うのですが。 + - help file (architecture independent)を /usr/share/w3m == $(HELP_DIR) + bookmark (architecture dependent)を /usr/lib/w3m == $(LIB_DIR) + にわけてます (まぁ全部 /usr/lib/w3m でもいいのかも) + * file.c + @@ -386,8 +386,8 @@ + content-encoding: の後のspaceなくてもよいように + @@ -3504,6 +3504,7 @@ + http://haskell.org/hugs/ みたいな html で 無限loop におちいるのを fix + * main.c + @@ -66,7 +66,11 @@ + libgc5-dev package用に変更 + @@ -1092,7 +1100,11 @@ + LIB_DIR と HELP_DIR を分離したので + * proto.h, rc.c + これも LIB_DIR と HELP_DIR を分離したので + * terms.c + こうしないと SIGWINCH に対応しない + +2000.1.5 +From: やま + 以前投稿しました田フレームのパッチの補足です。991203のまま +だと、colもrowも指定のないフレームセットの生成に失敗する点に +ついて、手元のsourceは修正しておいて、その部分のパッチを公開 +するのを忘れていました。 + 原因は、frameset.split_directionの定義を行わず、正気check +に失敗するからです。実のところ、colもrowも両方同時使用O.K.に +した時点で、split_directionは無用になったので、消してしまい +ました。 + +From: aito +C-c で読みこみを中止したときに,バックグラウンドで動いている外部ビューア +が終了するバグの修正. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +また、標準入力やパイプから読み込んだ時の -m オプションが +壊れていたみたいです。 +# 何が原因か分からないのですが最近よく SEGV します。 +# ....と、危ない箇所を見つけたので追加 patch です。 +# 一般に foo->bar->hoge は危ないですね。 + +From: (の)の人 <sekita-n@hera.im.uec.ac.jp> +Subject: Referer: の抑制オプションを追加するパッチ +タイトルのとおりです。 +どこから飛んできたのかを隠したい場合は`o'でオプション画面に飛んで +「Referer: を送らないようにする」をONにしてください。 + +From: (の)の人 <sekita-n@hera.im.uec.ac.jp> +Subject: `q'について +「Do you want to exit w3m? (y or n)」 +で何も入力せずに改行するとw3mが終わってしまうので、それを修正するパッ +チです(991206用)。 + +From: aito +直接コマンドラインで指定したURLをダウンロードする際に,入力した +ファイル名の最後に改行文字が付いてしまうバグの修正. + +2000.1.4 +From: Sven Oliver Moll <smol0999@rz.uni-hildesheim.de> +There was one thing that's been anoying me, so I got it fixed: the +behaviour of mouse dragging. The push of the mousebutton is +interpreted of dragging the text behind the window. My intuition in +dragging is that I drag the window over the text. So I added a config +option called 'reverse mouse'. + +From: aito +Lynx-like keymapに `M' (外部ブラウザ呼びだし)を追加. + +From: SUMIKAWA Munechika <sumikawa@ebina.hitachi.co.jp> +KAME on FreeBSD-3.3 で + #define INET6 +として、w3m-19991203をmakeしたところ、makeが通りませんでした。 +これは、etc.c:FQDN()で使われているPF_UNSPECやSOCK_STREAMがsys/socket.h +で定義されているためです。 + +From: kjm@rins.ryukoku.ac.jp (KOJIMA Hajime / 小島肇) +NEWS-OS 6.x サポート. + +From: aito +メニュー表示時にマウスがアクティブになっていなかったバグの修正. +gcc -Wall で警告が出ないように調整. +configureで IPv6 を自動判定するようにした. +(Thanks to sumikawa@ebina.hitachi.co.jp) + +1999.12.28 +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +tmpPropBuf に保存しておいてカーソルが外れたら戻す部分にバグ +(複数行の場合)があり、その方式で修正するのは大変そうだったので、 +以下の様にしてみました。 +・選択されているリンクの色が指定さている場合は、 + 『+ その色 + 下線』で表示 +・選択されているリンクの色が指定されていない場合は、 + 『+ 下線』で表示 +・白黒の場合は、『+ ボールド』で表示 + (下線だと意味がないので変更してみました) +方式は、カーソルのあるアンカーに PE_ACTIVE を設定し、 +他の効果(mode)の後で効果(mode)を上書きするようにしています。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +日本語を表示できる(#define JP_CHARSET)状態で、 +#undef KANJI_SYMBOLS の場合にテーブルやメニューの枠 +に graph 文字を使える様にする patch です。 +非常にすっきりした表示になります。 + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +えーと ALT="" の時に表示するのはバグだとうるさい人がいる:< +のでオプションにしてみました。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +・frame で構成されるペイジの場合、reload 時には frame表示/非frame表示 + にかかわらず両方とも削除され、frame表示だった場合には、 + さらに frame表示のバッファが作成されます。 +・edit 時(非frame表示のみ可能)にも frame表示のバッファがある場合には + それも削除されます。 + (非frame表示バッファをなくした frame表示バッファは + ほとんど無意味なので削除でいいと思います。) +※) 多段のフレームには対応できていません(rFrame 自体対応していない)。 + +From: aito +HTTP の response code が 200 の場合でも, WWW-Authenticate: ヘッダ +があるとユーザ認証をしていたバグの修正. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> + >> 日本語を表示できる(#define JP_CHARSET)状態で、 + >> #undef KANJI_SYMBOLS の場合にテーブルやメニューの枠 + >> に graph 文字を使える様にする patch です。 +progress 表示の部分の不具合を修正しました。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +ISO-2022-JP の時に半角カナの一部が全角に変換されない +不具合の修正です。 + +From: aito +nameが未定義の textarea に default という名前が勝手に +定義されてしまっていた. + +From: Yamate Keiichirou <yamate@ebina.hitachi.co.jp> +Location: で指定されたURLに飛ぶときに,最後の改行を落とし +忘れていたバグの修正. + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +・<TD>,<TH>に相対幅指定があった場合の挙動の大幅な改良. +・w3m 991203 版では, コードが 0x80 以上の escape 文字がそのまま表示され + てしまうようです. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +コメントで <!-- .... -- > のように -- と > の後に +スペースを許すよう変更. + +1999.12.27 +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +dirlist.cgiの改良. + +From: aito +'!' コマンドで最後に & を付けたときにバックグラウンドにならない +バグの修正. + +1999.12.14 +From: Christian Weisgerber <naddy@unix-ag.uni-kl.de> +- I have appended a small patch to add support for the Home/End/ + PgUp/PgDn keys at the FreeBSD "syscons" console. + (It would be much preferable if w3m read the key sequences from + the termcap entry rather than having them hardcoded, but this + would require a substantial rewrite.) + +From: aito +・w3m-control: で,GOTO url を与えると,そのurl に行くようにした. +・<meta http-equiv="Refresh" content="0; url=URL"> があった場合, + ただちにそのページを読みこむようにした. +・'M', 'ESC M' で外部ブラウザを立ちあげるときに,外部ブラウザが + 定義されていなかった場合には,コマンドラインからコマンドを入力 + するようにしてみた. + +1999.12.8 +From: aito +Proxy-Authorization に対応. + +1999.12.3 +From: aito +ディレクトリ表示に外部コマンドを使うことができるようにした. +デフォルトは坂本さんの dirlist.cgi. + +1999.12.2 +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +メニュー,バッファ選択画面で,カーソルが選択項目のところ +に来るように変更. + +From: aito +TERM={xterm|kterm}の場合には GPM を使わないよう変更. +xterm でマウスを使う場合,キー入力のときだけマウスが有効 +になるように変更. + +1999.12.1 +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +HTTP_HOMEを設定して立ちあげると止まるバグの修正. + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +ある種のFormを読むとsegmentation fault を起こすバグの修正. +tableの項目数を増やす部分のバグ修正. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +<tr> タグの align 属性に対応しました。 +また、<th> タグの場合のデフォルトの align は center にしました。 + +From: Tsutomu Okada (岡田 勉) <okada@furuno.co.jp> +・再び JP_CHARSET を定義したときに、latin1 の文字が表示されないように + なっていたのを修正 +・JP_CHARSET の定義が、fm.h, conv.c, terms.c にあったのを fm.h にまと + めた +・README.func に合わせて、func.c の COOKIES を COOKIE に変更 + +From: aito +HTTP header の : の後に空白がなくても良いように変更. + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +TABでアンカーを移動するとき,TABLEの中のアンカーの順番が狂う +バグの修正. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +-v オプションに限らず、コマンドラインから URL を指定した場合の +処理がなんか怪しいので、少し本腰をいれて直してみました、 +以下の様な patch でどうでしょう。以前に報告した + w3m フレーム.html フレーム.html ... +にも対応しています。 +-v オプションに関しては、表示するバッファが無い場合に -v が指定 +されていると初期画面が表示されます。 + + +1999.11.26 +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +mailcap等に記述するコマンドの引数を ' ' で囲むとうまく実行 +されないバグの修正. + +1999.11.20 +From: SASAKI Takeshi <sasaki@isoternet.org> +「現在選択されているリンクに色を付ける」オプションをONにして +いる場合にコアダンプするバグの修正. + +1999.11.19 +From: aito +XMakefile の記述を修正. +local file が2回ロードされるバグの修正. +<UL>などがネストした時に,</ul>直後に日本語がくるとインデント +が狂うバグの修正. +GPM対応. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +プログレスバー表示をさらに改良. + +1999.11.18 +From: Ben Winslow <rain@insane.loonybin.net> +プログレスバーの表示の改良. + +From: patakuti +<input type=button>に name が定義されていなかった場合に,勝手に +name がつけられてしまうバグの修正. + +From: やま +フレームで row と col を両方指定した場合に対処. + +From: aito +bookmarkコマンドをw3m本体から分離.w3mbookmarkというコマンドにする. +それに伴ない,CGIからw3mを遠隔操作できるようにする. + +C-s で画面表示が止まっていたバグの修正. + +文字入力時に C-g で中止できるようにした. + +From: hovav@cs.stanford.edu +外部ビューアのないタイプのファイルをダウンロードするときに, +保存先として存在しないディレクトリを指定するとコアダンプ +するバグの修正. + +From: minoura@netbsd.org +ሴ のような character entity を使うと segmentation +fault が起きることがあるバグの修正. + +From: Christi Alice Scarborough <christi@chiark.greenend.org.uk> +現在選択されているリンクに色を付けられるようにした. + +1999.11.17 +From: aito +<OL>,<UL>等のリストで,それが最初のレベルである時だけ前後に空行を +空けるようにした. +-bookmarkオプションで,bookmarkファイルが指定できるようにした. + +From: Hiroaki Shimotsu <shim@nw.bs1.fc.nec.co.jp> +検索の件ですが、C-r C-r は皆さん無反応なのと N が空いてたの +で、vi の N と同様の機能を作成してみました。 +o srchnxt(), srchprv() 共に内部関数 srch_nxtprv() を呼ぶ。 +o srch_nxtprv() で引数 1 で読んだ場合は、現状の + searchRoutine でない方を呼ぶ。 + + +1999.11.16 +From: Kiyohiro Kobayashi <k-kobaya@mxh.mesh.ne.jp> +wu-ftpdが2.6.0になってから、NLSTに対してディレクトリ名を返さなくなった +ために、w3mでアクセスするとディレクトリがみえなくなってしまっています。 +それで、NLSTではなくLISTを使用するように、改造してみました。 +ついでに、ファイルの日付、サイズも表示するようにしてみました。 +991028版に対するpatchを添付します。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +checkContentType() にバグが入り込んでました。 +# また、-m が壊れてたわけです+_+ + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +メニューの動作を少し拡張/変更しました。 +拡張内容 +・C-f, C-v で次ページの項目を表示する +・C-b, M-v で前ページの項目を表示する +・INS キーとして ^[[L(コンソール)、^[[E(PocketBSD) を追加 +・DEL(C-?) で親のメニューに戻る … BS(C-h) と同じ動作です +・#define MENU_THIN_FRAME でコンパイルすると細い罫線を使う + デフォルトは #undef。 +変更内容 +・長いメニューの場合、マウスで上下の ":" をクリックすると + 次/前ページの項目を表示する様に変更 + (これまでは次/前の項目だったので面倒だった) +・階層型(sub-menu)の場合、マウスで枠外をクリックすると + 親のメニューに戻る様に変更 + (これまでは全て消去だったためマウスだけで戻ることが出来なかった) +・<, >, +, - へのバインドをやめた + (??-like でもないし、異様に使いづらいので誰も使ってないと思います) + +From: おかだ <okada@furuno.co.jp> +lynx の動作を真似しただけなんですが、<SELECT>の選択時やメニュー表示の +ときに、最初や最後の候補をすぐに選ぶことができるようにしてみました。 +C-a と C-e にバインドしてあります。 + +From: "OMAE, jun" <jun-o@osb.att.ne.jp> +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +FTP の Multiline reply に対応していなかったバグの修正. + +From: "OMAE, jun" <jun-o@osb.att.ne.jp> +w3m-991028-2 を使用していて, +* buffer 数がちょうど LASTLINE と同じ値のとき + selectBuffer() で最後の buffer から更に下へスクロールでき + てしまい, その後に移動しようとする core dump します. +* buffer が LASTLINE + 1 以上あるときに selectBuffer() を行 + い, LASTLINE + 1 個目(1 origin で)の buffer を選択します. + 直後に selectBuffer() をすると現在の buffer 位置が表示され + ません. 特に buffer 数がちょうど LASTLINE + 1 と同じ値のと + き, 下へ移動しようとすると core dump します. +* cygwin-b20.1 のみ. cd / && w3m . をすると usage が表示され + てしまいます. + +1999.11.15 +From: aito +HTTP で読んできた文書に <BASE> タグがあり,それが現在の URL と +違っていた場合,Referer: の値が狂うバグの修正. +&#xnnn; でコントロールコードを送ってきた時にちゃんとデコード +できなかったバグの修正. +local-CGIを使う場合に,CGIスクリプトが file:///cgi-bin/ か +file:///usr/local/lib/w3m/ にある場合以外は CGI として扱わ +ないようにした. +system() をできるだけ使わないよう改良. + +1999.11.11 +From: aito +feed_table() の中のタグ解析部分を分離.gethtmlcmd() のタグ検索を +線形探索からハッシュ表に改良. + +1999.11.5 +From: aito +table表示の際に,アルファベットに latin-1 を表す character entity +が混ざっていると,表の最小幅の計算が狂うバグの修正. + +1999.11.1 +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) + >> w3m-991028 + patch1 ですが、no menu でコンパイルしようとすると + >> main.c で + >> main.c:1645: `FormSelectOptionItem' undeclared (first use this function) + >> : + >> となりますね。 + >> #ifdef MENU_SELECT〜#endif で囲めばいいのでしょうか。 + >> ・file.c に S_IFDIR が残ってしまっているので後で patch を送ります。 + >> # local.h で S_ISDIR などを定義する様に整理する予定 +両方の patch です。 +# Symblic link は readlink() でチェックする様にしました。 +# Symblic link のない OS で w3m って make できるのだろうか? + >> ・dirlist.cgi も、ちょっと強化しました。 + +From: ukai@debian.or.jp +Strcat_char()のバグ修正. + +1999.10.28 +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> + file?var=value/#label +の時に label がラベルとして認識されないものの修正です。 +# file?var=value#label は問題ありませんでした。 + +From: aito +デバッグコードが含まれていたものを削除. + +1999.10.27 +From: おかだ <okada@furuno.co.jp> +以前に、w3m で JP_CHARSET を定義した状態で ISO8859-1 の文字(¢ 等) +が表示されないと投稿したのですが、原因がわかりましたのでパッチを添付し +ます。 + +From: やま +あるWEBを使ったアプリケーションが動かないので、調べてみたところ、 +cookieにパスがない場合の動作がNavigator等々と少々異なるためとわかりま +した。下にパッチをつけます。 + +From: "OMAE, jun" <jun-o@osb.att.ne.jp> +CGI のページを reload するときに,元が POST だったものを +GET で reload しようとするバグの修正. + +From: aito +frameの中からリンクを辿ったときに,Referer: の値が現在のframe +ではなく,元の frameset の URL になっていたものを修正. + +configure を変更.モデルを設ける. + +FTP で,RETR,NLST の成功に対して応答コード 150 を期待していたが, +それ以外でも良いようなので修正. + +<select multiple>...</select> の場合,メニューにしないよう修正. + +From: Takashi Nishimoto <g96p0935@mse.waseda.ac.jp> +getshell, getpipe, execdict 関数において、 +バッファ名に今実行しているコマンド名(調べている単語)も含めるようなパッ +チを書きました。 + +From: Colin Phipps <cph@crp22.trin.cam.ac.uk> +When a load of cookies expire w3m SEGVs on startup. + +From: pmaydell@chiark.greenend.org.uk +I was looking through the w3m source, and noticed that it defines the +following macro: +#define IS_SPACE(x) (isspace(x) && !(x&0x80)) +Now this won't work as expected if x is an expression with side effects +(it will be evaluated twice). A quick grep of the sources reveals +several places where the macro is used like this: +file.c: if (IS_SPACE(*++p)) +which is almost certainly a bug... (although I haven't tried to actually +work out what the effects of it would be). + +1999.10.21 +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +source/HTML 表示時の buffername の修正です。 +また、<input type=hidden> の場合には、nitems をインクリメント +しないようにしました。 + +1999.10.20 + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +<dt> と <dd> の間に <p>(..</p>) や <h3>..<h3> などがあると +それ以降全て bold になってしまうバグの修正. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +自動フレーム表示の時に 'B'(backBf) で元の HTML も消す様にするための +機構を元の HTML のバッファへのポインタを覚えておく様にしてみました。 +そして、その機構を使うと、'F'(rFrame), 'v'(vwSrc), '='(pginfo) が +トグル動作可能になることに気づきました。その patch です。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +-dump オプション使用時の以下の動作を修正しました。 +・w3m -dump < file だと最後に \377 が入る。 +・w3m -dump -s < file などがコード変換されない。 + -num, -S なども効かない。 +・w3m -dump -T text/plain < file が何も出力されない。 + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +・menu.c: graphic char 関係の修正(Cygwin がらみは terms.c へ) +・terms.c: Cygwin の場合には T_as = T_as = T_ac = "" + graph_ok() に T_ac != '\0' を追加 +・LINES - 1 となってしまっていた箇所を LASTLINE にしました。 + (これで、LINES が terms.c 以外から消えました) +・bookmark.c: KANJI_SYMBOL -> LANG == JA + +From: "OMAE, jun" <jun-o@osb.att.ne.jp> +./configure で + #define LANG JA + #undef KANJI_SYMBOLS +になるように答えて make した w3m で popup menu を出そうとする +と core dump します. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +・frame に日本語が含まれていない場合にコード変換に失敗するバグの修正. +・mouse_init() を安全側に。 +・doc/menu.submenu に日本語が入っていました(_o_) + +From: SASAKI Takeshi <sasaki@isoternet.org> +1. Location: ヘッダで移動するときに,もとの URI にラベルが +ついていたらそのラベルを新しい URI の末尾に付けるようにした。 +2. local CGI の REMOTE_ADDR がなぜか 128.0.0.1 になっていた (^^;) +ので,127.0.0.1 にした。 + +1999.10.15 +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> + 1. cookie で name の比較を case sensitive で行なっている部分が残って + いたのを修正. + 2. terminal の状態によって, sleep_till_anykey() でキーを押しても直に + 元の状態に戻らないことがある問題の修正. + また, このときのキー入力は捨てるようにした (連続した disp_message() + の動作がおかしいので). + また, 最大の sleep 時間を指定できるようにした. + 3. HTTPRequest の引数を整理した. + 間違ってたらごめんなさい. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +configureで lib*.a と lib*.so が両方ある場合に -l* が +2つ付いてしまう問題の修正. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +・内部で HTML を生成する場合に URL 等を HTML-quote していなかったのを修正 +・frame の各ソースの <base href=... target=...> を読むようにした。 +・file://host/… を ftp://host/… に切替えるとき、 + port の指定が無い場合は ftp のデフォルトの port(21) を使う様にした。 +・BASE となる URL から補完する場合は、scheme が同じ場合のみにした。 + +From: Takashi Nishimoto <g96p0935@mse.waseda.ac.jp> +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp (Hironori Sakamoto) +バッファのリンク関係の整理. + +From: SASAKI Takeshi <sasaki@isoternet.org> +domain, path ともに同一で name だけが異なる cookie が +複数送られた場合に,以前の cookie が残ってしまうことが +あるようです。 + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +(cookie修正関連) +name は case insensitive で比較しなければならないようなので, +次の修正も追加してください. + +From: aito +・~/.w3m/cookie がない場合に C-k を実行するとコアダンプ + する場合があった. +・-dump でクッキーを送るサイトの内容をダンプしたときに, + ~/.w3m/cookie が更新されなかった. +・&xxx;で Latin-1 の文字を出しているときに,その文字の場所で + linebreak されていたバグの修正. + +From: sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp (Yoshinobu Sakane) + o "w3m http://foo.co.jp/foo.jpg"実行後、 + "Hit any key to quit w3m:" とメッセージを出し、終了を待 + ち合わせるようにした + o "w3m http://foo.co.jp/foo.tar.gz"で実行し、download後、 + w3m終了時 usage が出ないようにした(上記と同じ) + o ftp プロトコルでdownload中、経過を表示するようにした + o ftp プロトコルでdownload中、中断を可能とした + o download時の経過表示をshowProgress()で行うように変更 + o FTP_proxy が設定されている時、no_proxyなftpサーバからの + 転送が正常に行われていなかったことを修正 + o 一部パッチの適用が漏れていた部分を復活 + o conv.c:cConvJS()に対して行ったパッチの一部に誤り(実質的 + には問題無いが)があったので、それを修正 + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +proxy server で SSL が使えるように改良. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +<form enctype="multipart/form-data"> <input type=file> +対応のための patch です。 + +From: "OMAE, jun" <jun-o@osb.att.ne.jp> +w3m-991008 を cygwin で使用していて + 1. / を参照すると Directory list が表示されない. + 2. ローカルディレクトリを参照すると, ファイルへの link が + file://///foo のようになる. + 3. file:///windows が load できない. +というのがありましたので, patch を作ってみました. + +From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> + % http_proxy=http://foo/bar w3m http: +などとしたときに segmentation fault します。 + + +1999.10.8 +From: sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp (Yoshinobu Sakane) +ISO-2022-jp 風の文書で,異なるキャラクタセットへの指示が +混在している場合の対処. + +From: aito +table 中に <pre>... <p>... </pre><p> というタグ列があると, +<pre>の外側で文の追いこみがされなくなるというバグの修正. +文書内の anchor の数を数えるカウンタを short から int に変更. +<b><u>hoge</u></b> moge のような記述で,`hoge 'の部分に下線が +引かれてしまうバグの修正. + +1999.10.7 +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +Cookie, SSL のサポート. + +From: aito +configure で,lib*.a だけでなく lib*.so も探すようにした.ダイナミック +ライブラリしか持っていないシステムへの配慮. + +From: HIROSE Masaaki <hirose31@t3.rim.or.jp> +From: Anthony Baxter <anthony@ekorp.com> +Host: ヘッダにポート番号を付けていなかった. + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +リリース早々申し訳ないのですが、ラベルに移動した時に URL が変わらなく +なっていましたので、その修正 patch です。 +# http://www.ntk.net/ 見ていて気づきました。 +また、ラベルに移動した時にはまだバグがあって copyBuffer() を使っているために、 +sourcefile も同じになり Buffer を消した時に元の Buffer の sourcefile +も消されてしまいます。他にも、pagerSource や frameset もまずいようです。 +そこで、カウンタ(int のポインタ)を設けておいて、それが 0 になったら消すように +してみました。 + +From: Hironori Sakamoto <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> +<ul> 等のネストが 20 を越えると落ちていたものの修正です。 +・MAX_ENV_LEVEL(=20) を越えたネストは無視します。 + MAX_ENV_LEVEL を越えた場合の表示は保証できません。 + # <dl><li> とか <ul><dt> とかが平気で出てくる;_; +・MAX_INDENT_LEVEL(=10) を越えたネストはそれ以上インデントしません。 +としています。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +Content-Transfer-Encoding: quoted-printable の場合のバグ修正です。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +・最下行で最後の文字が漢字の1バイト目だとメニューがおかしくなって + いたのにとりあえず対応。(terms.c で対応すべき?) +・ファイル名をマルチカラム表示する時のカラム数の計算を修正 + (岡部さんの table になってからと思っていて忘れてました) + +From:aito +<frameset > の中に COLS= と +ROWS= が両方指定してあると,フレームがうまくレンダリング +できなくなるようです. + +From: sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp (Yoshinobu Sakane) +Mime-Version: 1.0 +Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP +X-Mailer: mnews [version 1.21PL5] 1999-04/04(Sun) + +坂根です。 +w3m-990928 のgziped 廻りの(一部)改善をしました。 + o "w3m /tmp/hoge.Z"を見られるようにした + o 〜.gz などのアンカーで"Return"だけの場合、text/plainで + あればgunzipして表示、それ以外であれば downloadするよ + うにした + o mouseありw3m で"w3m /tmp/hoge.gz"すると、w3m終了後、 + mouse が効かなくなることの修正 + o 〜.gzをw3m で表示した時、ゾンビが残ることの修正 + (鵜飼さんのパッチをマージ) + o download中、download byte数を表示するようにした(512バ + イト毎) + o download中、SIGINTを有効にした(DELキーなどでdownloadを + 中断できる) + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> +○ B-encode のデコード時のバグ修正です(発見者は坂根さん)。 +○ Currentbuf == NULL の場合に、disp_message() を使用した場合、 + ちょっと危険でしたので修正しました。 + +From: Hironori Sakamoto <h-saka@lsi.nec.co.jp> + >> リリース早々申し訳ないのですが、ラベルに移動した時に URL が変わらなく + >> なっていましたので、その修正 patch です。 +この修正が間違っていましたので、その修正と +vwSrc 時にも似たような現象になっていましたのでその修正です。 +また、フレーム表示で target 属性のあるアンカーを ESC RET で download +しようとすると異常になっていましたので、その修正です。 + +1999.9.28 + +From: SASAKI Takeshi <sasaki@isoternet.org> +wrap search を行なうための +patch を作ってみました。次のことが可能になっています。 + +1. forward/backward search での wrap search(文章の終端/先頭まで +到達したら先頭/終端から search を続ける) +2. オプションで search のデフォルトの振舞を変更する。 +3. コマンドライン上でデフォルトの設定を逆にする(-W というオプションで +割り当ててあります)。 +4. キーによる search の振舞の切替え(通常では C-w, lynx 風バインドでは +w にしてあります。) + +From: SASAKI Takeshi <sasaki@isoternet.org> +今の w3m は &#xnnnn(n は16進数字)の解釈がおかしいようなので +patch を作ってみました。 + +Change default character color to 'terminal' (do nothing). [aito] + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +linux コンソールで BG_COLOR を define した w3m を使うと, 終了した後 +w3m の画面がそのまま残ってしまうようです. + +From: Hironori Sakamoto <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> +以前に報告した、フレーム内の <pre> の直後の改行がおかしくなる件の +修正をしました。 + +From: Hironori Sakamoto <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> + >> 最下行より下でマウスをクリックすると、アンカーの位置と + >> カーソルの位置がずれるので気がついたのですが、 +以下の patch でどうでしょう。 + +From: Takashi Nishimoto <g96p0935@mse.waseda.ac.jp> +マウスの右ボタンでポップアップメニューが開きますが、 +カーソルを移動してから開いた方が自然だと思います。 +From: Hironori Sakamoto <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> + >> 西本さんの patch だと、アンカー上のカーソルの上で右クリックすると + >> リンク先へ飛んでしまいませんか? + >> やはり、右ボタンと左ボタンとで処理は分けた方がいいと思います。 +修正した patch です。 + + + +1999.9.16 + +Fix a bug that renders <...> in form button as <...> tag. + + 先程、config.h で #define DICT した時に有効になる機能で、 +SIGSEGV してしまう bug をみつけたので fix する patch を書きました。 +次回の update の時に入れて頂けると嬉しいです。 +(飯村さん uirou@din.or.jp) + +w3m から <BODY BACKGROUND="..."> +といった形式の background image を観る事が出来ないようでしたので、 +なんとなく patch を作ってみましたので contribute します。 +(飯村さん uirou@din.or.jp) + +From: Doug Kaufman <dkaufman@rahul.net> +I just downloaded and compiled the 19990902 version of w3m with cygwin +(b20 with 19990115 cygwin1.dll). The following patch takes care of the +compilation problems. + + +NEXTSTEP 3.3Jにて、w3m(beta-990901)をmakeしたのですが、 +local.cにて、定義されずに使われている変数がありましたので +パッチを送らせて頂きます。 +(早瀬@大阪大学さん) + +From: おき +Subject: リスト環境内の HR +リスト環境中に HR が存在している場合,Netscape ではインデント位置から +開始されます.これと同じことができないかとやってみました.正しいかはわ +かりませんが,動作しているようです. + +From: おかだ +Subject: latin1_tbl +HTML中に ア のような表記があると、Segmentation fault で落ちるとき +があるので、以下のようにしてしのいでいますが、これでいいのでしょうか? + +CGI の場合のファイル名解析のバグ(_o_)とかもあったので、 +local CGI を試してみました。 +すると、 +・ソースファイルが消去される(discardBuffer) +・ヘッダ部分を読みにいかない(loadGeneralFile, openURL) +・セグメントエラーで落ちる(loadGeneralFile) +・現 URL が :///filename とおかしくなる(parsedURL2Str) +と、かなりバグってましたT_T +修正の方針は、scheme を SCM_LOCALCGI に設定するのを止めて、 +(SCM_LOCAL のままにしておいて) is_cgi フラグを使う様にしています。 +理由は、scheme として SCM_LOCALCGI があることを考慮していない部分が、 +かなりあったためです。(坂本さん) + +一行入力で ^V + 漢字 の場合にうまく動作しないものを修正しました。 +ついでに無駄な変数を整理しました(gcc -Wall で怒られるので)。 +(坂本さん) + +以下の問題を修正しました: + + 1. 英語版を Linux コンソールで実行したとき, グラフィクス文字が化ける. + 2. いくつかの kterm のカラー表示の不具合. + EWS4800 等の kterm では, termcap の me でカラーがリセットされない + ようです. + それで termcap に op= があれば, op を使ってカラーをリセットするよ + うにしてみました. + 3. その他もろもろ. +(岡部さん) + +どうも二つのバグが原因のようです. +一つはかなり大きなバグで, なんと相対幅指定が無効になっていました. +もう一つはバグというよりは仕様ですが, 浮動小数を整数に丸めるときに, 中 +身が同じセルの幅が最悪2文字差が出る事があるという問題です. +(岡部さん) + +w3m で download する時や gunzip の扱いに幾つか不具合がありました。 +・フレームを含む画面から download しようとすると異常になる +(坂本さん) + +次の修正を行ないました: + 1. <td> の相対幅指定が有効になった結果, <table> 幅指定が存在しない場 + 合に table の実際の幅が <td> の相対幅指定値に依存するという不具合 + が生じたのでマトリックス計算の重みを変更しました. + 2. 1 行スクロールの速度を改善. +(岡部さん) + + +1999.9.3 +CGI使用時のURL解析のバグ修正.(坂本さん) + + 1. 画面の描画の際の文字種の判定方法の誤りの修正. + 2. 画面再描画の必要性の判断方法の誤りの修正. + 3. no_clrtoeol の削除. +(岡部さん) + +w3m 英語版の挙動がおかしいバグの修正. +・T_eA が '\0' の場合でも graphic モードを使う。 + # 幾つかの端末では eA が必要ないので。 +・menu.c で graphic モードが使えない場合により安全にした。 +(坂本さん) + +1999.9.2 +英語版でコンパイルする場合の不具合を修正. (坂本さん) + +英語版のフォームで Latin-1 文字をコントロール文字と判断している +バグの修正.(岡部さん) + +<pre>..</pre>の中の改行が無視されるバグの修正.(岡部さん) + +" がシングルクオートになっていたバグの修正.(くろきげんさん) + +file://localhost/... が使えなくなっていたバグの修正.(坂本さん) + + + +1999.8.31 + +オプション画面で多数の物を選択する部分を<select>にしてみた. + +From: hsaka@mth.biglobe.ne.jp +w3m-990820 への patch(その1) です。 + +一行入力(linein.c)での動作を修正/改良しました。 +・ファイル名やコマンドの入力の場合は、先頭のスペースを削除してから + 返す様にしました。(変なファイル名が出来てしまうことがあったため) +・補完の動作を整理しました。 + (1) LOAD(V), SAVE_LINK(a, ESC RET) + 常にファイル名を補完 (CPL_ALWAYS) + 補完キーは、TAB と SPACE + flag = IN_FILENAME + (2) SAVE(ESC s), SAVE_SREEEN(S) … "|" で始まるとパイプとみなされる + SHELL(!), PIPE_SHELL(#), READ_SHELL(@) + C-x で補完機能をトグル。最初は有効 (CPL_ON) + 補完キーは、TAB のみ + flag = IN_COMMAND + ※ シェルのようなコマンドの補完は出来ません + (3) GOTO(U), SEARCH(/), フォームの入力など通常の入力 + C-x で補完機能をトグル。最初は無効 (CPL_OFF) + 補完キーは、TAB のみ + flag = 無し + (4) パスワードの入力 + 常に補完しない (CPL_NEVER) + flag = IN_PASSWORD + +From: Hironori Sakamoto <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> + +local ファイル名の展開を改良しました。 +・doc-jp/README.local で NG となっていたファイル名のほとんどを + 適当なものに展開します。doc-jp/README.local は削除してください。 +・foo/../bar や foo/./bar などは常に短縮します。 + FTP の場合も短縮します。HTTP は短縮しません。 +・# で始まる local ファイル名の場合は常にファイル名とみなします。 + (これまで、directory/#1 の形は扱えていませんでした。) +・file://FOO/bar の形の場合は、Cygwin では FOO をドライブ名としてみなし + それ以外のシステムでは ftp://FOO/bar と FOO をホスト名とみなして + FTP を試します。 + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +表の幅が狂うバグの修正. + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> + +岡部です. + +Hironori Sakamoto <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> writes: + +> >> とこで、pipei(`@'や`#') を調べている時に、 +> >> `@' を3回使うと固まってしまう現象に出くわしたのですが、 +> >> 再現する方いらしゃいますか? +> >> OS は EWS4800 です。ゾンビが出来てたりします。 +> +> FreeBSD でも再現しました。原因はまだ分かりません。 + +ちょっと時間ができたので, 調べてみました. +shell を起動する前に, それまでの shell の output を deleteBuffer で消して +いる所があるのですが, その buffer が Currentbuf のときでも消してし +まいます. +その後 pushBuffer によって新しい shell output を Currentbuf の前に +追加しようとして, 前と後がリンクした Buffer list ができてしまいます. +そのため, 3 回目に実行したときに pushBuffer の中で無限ループになってし +まうようです. + +それで, buffer == Currentbuf なら Currentbuf を Currentbuf->nextBuffer +に変更してから buffer を消すようにしてみました. +ついでに共有できそうなコードはまとめてみました. + +From: Hironori Sakamoto <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> +坂本です。 + +背景の色を使えるようにした時(#define BG_COLOR)の雑多な修正と、 +ついでに kterm などの端末の foreground, background を使える +様にしてみました。(リクエストを囁かれたので^^;) +あと、細かい修正とかです。 + +コードについて、 +・clrtobotx, clrtoeolx の意味を変えています。 + clrtobot, clrtoeol を term.c 以外で使うことはまずないので + むしろ、clrtobotx を clrtobot を名付けた方がいいかも。 +・term.c の l_prop を int にしてしまったのでちょっと + メモリを食うかもしれません。 + +From: Okabe Katsuya <okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp> +岡部です. + +端末の foreground を黒と仮定している部分があるので, 修正しました. + +From: Hironori Sakamoto <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> +・990820-hsaka7.patch + 検索(`/', `?')で検索文字列が \0 の場合は前回の検索文字列を使用し、 + NULL(C-c) の場合は検索しないようにした(vim や less 等と同じ動作)。 + また、'/' 等を押した場合のデフォルト値は空とした。 + 前回の検索文字列はヒストリを使って C-p(↑) で取り出すことができる + (lynx, vim 等と同じ)。 + +・990820-hsaka8.patch + etc.c の checkType() で \b の扱いを厳密にして less と同様になる + ように修正。"あ\bあ" でも bold の "あ" となる。 + +・990820-hsaka9.patch + 一行入力で Shift-JIS の場合に日本語の表示が出来なくなっていた問題の修正。 + 原因は checkType() が InnerCode(EUC) を前提にしていたため。 + 内部では常に InnerCode を使う様にし、また checkType() は使わない様にした + (\b を解析する必要がない & 高速化)。 + +・990820-hsaka10.patch + term.c の l_prop を short に戻した。 + 小細工のため、ややコードが読みにくくなっているかも。 + また、端末の色(kterm の foreground, background など)を使った場合に + need_redraw() がうまく働かなかったため、判定条件をきつくしている。 + + + +1999.8.19 +-S オプション(less の -s と同じ)を追加.< 坂根さん +sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp THANKS! + +入れ子になった表のセンタリングがうまくできないバグの +修正. + +ftp のコネクションの close し忘れの修正. + +':' でアンカーを追加した場合に,TABでのアンカー移動の +順番がおかしいバグの修正.< +岡部さん okabe@fphy.hep.okayama-u.ac.jp THANKS! + +1999.8.17 +環境変数LESSOPENを見るようにした. < てんこうさん +tnh@aurora.dti.ne.jp THANKS! + +form でうまく日本語が送れない場合があるバグの修正. +< 坂本さん hsaka@mth.biglobe.ne.jp THANKS! + +<title>...</title>に複数行が入っていたときに,その一部が +contents として表示されてしまうバグの修正.< +岡部さん okabe@fphy.hep.okayama-u.ac.jp THANKS! + +ISO-8859-1 表示時に,罫線をグラフィックキャラクタで出す +ようにした. + +IPv6対応で,URLにport が指定してあった場合にうまく動作しなかった +バグの修正.< 鵜飼さん ukai@debian.or.jp THANKS! + +<table width="">のような指定の場合に,幅指定を無視するようにした. + +1999.8.15 +ISO-8859-1 対応. + +<PRE>の後に 改行が連続する時に、それがすべて無視されていたバグの +修正。 + +坂本さん hsaka@mth.biglobe.ne.jp による以下の修正。THANKS!!! +w3m (990814) の修正と改良です。 + +[表示] +・<ol> タグの type(="1","i","I","a","A"), start 属性に対応。 + <ul> タグの type(="disc","circle","square") 属性に対応(KANJI_SYMBOLS のみ)。 + <li> タグの type, value 属性に対応。 +・Overwrite のスペルミス +・SELECT(selBuf) や Selectメニューでの表示で localファイル以外は URL で + 表示する様にした。 +・size 属性が width 属性と同じになっていたのを修正。 +・最下行や SELECT(selBuf) などでのタイトルの表示で & などを変換して + 表示する様に修正(cleanup_str を使用) + +[動作] +・数 pgBack(), 数 pgFore() の動作を less や more と同じに戻した。 + 例えば、3 SPC で 3 行進む(3 J と同じ)。 + vi-like にするためには VI_PREC_NUM を #defile してください。 +・Save 時に(-dump の場合にも) ~/ や ~user/ を展開する様にした。 +・デフォルトの拡張子属性に .png, .PNG, .lzh, .LZH を追加 +・label が漢字な URL の場合に内部コードに変換してから label を探索する + ようにした + +[バッファ] +・フレーム表示、ソース表示画面や内部ページの扱いを統一的にするため、 + Buffer 構造体の bufferprop に BP_FRAME(フレーム), BP_SOURCE(ソース表示) + BP_INTERNAL(内部ページ), BP_NO_URL(基準URLなし) を設定するようにした。 +・自動フレーム表示の場合は、LOAD(ldfile) でもフレーム表示をするように修正。 +・フレーム表示状態で RELOAD(reload) した場合にはフレーム表示をするように修正。 +・ソース表示画面で EDIT(eidtBf) した後、通常の HTML 画面になってしまうのを修正。 +・ソース表示画面でも RELOAD(reload) できる様にした。 +・オプション表示画面等の内部ページを表示している時に GOTO(goURL) を + 使うとアボートすることがあったのを修正 +・オプション表示画面等の内部ページを表示している時に外部ブラウザを + 立ち上げると以上異常なページを表示することがある修正 +・フレームのあるページを表示している時、ウィンドウの幅が変わった場合に + ~/.w3m/w3mframe* の一時ファイルが残ってしまうことのあるバグ修正。 +・editBf() で gotoLine() にの位置がおかしく、行位置が保存されないものの修正。 + また、直後に arrangeCursor() に追加。 +・editSrc() に arrangeCursor() を追加。 + +[その他] +・func.h、doc-jp/README.func, doc-jp/README.keymap, doc-jp/menu.*, + doc-jp/keymap.* が3倍になっていた。 +・demo のソースが混入していた。 +・マニュアル類に、サスペンド(中断)にあたる C-z を追加。 + 文書の読み込みの中断(中止)は C-c (正確には stty で設定する intr に + あたるキー、キーバインド変更不可) です。 +・Strupper() が Strlower() になっていた。 +・キーマップファイル、メニュー定義ファイル、mailcap を config.h で + マクロ定義にした。 + #define KEYMAP_FILE "~/.w3m/keymap" + #define MENU_FILE "~/.w3m/menu" + #define USER_MAILCAP "~/.mailcap" + #define SYS_MAILCAP "/etc/mailcap" + +1999.8.14 +岡部さん(okabe@fphy.hep.okayama-u.ac.jp)の非公式パッチを全面採用. +変更が多くて書ききれない.THANKS!!! + +gzip で圧縮された文書が読めるようにした.IPv6に対応. +< 鵜飼さん ukai@debian.or.jp THANKS! + +lynx風キーバインドのhelpを作成.< 佐藤大さん satodai@dog.intcul.tohoku.ac.jp +THANKS! + +frame の中に form があったときに,そのformに送信する漢字コードが +常にEUCになっていた不具合の修正.< てんこうさん tnh@aurora.dti.ne.jp +THANKS! + +1999.7.29 +タイトルが * で始まるHTML文書を 'E' で編集できないバグの修正. +< 下津さん shim@nw.bs1.fc.nec.co.jp THANKS! + +表の幅が2pixel以下の場合に,関数 log_like が 0 を返し,列の +幅がなくなってしまうバグの修正.< 坂本さん hsaka@mth.biglobe.ne.jp +THANKS! + + □ <ul>のネストが 10を越える場合の修正が不完全だった。 + □ メニューの項目の長さが画面幅を越える場合にメニューが崩れるバグの修正 + □ フォームの入力時に、C-cを押した場合デフォルト値を返すようにした。 + □ func.h、doc-jp/README.func, doc-jp/README.keymap, doc-jp/menu.*, doc-jp + /keymap.*が3倍になっていた。 + □ demoのソースが混入していた。 + □ マニュアル類に、サスペンド(中断)にあたる C-zを追加。 + 文書の読み込みの中断(中止)は C-c (正確には sttyで設定する intrにあたる + キー、キーバインド変更不可)です。 + □ doc/FAQ.htmlで href= ftpと '"'が抜けていたのを修正 +< 坂本さん hsaka@mth.biglobe.ne.jp THANKS! + +1999.7.16 +http://location/#label の形のURLでは #label をラベルとして, +file:///#file の場合には特別に #file をファイル名とみなすように +URLの解釈を変更した.< 佐々木さん sasaki@isoternet.org THANKS! + +'E'でソースを編集したときに無限ループに陥ることがあるバグの修正. +< 坂本さん hsaka@mth.biglobe.ne.jp THANKS! + +local CGI で,環境変数 CONTENT_TYPE に渡すタイプが間違っていた. +(application/x-www-form-urlencoded にすべきところを, +x-www-form-urlencoded にしていた) + +画面をリサイズすると,バッファの総行数と現在行がずれてしまうバグ +の修正.< 坂本さん hsaka@mth.biglobe.ne.jp THANKS! + +'w' で前方移動するときに,最後の行で実行すると無限ループに陥る +バグの修正. + +MANUAL_lynx.html を更新.< 大' さん satodai@dog.intcul.tohoku.ac.jp +THANKS! + +1999.7.13 +linein.cでのJIS入力がうまくいかないバグの修正.(一旦直したつもりが, +SJISでの入力がうまくいかないバグが混入していた.) + +form の RESETボタンを押すと,HIDDEN属性の値までクリアされていた +バグの修正. +中身のないファイルの情報を'='コマンドで見ようとするとコアダンプ +するバグの修正. +US_ASCIIだけのファイルの情報を見ると,document_code のところで +中身が切れてしまうバグの修正. +内容がないファイルをreloadできないバグの修正. +< 牧野さん m-yoshi@jaist.ac.jp THANKS! + +1999.7.2 +<pre>と<nobr>を入れ子にすると<nobr>が勝手に改行を入れるバグ +の修正. + +存在するファイルに上書きするときに確認メッセージを出すよう改良. +localファイルを同じファイルにSaveすると内容が消えるバグの修正. +ディレクトリ表示の改良. +~/.w3m/keymap によりキーバインドを定義できるようにした. +~/.w3m/menu によリメニューを定義できるようにした. +メニューのキーバインドの変更. +バッファオーバーフローの修正. +< 以上,坂本さん hsaka@mth.biglobe.ne.jp THANKS! + +table で,rowspan と colspan が重なるセルがあると枠が崩れるバグ +の修正.< 岡部さん okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp THANKS! + +ファイルでないものを見ているときに reload すると SEGV が +起きることがあるバグの修正. + +1999.6.30 +<select>..</select>をメニューでレンダリングするように改良. + +1999.6.25 +'w' を使うときに,その行の最後の文字が2バイト文字だと無限ループ +になるバグの修正. + +-no-mouse オプションの指定順序によって挙動が違う問題の解決. +横長の端末の際、画面右端にアンカーがある場合、マウスによ +るカーソル移動ができない場合がある問題の解決. +c や u で URLを表示している間は、mouseを無効にする. + < 坂根さん sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp THANKS! + +<u><b>が入れ子になっている場合に正常に表示ができないバグの +修正.< 岡部さん okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp THANKS! + +<nobr>..</nobr>が画面の幅を越えているときに,その直前で強制 +改行していた挙動を変更.<nobr>の直前に長さを持つ要素があった +場合には改行し,そうでない場合には改行しないようにした. + +1999.6.24 +<input type=checkbox> で,VALUE 属性が指定されていなかった時に, +デフォルトの値を "on" にした.Netscape 等のブラウザの真似. + +1999.6.23 +大きさ0のファイルの中でカーソル移動をすると Segmentation fault +するバグの修正. + +'\0' を含むファイルもそれなりに表示できるようにした. + +lynx風キーバインドで,'G' をgoto-lineに,'g'を goto-URL に変更. + +table の中で <H1 align=center> 等を使うと,その見出しを越えて +justification が適用されてしまうバグのfix. + +<p align=xxx> の後にtableを置くと,それが常に左寄せになってしまう +バグの修正.原因は,table がレンダリングされると <pre>...</pre> +になっていて,かつ <pre> が段落を閉じていたせいだった. + +単語検索機能を追加.(ESC w, ESC W) +w で一単語右,W で一単語左に移動するコマンドを追加. +< 西本さん g96p0935@mse.waseda.ac.jp THANKS! + +メッセージ行が 300 字を越えると terms.c の配列 ScreenElem の +中身が壊れるバグの修正. +文字化けしているページで, コード 0x8e の文字が含まれているとき w3m が +落ちることがある問題の修正. +< 岡部さん okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp THANKS! + +メニュー機能を追加. +最下行でのキー入力にヒストリ機能を追加. +< 坂本さん hsaka@mth.biglobe.ne.jp THANKS! + +1999.6.21 +minimum_length() の中の isalpha() を IS_ALPHA()に修正. + +lynx風キーバインドを変更.j,k をカーソル移動に,J,Kを +1行スクロールに割りあてた.< Doug Kaufman dkaufman@rahul.net THANKS! + + +1999.6.16 +XMakefile のインストールディレクトリに $(DESTDIR)を追加. +< 山縣さん yamagata@ns1.plathome.co.jp THANKS! + +-v オプションを付けた. + +最下行にリンクを表示するときに,まん中を ... で省略表示 +するようにした. +dirBuffer() で /home/../.. などのディレクトリが正しく展開 +されていなかったものの修正. +バッファ選択モードで、矢印キーを有効にしてみた。 +< 坂本さん hsaka@mth.biglobe.ne.jp THANKS! + +inputLine で -no-mouse オプションによらず、mouse_end(), +mouse_init() が呼ばれていたものの修正. +< 坂本さん hsaka@mth.biglobe.ne.jp && 坂根さん sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp + THANKS! + + + +1999.6.15 +FAQ.html を入れかえ.< Tom Berger tom.be@gmx.net THANKS! + +1999.6.10 +<nobr>の扱いを改良. + +1999.6.9 + +HP-UX11.00 on PA-RISC2.0 対応. +インストール時に,インストール先ディレクトリがないと make +がコケる問題の修正.< Dave Eaton dwe@arde.com THANKS! + +<dl compact>の挙動の修正.< 坂本さん hsaka@mth.biglobe.ne.jp +THANKS! + +1999.6.8 + +-no-mouse オプションをつけた. + +<nobr>と<pre>が入れ子になっているときに,内側のタグの +中身が表示されないバグの修正. +<table>の中に<nobr>があり,その中に <br>や <p> などがあっ +たときに,表の幅計算が狂うバグの修正.< 岡部さん +okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp THANKS! + +パスワード付きページで,送ったパスワードがまちがっていて +再入力したときに,それが使われないバグの修正.< 畑口さん +THANKS! + +char == unsigned char なマシンでうまく動かない部分の修正. +< すながわさん kei_sun@ba2.so-net.ne.jp THANKS! + +NetBSD/macppc 用のパッチを用意.< すながわさん +kei_sun@ba2.so-net.ne.jp THANKS! + +tableの中にコメントがあり,それが閉じていないとき,無限 +ループになるバグのfix. < 岡部さん okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp +THANKS! + +1999.6.5 +マウス使用時に,状態行のアイコンをクリックしてページ +上下と前ページ移動ができるようにした. + +1999.6.3 +ファイル名の最初に#が来た場合の処理にバグがあった. + +再読みこみ時に,元の行番号の行に復帰するようにした. + +マウス対応部分の改良.mouse_init()とmouse_term()を +terms.c に移動. + +開始・終了時に termcap の ti/te を出すようにして +みた. + +パスワード付きページで,送ったパスワードがまちがっていた +場合,無限ループになるバグの修正. + +news:newsgroups の形式のURLを辿ろうとしたとき,「それは +使えない」旨のメッセージを出すことにした. + +1999.6.1 +マウスのドラッグに対応.< 武さん ytake@phys2.med.osaka-u.ac.jp +THANKS! + +1999.5.26 +ファイル名の最初と最後に # が来た場合には,それを +ラベルとして解釈しないようにした. + +行番号表示機能を追加. + +-no-proxy オプションを追加. + +マウス対応.< 武さん ytake@phys2.med.osaka-u.ac.jp +THANKS! + +&...; が来た場合の幅の計算にバグがあった.< 岡部さん +okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp THANKS! + +1文字横スクロール機能を追加.< 下津さん +shim@nw.bs1.fc.nec.co.jp THANKS! + +<wbr> に対応. + +table の中での空白の扱いにバグがあったので修正. + +table の中での <nobr>..</nobr>の幅計算にミスがあった +ので修正. + +NNTPで記事を取り出すコマンドを article から ARTICLE +に変更.< patakuti さん patakuti@t3.rim.or.jp THANKS! + +openURL()の中で,URLFile 型変数 uf の初期化が不完全 +だった(uf.encoding を初期化していなかった)ために動作 +が不安定になっていた.修正. < まきのさん + +1999.5.19 +table の中に,; で終了しない character entity が +出てきたときに無限ループに陥るバグの修正. +< 山本さん mituharu@math.s.chiba-u.ac.jp THANKS! + +HTML でないものはソースを表示しないようにした. + +  のように ; のないものも,character entity と +解釈できる場合にはそのように表示することにした. + +file.c の中で,一部のコンパイラでエラーになる部分の修正. +起動時オプションに +行番号 を追加. +< 下津さん shim@nw.bs1.fc.nec.co.jp THANKS! + +1999.5.14 +Cygwin で日本語を使う場合には,常に最下行を空ける +ようにした. + +1999.5.13 +<nobr>..</nobr>の挙動を勘違いしていたようなので,修正. +このタグの中では,追いこみをしつつ改行をしないように +した. + +1999.5.12 +J,Kで1行スクロールする際に,カーソル位置を保存するように +した.< 下津さん shim@nw.bs1.fc.nec.co.jp THANKS! + +1999.5.11 +text/plain の場合にも,読みこみ状況を最下行に表示するよう +にした.C-c での中断にも対処. + +1999.5.7 +<div>,<center>など,justificationをいじるタグを使う場合 +には,現在のjustificationをスタックに退避し,終了タグに +よって環境を復帰するようにした. + +gc を 4.14 にバージョンアップ. + +Content-Length がサーバから送られてきた場合は,画面最下行 +にprogress barを出すようにした. + +'=' で文書情報を出すときに,HTTPヘッダの情報も表示する +ようにした. + +1999.5.6 +</OL>, </UL>が続くときに空行が連続してしまうバグの修正. + +<OL>,<UL>の外で<LI>が出てきたときに改行するようにした. +'u'コマンドで絶対パスを表示するようにした. +< てんこうさん tnh@aurora.dti.ne.jp THANKS! + +転送途中で C-c で中断したとき,そこまで読んだ内容を表示する +ようにした. + +リンク先を直接保存する機能を改良.画像も保存できるようにする. +< 佐野さん yukihiko@yk.rim.or.jp THANKS! + + +1999.4.30 +config.h の一部を切り出して XXMakefile を作る作業をする +コマンドとして、CPPではなくawkを使うようにした。 + +バッファにHTTPヘッダの情報を保存するようにした. + +'=' の情報画面に Last Modified を追加. + +現在のドキュメントが ftp で,ユーザ名かパスワード指定で +アクセスしている場合は,Referer: に現在のURLを付けない +ようにした. + +空行の判定を改良.</OL>,</UL>,</DL>,</BLOCKQUOTE>の直後の +<P>を無効にした. + +コマンドに回数が指定できるようにした. +< 畑口さん patakuti@t3.rim.or.jp THANKS! + +リンク先のドキュメントをファイルに保存する機能を追加. +< てんこうさん tnh@aurora.dti.ne.jp THANKS! + +1999.4.28 +ftp のディレクトリリストがアルファベット順になるようにした. + +ftp://username@hostname/file 形式をサポート. +FTP のディレクトリリストをブックマークに登録できるようにし +FTP の画面でパスワードが表示されないようにした +ftp://username@hostname/file 形式の時は HTTP のパスワード認証と同様に +add_auth_cookie を用いてパスワードを保持するようにした +< 畑口さん patakuti@t3.rim.or.jp THANKS! + +ftpにアクセスするとき,getpwuid()でユーザ情報が取り出せないと +エラーになるバグを修正. + +<Hn>, <P>で align 属性が有効になるようにした.< 黒木玄さん +kuroki@math.tohoku.ac.jp THANKS! + +行頭に空白が入ることがあるバグの修正. < 岡部さん +okabe@okaibm.hep.okayama-u.ac.jp THANKS! + +画面のリサイズをするとコアダンプするバグの修正. + +ESC e で,画面の表示イメージを編集できるようにした. + +1999.4.26 +ftp://user:password@host/file 形式に対応.< てんこうさん +tnh@aurora.dti.ne.jp THANKS! + +"U" コマンドでURLを入力するとき,現在のURLをデフォルトにするよう +にした. + +1999.4.23 +EUCのX0201カナに対応.< てんこうさん tnh@aurora.dti.ne.jp THANKS! + +1999.4.21 +term.c で、config.h を include する順序を変更。こうしないと、config.h +の中で使われている FILE* が未定義になる。 + +ロードするURLに "" を使うとコアダンプするバグの修正。< _tom_さん +_tom_@sf.airnet.ne.jp THANKS! + +rc.c の中の英語のメッセージのシンボル名に間違いがあった。 +< 砂川さん Keiki_Sunagawa@yokogawa.co.jp THANKS! + +ftp のパスワードを指定できるようにした。 + +1999.4.18 + +<tag attr=> のようなタグがあると、そこでタグが終了したとみなされない +バグの修正。 + +最下行のいちばん右のカラムに文字を出力しないようにした。ある種のター +ミナルエミュレータで、画面全体がスクロールしてしまうのを防ぐ。 + +1999.4.9 + +長いURLを入力すると,__ctype が破壊されて,表示が発狂するバグの修正. + +1999.4.6 + +パスワードに ' ' が使えなかったバグの修正.< 匿名希望さん :-) THANKS! + +1999.4.5 + +パスワード付きページが見られるように改良. + +1999.4.4 + +ローカルCGIに対応. + +1999.4.2 + +ローカルのディレクトリリストが見られるように改良. + +1999.4.1 + +map 名に漢字を使うとうまく imagemap のリンクが辿れなかったバグの修正. + +&...; について,最後の ; を付けなかった場合に幅の計算が狂う問題の +修正. + +-halfdump オプションを付ける.将来への布石.(undocumented) + +"#label" の形の URL を parseURL2 で解析した場合に結果がおかしくなる +バグの修正. + +1999.3.31 + +ファイル名が漢字なバカURLに対処するため,followA と followI の中で +「URLが2バイトコードを含んでいたら,document_codeに変換してから送信」 +にしてみた.漢字使ってもいいからリンクではURL encodeしてくれえ. + +configure の中の 'pxvt' を 'rxvt' に訂正. + +<base href="..."> があった場合に,それを自分のURLだと思っていた仕様 +を訂正.base URL を別に保持して,それがある場合にはそれを相対URLの +補完に使い,ない場合は自分のURLを使うことにした. + +1999.3.30 + +openSocket() の中で,getprotobyname() が失敗したら,tcpのプロトコル +番号を 6 で決め打ちすることにした. + +-dump_source オプションをつける. + +おまけに makeref スクリプトを添付. + +ISO-2022-JPの文書にJIS X0201カナが入っていて,その直後にJIS X0208 +が来る場合に文字化けしていたバグを修正. + +1999.3.29 + +sigsetjmp() への対応が不完全だった.修正. + +':' コマンドで URL とみなす文字種に ',' を追加. + +configure で,システムの GC library のバージョンを調べ,古かったら +それを使うかどうか問いあわせることにした. + +sigsetjmp()/siglongjmp() が存在する場合にはそちらを使うことにした. + +1999.3.24 + +色のリセット問題の対応が不完全だったのを修正. + +1999.3.23 + +<pre> の直後が改行だった場合,それを無視するよう修正. + +デフォルトの文字の色を端末のforeground color以外にしていた場合に, +bold の効果の終わりで色がリセットされてしまうバグの修正. + +HTTPでファイルをダウンロードする場合に,ファイル名変更ができない +バグの修正. + +1999.3.22 + +POSTメソッドの応答の中にredirectが含まれていたときに,その +移動先へのアクセスが POSTになってしまうバグの修正. + +入れ子になった table の中で <nobr>を(もっと正確には,</nobr>を) +使うと表が崩れるバグの修正. + +オプション設定の表示を大幅変更.セクションを設けた. + +自動的に状態行にリンク先のURLを表示するモードを追加. +< 柳田(Seiya Yanagita)さん THANKS! + +POST メソッドで文字列をサーバに送るときに,行末が LF のみの場合は +CRLFを送るように変更.< 鈴木健一さん ksuzuki@miyagi-ct.ac.jp THANKS! + +gcライブラリを 4.14alpha にバージョンアップ. + +1999.3.20 + +"M" で外部ブラウザを起動するようにした. + +1999.3.19 + +背景を黒にしていて,文字を白にしたとき,終了時に文字が黒く +なってしまうバグの修正. + +ローカルファイルを相対パスで開いたときに,バッファに付くURL +が変だったバグの修正. + +1999.3.18 + +<img alt="..."> の中に &...; があった場合,parsetag の中で +デコードされてしまうので,HTMLlineproc2 に食わせる前に +もう一度エンコードしなければならなかった. + +-dump オプションで,-F (frame自動描画)が有効になるようにした. + +<ADDRESS>..</ADDRESS>の前後で改行するようにした. +SPACE キーでバッファを改頁すると,バッファの横方向の位置が +狂うバグの修正.< 池原さん ikehara@hepn5.c.u-tokyo.ac.jp THANKS! + +空のバッファに対してカーソル移動をしようとすると core dump +するバグの修正.< 佐野さん yukihiko@yk.rim.or.jp THANKS! + +NO_PROXY に IPアドレス(の一部)を指定できるように改良. +接続先ホストが複数のIPアドレスを持っていた場合,最初のアドレス +への接続が失敗したら,次のアドレスに接続しに行くようにした. +< 水戸さん mit@nines.nec.co.jp THANKS! + +1999.3.17 + +<table>が入れ子になっていて,内側の</table>の後が改行で +なかった場合,</table>に続く1文字が外側のtableのさらに +外に置かれてしまうバグの修正.文章で書くと,どういう症状 +なのかよくわからないな. + +frame の中に <pre>..</pre>があると,その中が一行おきになって +しまうバグの修正. + +loadGeneralFile() の中で,cbreak() モードのまま return して +しまうことがあるバグのfix. < 上村さん uemura@sra.co.jp THANKS! + +<caption>が閉じていないとメモリを無限に確保しまくるという +バグを一部fix. + +1999.3.16 + +&hoge; 系統のものがうまくいってなかったので,修正.ある程度は +まともになったが,対応していない &...; を使われると,まだ表が +崩れてしまう.また,; を抜いたものを使っても同じ.対応は難しい. + +枠なしの表で,COLSPAN が 2 以上のセルの幅の計算をまちがっていた. +修正. + +1999.3.15 + +標準入出力がどちらもttyでなくて,-dump オプションを使うと +うまく動かないことがあるバグのfix. + +Accept-Language に対応.中途半端. + +1999.3.12 + +<table border="2">というフザケたページがあった.atoi("2")が +なぜか負になって,table が発狂した.fix. + +1行スクロールで,最下行を消去してからスクロールするようにしてみた. +(かえってわずらわしいかも?) + +文書に関する情報を表示する "=" コマンドを追加. + +外部ビューアを起動するときに,system("cmd &")を使ってバックグラウンド +に回し,一時ファイルは最後にまとめて削除することにした. + +loadGeneralFile, openURL で,is_link と is_cache を別々な引数にして +いたものを,32ビットのフラグに変更. + +不要と思われる allocStr() を削除.副作用が予想される. + +1999.3.11 + +configure で,リンクする termcap 互換ライブラリを選べるようにした. +同時に,それらしいライブラリが本当に termcap 関連ルーチンを含むか +どうかテストすることにした. + +1999.3.10 + +Str 型の変数 s について,s->ptr[s->length-1] を同等の Strlastchar(s) +に置きかえた.s->length==0の場合の対処. + +<textarea>が折りかえされてしまうバグのfix. + +URLを開くときに,file 部分がないと現在のfileを付けてしまうバグのfix. + +POST method で form を送信するときに,データの最後にCRLFを付けない +ようにした. + +1999.3.9 + +resize に対応. + +setlinescols の中の define で,TIOCGWINSZ を TIOCWINSZ +と間違えていた.< 上村さん uemura@sra.co.jp THANKS! + +Reload のときに Pragma: no-cache を指定するようにした. +< 佐々木さん sasaki@isoternet.org THANKS! + +Cygwin 用に,一時ファイルに拡張子を付けるようにした. +また,画像などの一時ファイルを作るときに,fopen(file,"wb") +を使うようにした. +< 上田さん ueda@flab.fujitsu.co.jp THANKS! + +isalpha(), isalnum() に2バイト文字の一部を食わせたときの挙動 +がおかしいために,表の形が崩れることがあるバグの修正. + +<style><!-- ... --></style> のように<style>タグの中がコメント +になっている場合に,文書全体がコメントとみなされてしまうことが +あるバグの修正. + +configure の修正が不完全だった. + +1999.3.8 +termcapライブラリについて,ncurses > curses > termcap の順に探す +ようにした.それに伴って,ncurses がリンクされたときに,terms.c +の curses 風の名前が ncurses と衝突するので,名前を変更した. + +libftp を使うのをやめて,ftpアクセス関数を自前で用意した. + +<OL> の中の <LI> で表示する数字のカウンタを char から int に +変更.数字が3桁を越えても表示幅が狂わないようにした. +< 飯村さん takkun@mma.club.uec.ac.jp THANKS! + +colspan または rowspan が大きすぎたときに,abort することがある +バグの修正.< 坂根さん sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp THANKS! + +表の最初に <a href=".."><h1>...</h1></a>のような要素があると, +<h1>による空行が </a> で閉じなかったバグの修正. + +1999.3.5 +起動した時に,バッファが全く読みこまれなかった場合,環境変数 +HTTP_HOME からページを読むようにした.ちょっと不満. + +ISO-2022-jp で表示している場合に,終了時に US_ASCII を指示する +ようにした. + +色を設定できるようにした. + +<li> の後の <P> を無効に.結構めんどう. + +colspan が2以上の表について,各列の横幅の計算が変だったので修正. +しかしまだ変なところがある.原因不明. + +/etc/mailcap も読むようにした. + +terms.c の中の tgetstr()がうまく動かないことがあるバグの修正. +2重 fclose の fix. < うかいさん ukai@debian.or.jp THANKS! + +<form> だけで属性がない場合に,form がうまく解釈されないバグの修正. + +<style>..</style>を無視するようにした. + +1行スクロールが滑らかに動くように改良. + +1999.3.4 +存在しないファイルを指定して異常終了したときに reset_tty が実行され +ないことがあるバグのfix. < 上田さん ueda@iias.flab.fujitsu.co.jp THANKS! + +http://123.45.67.8/ の形式でうまく接続できないことがあるバグのfix. +< ryo さん ryo@misaki.oneechan.to THANKS! + +表の要素の最初の文字がアルファベットであった時に,その文字の前に空白が +1個入って表が崩れることがあるバグのfix.HTMLlineproc1()で,RB_SPECIAL +フラグが立っている場合に文字を詰めたとき,obuf->prevchar を設定するの +を忘れていたためであった. + +イメージ表示で,一時ファイルを消去するタイミングを調整. + +<span> で改行するのは間違いだったらしいので,修正.そのかわりに +<form>..</form>で改行するようにした.< 池原さん ikehara@hepn5.c.u-tokyo.ac.jp +THANKS! + +w3m -T text/html -dump < file.html > file.txt +でフォーマッタとして動くようにした. + +1999.3.3 +入れ子になったtableの処理で,内側のtableの幅で外側のtableの +列幅を固定している部分を削除.大体良いようだが,本当にこれで良い +のかどうかよくわからない. + +colspan が2以上の <td>で width を指定すると表の形が狂うバグのfix. + +ftp でのディレクトリリストのアンカーがうまく付いていなかったバグ +のfix. + +Boehm GC library を 4.13 にバージョンアップ. + +1999.3.2 + +Cygwin32対応.< まさひろさん masahiro@znet.or.jp THANKS! + +ISO-2022-JPの文書で,行末に US_ASCII か JIS X0201 を指示しないで +終わっている場合でも字化けが起こらないよう工夫. + +Editor, Mailer をオプションで変更可能にした. + +q で終了するときに確認するかどうかをオプションで変更可能にした. + +1999.3.1 +文章中にコメントがあると,それ以降のソース上の行が改行されずに +表示されるバグを修正. + +I でイメージを表示する場合に,ビューアがbackground で動くようにした. + +q で終了するときに,終わっていいかどうか尋ねることにしてみた. +不評なら元に戻す予定. + +proxy 経由の ftp 利用で,ファイル名生成にいたバグをある程度修正. + +<BASE HREF=".."> に対応. + +-dump, -cols オプションを追加. + +<U>..</U>, <DEL>..</DEL>, <INS>..</INS>, <STRIKE>..</STRIKE>, <S>..</S> +の処理を追加. + +ローカルファイルからのリンクを辿るときに,Referer: を付けないように変更. + +1999.2.26 +<div align=center/right> の中でcaptionの付いた表を使うと,中央/右寄せ +ができないバグの修正. + +<pre>..</pre>の中の空行を無視するバグがあった.修正. + +"z" の挙動にバグがあった.修正. + +table の中で,<input> の長さの計算を間違っていた.修正. + +config.param に設定値を書くときに,LDFLAGS が複数あるとエラーが +出ていたバグのfix. < 水戸さん mit@nines.nec.co.jp THANKS! + +表示漢字コードをJISにした場合の動作が良くなかったのを改善.同時に, +設定パネルでJISの種類を詳細に選べるようにした. +< 水戸さん mit@nines.nec.co.jp 上田さん ueda@iias.flab.fujitsu.co.jp +THANKS! + +SIGIOT のハンドラの中で,SIGIOTのハンドラを元に戻してから abort() +するようにした.シグナルハンドラのOS依存性の解消が目的. +< 中川さん takayuki@ebina.hitachi.co.jp THANKS! + +直接URLを入力しても,直前のページが Referer: としてサーバに送られて +しまっていたバグをfix. + +1999.2.25 + +Makefile の中で CC=cc となっていた部分を config.h から取得して +動くようにした. + +GET で CGI を送るときに,文字列に : が含まれているとうまく行かない +バグのfix. < 馬目さん manome@itlb.te.noda.sut.ac.jp THANKS! + +1999.2.24 + +"S" でバッファを保存するときの漢字コードが内部コード(EUC)になっていた +のを修正. + +"J","K" で1行スクロールするコマンドを実験的に追加. +< 古川さん furukawa@ces.kyutech.ac.jp THANKS! + +Str.c の Sprintf() で,va_arg(*,char) という指定がマズかったので修正. +< やまてさん yamate@ebina.hitachi.co.jp THANKS! + +ESC : で Message-ID をアンカーにする部分のバグfix. + +news: のリンクがうまく辿れなかったバグのfix.< 坂根さん +sakane@d4.bsd.nes.nec.co.jp THANKS! + +1999.2.23 + +Lynx 風キーマップファイルを作成.configureで選べるようにした. +< 橋本さん hasimoto@shimada.nuee.nagoya-u.ac.jp THANKS! + +1999.2.22 + +表の中では alt の要素が折りかえされなかったバグ(正確には,alt の文字列長が +表の最小幅とされてしまうバグ)のfix. + +2/22 版リリース. + +TAB/ESC TAB で,form にも飛ぶようにした.< 古川さん furukawa@ces.kyutech.ac.jp +THANKS! + +ローカルファイルじゃないものを "E" で編集しようとすると,空のファイルを +編集したあげくリロードに失敗するというバグのfix. + +"g"/"G" を,先頭行/末尾行へのジャンプに変更.これまでの "g" は +"ESC g" にマップ. < 古川さん furukawa@ces.kyutech.ac.jp THANKS! + +URL のパスに . を含む場合に正規化するようにした.< 田中さん +tanaka@sp.mmlab.toshiba.co.jp THANKS! + +環境変数 HTTP_proxy からプロキシのURLを取ってきたときに,それを +parse するのを忘れていた.< 田中さん tanaka@sp.mmlab.toshiba.co.jp THANKS! + +カーソルがちょうど中央の行にあるときに "z" を使うとコアダンプするバグをfix. +< 橋本さん hasimoto@shimada.nuee.nagoya-u.ac.jp THANKS! + +1999.2.19 + +~/.w3m/config がないときに,~/.mailcap を読まないバグをfix. +~/.mailcap がないときに,searchExtViewer() の中でコアダンプするバグ +をfix. +nextA() を改良.後から登録したアンカーにも飛ぶ. +prevA() を追加. + +1999.2.18 + +<dl compact> に対応. + +入れ子になったtableの中でインデントの付く環境を使っていて,しかも +外側のtableに枠がない場合に表の表示が崩れるバグをfix. + +1999.2.17 + +HTTP_proxy を利用しているとき,ラベルの付いた URL がうまく取りだせない +バグのfix. + +オプションを設定したときに,各種proxy の情報がすぐに反映されなかった. + +1999.2.16 + +<script>..</script>の内容を無視するコードで,<script><!-- ... --></script> +となっていると,</script>でスクリプトを閉じた後でもコメントが続いている +とみなされていた. + +箇条書き環境で,書かれた文字数と文字カウントがずれていた. + +1999.2.12 + +caption 対応にともなって,<tr><td>をつけないで<table>の中に +物を配置するとコアダンプするバグが混入していた.fix. + +長年の懸案であった,画面更新ルーチンのバグ(画面の一部が更新されない) +の,少なくとも一部をfixした. + +table.c, etc.c の中の isspace() を IS_SPACE() に変更. +isspace()の変な挙動(Solarisだけか?)のせいで一部の漢字がスペース +だと思われていた. + +2/10版リリース. + +1999.2.11 + +オプション設定パネルを新設."o"コマンド. + +一時ファイルを ~/.w3m に作ることにする.また,設定を +~/.w3m/config から読むことにする. + +バッファを全部削除して終了するとコアダンプするバグ +の修正.< 佐々木さん sasaki@isoternet.org THANKS! + +1999.2.9 + +タグ属性が ' ' で囲まれていたときにも動くよう改善. +HTMLlineproc1, HTMLlineproc2 の中で独自にタグを解析 +していたものを,read_token()を使うよう統一する. +<caption>..</caption>に対応する. + +1999.2.8 + +<SPAN>, </SPAN> で改行するようにする.Ringring の表示が +おかしかったため. +カラー表示用にコンパイルしても,白黒で表示できるスイッチ +をつける(-M). +起動時オプションの表示をわかりやすく変更. + +1999.2.6 + +タグ内の文字列の扱いを厳密化.= に続く引用符だけを本当の +引用符の開始とみなす. +<script>..</script>の中を無視するようにする. + +1999.2.5 + +2/5版リリース. + +<BASE TARGET="hoge">を解釈するようにする. + +1999.2.3 + +Boehm GC を 4.13alpha3 にup. +location: ヘッダでredirectする場合,redirect先の指定を +; で打ち切っていたのを止めた. +腐ったtable対応. +frame対応.だいたい動く. +tableの中で異常な改行が発生するバグのfix.原因は一言では +言えないほど面倒だった. + +1999.2.2 + +frame対応に着手. +<input type=image>の扱いが良くなかったので修正. +loadGeneralFile() の中で,ファイルポインタを2回 fclose() +していたバグの修正.< 松本さん shom@i.h.kyoto-u.ac.jp THANKS! + +1999.2.1 + +<td colspan=2 rowspan=2>の項目が左端以外にあった場合に表の +罫線がうまく書かれないバグの修正. + +1999.1.29 + +縦に長いtableに対応して,table が大きい場合は行方向に +自動的に伸びるように改良. + +1999.1.28 + +file.c, conv.c の中で,固定長バッファを使っている部分を, +Str ライブラリを使うように変更. +動作確認: + Solaris 2.5.1 + SunOS 4.1.3 w/JLE + HP-UX 9.x + OSF/1 + +1999.1.27 + +<ISINDEX> に対応する. +<input type=text accept> に対応する. +<select multiple> に対応する. +<input type=radio>で,最初にどれもチェックされていない +場合に,最初の要素をチェックするように改良しようとして +挫折. +<td>で rowspan と colspan の両方が2以上だった場合に +うまくレンダリングしないバグをfix. +[TAB] でカーソル移動するときに,アンカー文字列の中央に +飛ぶように動作を変更. +Boehm GC 4.12 で動くことを確認. + +1999.1.26 + +table で,rowspan が3以上でborder=1の場合に,表の中に +空行ができるバグをfix. + +1999.1.22 beta-990122 + +記録開始.αからβバージョンに格上げ. +これまでの config.h 編集方式をやめて,configure を書く. +添付のBoehm GC library を 4.10 から 4.11 に上げる. diff --git a/doc-jp/MANUAL.html b/doc-jp/MANUAL.html new file mode 100644 index 0000000..9dab5d9 --- /dev/null +++ b/doc-jp/MANUAL.html @@ -0,0 +1,563 @@ +<html> +<head><title>w3m manual</title> +</head> +<body> +<h1>w3m マニュアル</h1> +<div align=right> +伊藤 彰則<br> +aito@fw.ipsj.or.jp +</div> +<h2>もくじ</h2> +<menu> +<li><a href="#Introduction">はじめに</a> +<li><a href="#Options">起動オプション</a> +<li><a href="#Color">文書の表示内容</a> +<li><a href="#Key:orig">起動後の使いかた(オリジナル)</a> +<li><a href="#Key:lynx">起動後の使いかた(Lynx風)</a> +<li><a href="#Mouse">マウス操作</a> +<li><a href="#Key:custom">キーの定義</a> +<li><a href="#LocalCGI">Local CGI</a> +</menu> +<hr> +<a name="Introduction"></a> +<h2>はじめに</h2> +w3m は,テキストベースのページャ/WWWブラウザです.これを使うと,kterm などのキャラクタ +端末上で,ローカルファイルを見たり,WWWの内容を見たりすることができます. + +<hr> +<a name="Options"></a> +<h2>起動オプション</h2> + +起動時の引数は次の通りです. +<p> +<pre> + w3m [options] [file|URL] +</pre> +<P> +引数にファイル名を指定すればそのファイルを表示し,URLを指定すればその内容を表示します. +何も指定しなければ,標準入力の内容を表示します.ただし,標準入力が tty である場合には, +何もせずに終了します. +<p> +オプションは次の通りです. +<dl> +<dt>+番号 +<dd>起動後,指定の行番号に移動する. +<dt>-t 幅 +<dd>タブの幅を指定する.デフォルトは 8 . +<dt>-r +<dd>text/plain の文書を表示する場合,重ね打ちによる強調文字を表示しない. +このオプションを付けない場合,``A^H_''はAのアンダーラインとして表示され, +``A^HA''はAのボールドとして表示される. +<dt>-l 行数 +<dd>標準入力の内容を表示するときに保存される最大行数を指定す +る.デフォルトは 10000. +<dt>-s +<dd>Shift_JIS コードで表示する. +<dt>-e +<dd>EUC コードで表示する. +<dt>-j +<dd>JIS(ISO-2022-JP) コードで表示する. +<dt>-O e|s|j|N|m|n +<dd>表示に用いる文字コードを指定する. +<dt>-I e|s +<dd>入力文書の文字コードを指定する. +<dt>-T タイプ +<dd>表示する文書のタイプを指定する.この指定がない場合,ファイル +名の拡張子によって自動判別される.判別できない場合は text/plain +とみなされる.<p> +例:<br> +標準入力から HTML ファイルを読んで表示する +<pre> + cat hoge.html | w3m -T text/html +</pre> +<p> +HTMLファイルのソースを表示する +<pre> + w3m -T text/plain hoge.html +</pre> +<dt>-m +<dd>Internet message モードで表示する.Internet messageモードの場合, +ヘッダの内容を見て,Content-Type: があればそれを参考にする.電子メールや +ネットニュースの記事を読むときに便利. +<dt>-v +<dd>スタートアップページを表示する. +<dt>-B +<dd>Bookmark を表示する. +<dt>-bookmark file +<dd>Bookmarkのファイルを指定する. +<dt>-M +<dd>カラー表示をしない. +<dt>-F +<dd>フレームを自動表示する. +<dt>-S +<dd>連続する空行を1行にまとめて表示する. +<dt>-X +<dd>w3m終了時に,以前の画面に戻らない. +<dt>-W +<dd>折り返しサーチを使うかどうかを切りかえる. +<dt>-o option=value +<dd>オプションを指定する. +<dt>-no-proxy +<dd>プロキシを利用しない. +<dt>-pauth user:pass +<dd>プロキシ認証用のユーザ名とパスワードを指定する. +<dt>-no-mouse +<dd>マウスを利用しない. +<dt>-cookie +<dd>クッキーを処理する. +<dt>-no-cookie +<dd>クッキーを処理しない. +<dt>-num +<dd>行番号を表示する. +<dt>-dump +<dd>URLの内容を読みこみ,整形されたバッファの内容を標準出力に書き出す. +文書の幅は80桁と仮定される.この幅は,次の -cols オプションで変更可能. +<dt>-cols 幅 +<dd>-dump オプションを使う場合に,文書の幅を指定する. +<dt>-ppc ピクセル数 +<dd>文字の幅を指定する.デフォルトはウインドウの大きさから自動的に計算する. +<dt>-ppl ピクセル数 +<dd>文字の縦幅を指定する.デフォルトはウインドウの大きさから自動的に計算する. +<dt>-dump_source +<dd>URLの内容を読みこみ,整形せずに標準出力に書き出す. +漢字コード変換もされない. +<dt>-dump_head +<dd>URLにアクセスし,ヘッダ情報を出力する. +<dt>-dump_both +<dd>URLにアクセスし,ヘッダ情報とHTMLソースを出力する. +<dt>-dump_extra +<dd>URLにアクセスし,拡張情報とヘッダ情報とHTMLソースを出力する. +<dt>-post file +<dd>ファイルの内容をPOSTする. +<dt>-header string +<dd>HTTP要求ヘッダを追加する. +<dt>-config file +<dd>configのファイルを指定する. +</dl> + +<hr> +<a name="Color"></a> +<h2>文書の表示内容</h2> + +HTML文書を表示しているときには,次のような表示になります. +<div align="center"> +<table border="1"> +<tr><th></th><th>カラー表示時</th><th>白黒表示時</th></tr> +<tr><td>リンク</td><td>青色</td><td>下線</td></tr> +<tr><td>インライン画像</td><td>緑色</td><td>反転表示</td></tr> +<tr><td>FORMの入力部分</td><td>赤色</td><td>反転表示</td></tr> +</table> +</div> +カラー表示時の色は,オプション設定パネル "o" で変更することができます. + +<hr> +<a name="Key:orig"></a> +<h2>起動後の使いかた(オリジナル)</h2> + +起動した後は,1文字のコマンドをキーボードから入力することでw3mを操作します. +コマンドには次のようなものがあります.以下の記述では,C-x はコントロールx +を表します.また,SPC はスペースバー,RET はリターンキー,ESC はエスケープキーです. +<P> +ここで書いてあるのは,オリジナル版のキー操作です.Lynx風のキー操作用に +コンパイルしてあるものについては,<a href="#Key:lynx">起動後の使い方(Lynx風)</a> +をごらんください. + +<H3>ページ/カーソル移動</H3> +<table> +<TR><TD>SPC,C-v<TD>次のページを表示します. +<TR><TD>b,ESC v<TD>前のページを表示します. +<TR><TD>l,C-f,右矢印キー<TD>カーソルを右に移動します. +<TR><TD>h,C-b,左矢印キー<TD>カーソルを左に移動します. +<TR><TD>j,C-n,下矢印キー<TD>カーソルを下に移動します. +<TR><TD>k,C-p,上矢印キー<TD>カーソルを上に移動します. +<TR><TD>J<TD>画面を1行上にスクロールします. +<TR><TD>K<TD>画面を1行下にスクロールします. +<TR><TD>^,C-a<TD>行頭に移動します. +<TR><TD>$,C-e<TD>行末に移動します. +<TR><TD>w<TD>次の単語に移動します. +<TR><TD>W<TD>前の単語に移動します. +<TR><TD>><TD>画面全体を右にずらします.(表示内容を左にずらす) +<TR><TD><<TD>画面全体を左にずらします.(表示内容を右にずらす) +<TR><TD>.<TD>画面全体を1文字右にずらします.(表示内容を左にずらす) +<TR><TD>,<TD>画面全体を1文字左にずらします.(表示内容を右にずらす) +<TR><TD>g,M-<<TD>文書のいちばん上の行に移動します. +<TR><TD>G,M-><TD>文書のいちばん下の行に移動します. +<TR><TD>ESC g<TD>画面下で行番号を入力し,そこで指定した行に移動します. +ここで $ を入力すると,最終行に移動します. +<TR><TD>Z<TD>カーソルのある位置を行の中央に移動します. +<TR><TD>z<TD>カーソルのある行を画面の中央に移動します. +<TR><TD>TAB<TD>次のリンクに移動します. +<TR><TD>C-u, ESC TAB<TD>前のリンクに移動します. +<TR><TD>[<TD>最初のリンクに移動します. +<TR><TD>]<TD>最後のリンクに移動します. +</table> + +<H3>ハイパーリンク操作</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>RET<TD>現在カーソルがあるリンクが指す先の文書を読みこみます. +<TR><TD>a, ESC RET<TD>現在カーソルがあるリンクが指す先の文書をファイルに保存します. +<TR><TD>u<TD>現在カーソルがあるリンクが指す先のURLを表示します. +<TR><TD>i<TD>リンクに関連付けられた画像へのURLの表示します. +<TR><TD>I<TD>現在カーソルがあるリンクに対応する画像を表示します. +<TR><TD>ESC I<TD>現在カーソルがあるリンクが指す +画像をファイルに保存します. +<TR><TD>:<TD>URL風の文字列をリンクにします.この機能は,HTMLでない文書を +読んでいるときにも有効です. +<TR><TD>ESC :<TD>Message-ID風の文字列を,news: のリンクにします.この機能は,HTMLでない文書を +読んでいるときにも有効です. +<TR><TD>c<TD>現在の文書のURLを表示します. +<TR><TD>=<TD>現在の文書に関する情報を表示します. +<TR><TD>C-g<TD>ページ中での現在位置を表示します. +<TR><TD>C-h<TD>URL履歴を表示します. +<TR><TD>F<TD><FRAMESET>を含む文書を表示しているときに,<FRAME> +タグの指す複数の文書を1つの文書に変換して表示します. +<TR><TD>M<TD>現在見ているページを,外部ブラウザを使って表示します. +2M, 3M で2番目と3番目のブラウザを使います. +<TR><TD>ESC M<TD>現在のリンク先を,外部ブラウザを使って表示します. +2ESC M, 3ESC M で2番目と3番目のブラウザを使います. +</table> + +<H3>ファイルとURL関係の操作</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>U<TD>URLを指定して開きます. +<TR><TD>V<TD>ローカルファイルを指定して開きます. +<TR><TD>@<TD>コマンドを実行し,結果を全部読んでから表示します. +<TR><TD>#<TD>コマンドを実行し,結果を読みこみながら表示します. +</table> + +<H3>バッファ操作</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>B<TD>現在見ているバッファを削除し,一つ前のバッファを表示します. +<TR><TD>v<TD>HTMLのソースを表示します. +<TR><TD>s<TD>バッファ選択モードに入ります. +<TR><TD>E<TD>現在見ているバッファがローカルファイルの場合,そのファイルをエディタ +で編集します.エディタを終了した後,そのファイルを再度読み込みます. +<TR><TD>C-l<TD>画面を再描画します. +<TR><TD>R<TD>バッファを再度読み込みます. +<TR><TD>S<TD>バッファの表示内容をファイルに保存します. +<TR><TD>ESC s<TD>HTMLのソースをファイルに保存します.v でソースを表示して S で +保存するのとほぼ同じですが,ESC s で保存したファイルは漢字コードがオリジナルの +ままであるのに対して,v S で保存すると現在表示に使っている漢字コードに変換され +て保存されます. +<TR><TD>ESC e<TD>現在表示されているバッファを,表示されている形式のまま +エディタで編集します. +</table> + +<H3>バッファ選択モード</H3> +"s" でバッファ選択モードに入ったときのキー操作です. +<table> +<TR><TD WIDTH=100>k,C-p<TD>一つ上のバッファを選択します. +<TR><TD>j,C-n<TD>一つ下のバッファを選択します. +<TR><TD>D<TD>現在選択しているバッファを削除します. +<TR><TD>RET<TD>現在選択しているバッファを表示します. +</table> + +<H3>ブックマーク操作</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>ESC b<TD>ブックマークを読み込みます. +<TR><TD>ESC a<TD>現在見ているページをブックマークに追加します. +</table> + +<H3>検索</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>/,C-s<TD>現在のカーソル位置からファイル末尾に向かって正規表現を検索します. +<TR><TD>?,C-r<TD>現在のカーソル位置からファイルの先頭に向かって正規表現を検索します. +<TR><TD>n<TD>次を検索します. +<TR><TD>N<TD>前を検索します. +<TR><TD>C-w<TD>折り返し検索モードを切り換えます. +</table> + +<H3>マーク操作</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>C-SPC<TD>マークを設定/解除します.マークは反転表示されます. +<TR><TD>ESC p<TD>一つ前のマークに移動します. +<TR><TD>ESC n<TD>一つ後のマークに移動します. +<TR><TD>"<TD>正規表現で指定された文字列を全てマークします. +</table> + +<H3>その他</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>!<TD>シェルコマンドを実行します. +<TR><TD>H<TD>ヘルプファイルを表示します. +<TR><TD>o<TD>オプション設定パネルを表示します. +<TR><TD>C-k<TD>クッキー一覧を表示します. +<TR><TD>C-c<TD>文書の読み込みを中断します. +<TR><TD>C-z<TD>サスペンド +<TR><TD>q<TD>w3mを終了します.オプションの設定によって,終了するかどうか確認します. +<TR><TD>Q<TD>確認せずにw3mを終了します. +</table> + +<H3>行編集</H3> +画面の最下行で文字列を入力する場合に有効なキー操作です. +<table> +<TR><TD WIDTH=100>C-f<TD>カーソルを右に移動します. +<TR><TD>C-b<TD>カーソルを左に移動します. +<TR><TD>C-h<TD>カーソルの直前の文字を削除します. +<TR><TD>C-d<TD>カーソル位置の文字を削除します. +<TR><TD>C-k<TD>カーソル位置から後を削除します. +<TR><TD>C-u<TD>カーソル位置から前を削除します. +<TR><TD>C-a<TD>文字列の先頭に移動します. +<TR><TD>C-e<TD>文字列の最後に移動します. +<TR><TD>C-p<TD>ヒストリから一つ前の文字列を取り出します. +<TR><TD>C-n<TD>ヒストリから次の文字列を取り出します. +<TR><TD>TAB,SPC<TD>ファイル名入力時に,ファイル名を補完します. +<TR><TD>RETURN<TD>入力を終了します. +</table> + +<hr> +<a name="Key:lynx"></a> +<h2>起動後の使いかた(Lynx風)</h2> +Lynx風キーバインドでコンパイルした場合の使いかたです. +<H3>ページ/カーソル移動</H3> +<table> +<TR><TD>SPC,C-v,+<TD>次のページを表示します. +<TR><TD>b,ESC v,-<TD>前のページを表示します. +<TR><TD>l<TD>カーソルを右に移動します. +<TR><TD>h<TD>カーソルを左に移動します. +<TR><TD>j<TD>カーソルを下に移動します. +<TR><TD>k<TD>カーソルを上に移動します. +<TR><TD>J<TD>画面を1行上にスクロールします. +<TR><TD>K<TD>画面を1行下にスクロールします. +<TR><TD>^<TD>行頭に移動します. +<TR><TD>$<TD>行末に移動します. +<TR><TD>><TD>画面全体を右にずらします.(表示内容を左にずらす) +<TR><TD><<TD>画面全体を左にずらします.(表示内容を右にずらす) +<TR><TD>C-a<TD>文書のいちばん上の行に移動します. +<TR><TD>C-e<TD>文書のいちばん下の行に移動します. +<TR><TD>G<TD>画面下で行番号を入力し,そこで指定した行に移動します. +ここで $ を入力すると,最終行に移動します. +<TR><TD>Z<TD>カーソルのある位置を行の中央に移動します. +<TR><TD>z<TD>カーソルのある行を画面の中央に移動します. +<TR><TD>TAB, C-n, 下矢印<TD>次のリンクに移動します. +<TR><TD>ESC TAB, C-p, 上矢印<TD>前のリンクに移動します. +<TR><TD>C-g<TD>ページ中での現在位置を表示します. +</table> + +<H3>ハイパーリンク操作</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>RET, C-f, 右矢印<TD>現在カーソルがあるリンクが指す先の文書を読みこみます. +<TR><TD>d, ESC RET<TD>現在カーソルがあるリンクが指す先の文書をファイルに保存します. +<TR><TD>u<TD>現在カーソルがあるリンクが指す先のURLを表示します. +<TR><TD>i<TD>現在カーソルがあるリンクを含む画像そのもののURLを表示します. +<TR><TD>I<TD>現在カーソルがあるリンクに対応する画像を表示します. +<TR><TD>ESC I<TD>現在カーソルがあるリンクが指す画像をファイルに保存します. +<TR><TD>:<TD>URL風の文字列をリンクにします.この機能は,HTMLでない文書を +読んでいるときにも有効です. +<TR><TD>ESC :<TD>Message-ID風の文字列を,news: のリンクにします.この機能は,HTMLでない文書を読んでいるときにも有効です. +<TR><TD>c<TD>現在の文書のURLを表示します. +<TR><TD>=<TD>現在の文書に関する情報を表示します. +<TR><TD>C-h<TD>URL履歴を表示します. +<TR><TD>F<TD><FRAMESET>を含む文書を表示しているときに,<FRAME> +タグの指す複数の文書を1つの文書に変換して表示します. +<TR><TD>M<TD>現在見ているページを,外部ブラウザを使って表示します. +2M, 3M で2番目と3番目のブラウザを使います. +<TR><TD>ESC M<TD>現在のリンク先を,外部ブラウザを使って表示します. +2ESC M, 3ESC M で2番目と3番目のブラウザを使います. +</table> + +<H3>ファイルとURL関係の操作</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>g, U<TD>URLを指定して開きます. +<TR><TD>V<TD>ローカルファイルを指定して開きます. +<TR><TD>@<TD>コマンドを実行し,結果を全部読んでから表示します. +<TR><TD>#<TD>コマンドを実行し,結果を読みこみながら表示します. +</table> + +<H3>バッファ操作</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>B, C-b, 左矢印<TD>現在見ているバッファを削除し,一つ前のバッファを表示します. +<TR><TD>\<TD>HTMLのソースを表示します. +<TR><TD>s<TD>バッファ選択モードに入ります. +<TR><TD>E<TD>現在見ているバッファがローカルファイルの場合,そのファイルをエディタで編集します.エディタを終了した後,そのファイルを再度読み込みます. +<TR><TD>C-l, C-w<TD>画面を再描画します. +<TR><TD>R, C-r<TD>バッファを再度読み込みます. +<TR><TD>S, p<TD>バッファの表示内容をファイルに保存します. +<TR><TD>ESC s<TD>HTMLのソースをファイルに保存します.v でソースを表示して S で +保存するのとほぼ同じですが,ESC s で保存したファイルは漢字コードがオリジナルの +ままであるのに対して,v S で保存すると現在表示に使っている漢字コードに変換され +て保存されます. +<TR><TD>ESC e<TD>現在表示されているバッファを,表示されている形式のまま +エディタで編集します. +</table> + +<H3>バッファ選択モード</H3> +"s" でバッファ選択モードに入ったときのキー操作です. +<table> +<TR><TD WIDTH=100>k,C-p<TD>一つ上のバッファを選択します. +<TR><TD>j,C-n<TD>一つ下のバッファを選択します. +<TR><TD>D<TD>現在選択しているバッファを削除します. +<TR><TD>RET<TD>現在選択しているバッファを表示します. +</table> + +<H3>ブックマーク操作</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>v, ESC b<TD>ブックマークを読み込みます. +<TR><TD>a, ESC a<TD>現在見ているページをブックマークに追加します. +</table> + +<H3>検索</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>/,C-s<TD>現在のカーソル位置からファイル末尾に向かって正規表現を検索します. +<TR><TD>n<TD>次を検索します. +<TR><TD>w<TD>折り返し検索モードを切り換えます. +</table> + +<H3>マーク操作</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>C-SPC<TD>マークを設定/解除します.マークは反転表示されます. +<TR><TD>P<TD>一つ前のマークに移動します. +<TR><TD>N<TD>一つ後のマークに移動します. +<TR><TD>"<TD>正規表現で指定された文字列を全てマークします. +</table> + +<H3>その他</H3> +<table> +<TR><TD WIDTH=100>!<TD>シェルコマンドを実行します. +<TR><TD>H, ?<TD>ヘルプファイルを表示します. +<TR><TD>o<TD>オプション設定パネルを表示します. +<TR><TD>C-k<TD>クッキー一覧を表示します. +<TR><TD>C-c<TD>文書の読み込みを中断します. +<TR><TD>C-z<TD>サスペンド +<TR><TD>q<TD>w3mを終了します.オプションの設定によって,終了するかどうか確認します. +<TR><TD>Q<TD>確認せずにw3mを終了します. +</table> + +<H3>行編集</H3> +画面の最下行で文字列を入力する場合に有効なキー操作です. +<table> +<TR><TD WIDTH=100>C-f<TD>カーソルを右に移動します. +<TR><TD>C-b<TD>カーソルを左に移動します. +<TR><TD>C-h<TD>カーソルの直前の文字を削除します. +<TR><TD>C-d<TD>カーソル位置の文字を削除します. +<TR><TD>C-k<TD>カーソル位置から後を削除します. +<TR><TD>C-u<TD>カーソル位置から前を削除します. +<TR><TD>C-a<TD>文字列の先頭に移動します. +<TR><TD>C-e<TD>文字列の最後に移動します. +<TR><TD>SPC<TD>ファイル名入力時に,ファイル名を補完します. +<TR><TD>RETURN<TD>入力を終了します. +</table> + +<hr> +<a name="Mouse"></a> +<h2>マウス操作</h2> +マウス機能をONにしてコンパイルしてあれば,マウスを使って +w3mを操作することができます.マウスが使えるのは,xterm/kterm/rxvt +を使っている場合(この場合には,環境変数TERMを xterm か kterm に +設定する必要があります),または GPM が動いている環境を使っている場合 +です. + +<p> +<table border=0> +<tr><td>左クリック +<td>カーソルをマウスカーソルの位置に移動します. +もしカーソルとマウスカーソルの位置が同じで,カーソルが +リンクの上にあったときは,そのリンクをたどります. +<tr><td>中クリック +<td>前のバッファに戻ります. +<tr><td>右クリック +<td>メニューを開きます.メニューの項目もマウスで選ぶことができます. +<tr><td>左ドラッグ +<td>ページをスクロールします.デフォルトの動作では, +マウスのドラッグに合わせて文書の方をスクロールします. +オプション設定パネルの設定で,この動作を逆にすること +ができます(マウスのドラッグに合わせて,ウィンドウの方を +スクロールする). +</table> +<p> + + +<hr> +<a name="Key:custom"></a> +<h2>キーの定義</h2> +~/.w3m/keymap を記述すると,キーの割りあてを変えることができます +(行編集のキー定義を除く).例えば, +<pre> + + keymap C-o NEXT_PAGE + +</pre> +と記述すると,NEXT_PAGE機能(通常スペースと C-v)に割りあてられて +いるもの)を C-o に割りあてることができます. +利用可能な機能と,その名前については, +<a href="README.func">README.func</a>を参照してください. +例として,オリジナルとLynx風のキー定義ファイル +(<a href="keymap.default">keymap.default</a> +と<a href="keymap.lynx">keymap.lynx</a>)が置いてあります. + +<hr> +<a name="LocalCGI"></a> +<h2>Local CGI</h2> +w3mを使えば,HTTPサーバなしでCGIスクリプトを起動することができます. +このとき,w3mがサーバのふりをしてスクリプトを起動し,その出力を +読みこんで表示するわけです. +<a href="file:///$LIB/w3mbookmark?mode=panel&bmark=~/.w3m/bookmark.html&url=MANUAL.html&title=w3m+manual">ブックマークの登録</a>と +<a href="file:///$LIB/w3mhelperpanel?mode=panel">外部ビューアの編集</a> +は,local CGIのスクリプトとして実現されています. +local CGIを使えば,w3mを汎用のフォーム入力インタフェースとして +使うことができます. +<P> +セキュリティ上の理由により,起動するCGIスクリプトは,次のどれかの +ディレクトリにある必要があります. +<ul> +<li>w3mのヘルプファイルなどが置いてあるディレクトリ +(典型的には /usr/local/lib/w3m).このディレクトリは, +$LIB で参照することができます. +<li>/cgi-bin/ ディレクトリ.このディレクトリは,任意の場所に +割りあてることができます(オプション設定パネルの「/cgi-binで表される +ディレクトリ」の項目).ここには,: で区切って複数のディレクトリを +指定することができます(例えば /usr/local/cgi-bin:/home/aito/cgi-bin など). +/cgi-bin/ を使う場合は、 +<pre> + w3m -o cgi_bin=/path/to/cgi-bin file:/cgi-bin/script.cgi +</pre> +のように file:/cgi-binというURLを使う必要があります。 +この中にカレントディレクトリを入れることは,セキュリティ上の理由により +薦められません. +</ul> +<p> +Local CGIとして使われるスクリプトでは,w3mをコントロールするために, +特殊なヘッダ `w3m-control:' を使うことができます.このヘッダには, +w3mの任意の機能 (<a href="README.func">README.func</a>参照)を書く +ことができます.文書が表示された後,その機能が呼び出されます. +例えば, +<pre> + +Content-Type: text/plain +W3m-control: BACK + +</pre> +というヘッダを出力した場合,w3mは空のページを表示し,その直後に +そのバッファを削除します.これは,CGIを実行した後で,何もページを +表示したくない場合に有効です.また, +<pre> + +Content-Type: text/plain +W3m-control: DELETE_PREVBUF + +contents..... +</pre> +は,新しいバッファで直前のバッファを置きかえます. +<p> +一つの w3m-control: ヘッダには,一つの機能だけを指定することができます. +ただし,HTTPレスポンスの中に複数の w3m-control: を入れることができ, +そこで指定された機能は順番に実行されます. +さらに,GOTO には引数を指定することができます. +<pre> + +Content-Type: text/plain +W3m-control: GOTO http://www.yahoo.com/ + +</pre> +この例は,Location: を使った次の例と同じように動作します. +<pre> + +Content-Type: text/plain +Location: http://www.yahoo.com/ + +</pre> +ただし,w3m-control: ヘッダはw3mがスクリプトを直接呼びだした時だけに +有効です.同じスクリプトを HTTPサーバ経由で呼びだした場合, +w3m-control: ヘッダは無視されます. + +</body> +</html> diff --git a/doc-jp/README b/doc-jp/README new file mode 100644 index 0000000..d0bd9e6 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README @@ -0,0 +1,128 @@ + w3m: WWW wo Miru Tool version 0.5.1 April 29, 2004 + (C) Copyright by Akinori ITO + Hironori SAKAMOTO + Fumitoshi UKAI + +1. はじめに + + w3m は,World Wide Web に対応したページャです.あくまでページャですが, +テキストベース WWW ブラウザとしても使うことができます. + + w3m は,fm というページャをベースとして作られました.fm についての詳細 +は,STORY.html をお読みください.w3m のページャとしての基本的な特徴は,fm +とほとんど同じです. + + w3m 独自の特徴としては,次のようなものがあります. + + ・WWW 対応なので,HTML の文書を読んでいる時には,その中のリンクを辿った + り,画像を見ることができる. + ・Internet message 表示のためのモードがある.この時,Content-Type: が + text/html の場合は,自動的に HTML の文書として表示する.また,自力で + MIME header のデコードをする. + ・見ている plain text 文書中に URL 表記があった場合,その部分からリンク + をたどることができる. + + 現在の問題点は以下のようなものです. + + ・オンラインマニュアルが貧弱.簡単な使い方については,MANUAL.html をお読み + ください. + + 現在動作が確認されている OS は以下の通りです. + SunOS 4.1.x + HP-UX 9.x, 10.x + Solaris 2.5.x, 2.6, 8, 9 + Linux 2.0.*/2.2.*/2.4.*/2.6.* + FreeBSD 2.2.8, 3.1, 3.2, 4.6 + NetBSD/macppc, m68k + EWS4800 Rel.12.2 Rev.A + Digital UNIX: v3.2D, v4.0D + IRIX 5.3, IRIX 6.5 + OS/2 with emx + Windows 9x/NT with Cygwin b20.1, 1.1.x, 1.3.x + MS-DOS with DJGPP and WATT32 packet driver + MacOS X Server + MacOS X 10.1, 10.2 + +2. インストール + +インストールをするには,次のようにします. + + - GC library (6.1より新しいもの?)をインストールしておきます。 + GC library は + http://www.hpl.hp.com/personal/Hans_Boehm/gc/gc_source/ + から入手できます。 + + GC library 6.1を使っている場合は gc.h を PREFIX/include に + インストールしておく必要があります。 + # cp gc-6.1/include/gc.h PREFIX/include + + - configure を実行する. + % ./configure + + - make を実行 + % make + + - make install を実行 + # make install + +以上でインストールは終わりです. + +機種ごとの注意点: + +HP-UX + HP の C コンパイラ(gccでなく)でコンパイルする場合, + configure の + + Input your favorite C-compiler. + (Default: cc) + + に,cc -Aa -D_HPUX_SOURCE と答えてください.cc + だけだとコンパイルが通りません.gcc なら普通に + 通りますが,バージョン古めの場合は -g を付けな + いでください. + +OS/2 + emx を使うことで w3m をコンパイルすることができます. + まず最初に + + cd gc + make -f EMX_MAKEFILE + + を実行して GC ライブラリをコンパイルしておいてから,w3m + 本体をコンパイルします.なお,カラー表示が変になるらしい + ので,モノクロ用にコンパイルした方が良いでしょう. + +Windows + Windows で w3m を動かすためには,Windows 上の UNIX互換環境 + である Cygwin(開発環境付き)が必要です. + 詳細は README.cygwin を参照してください. + + +3. 著作権 + +w3m の著作権は,伊藤彰則に属しています. +(C) Copyright 1994-2002 by Akinori Ito +(C) Copyright 2002-2004 by Akinori Ito, Hironori Sakamoto, Fumitoshi Ukai + +4. 配布条件 + +このソフトウェアによって利用者または第三者が何らかの被害を受けた +場合,作者はその責任を一切負いません.この事を承諾する限りにおい +て,このソフトウェアは,誰でも作者に断りなく利用・改変・配布でき +ます. + +5. 作者 + + 山形大学工学部電子情報工学科 + 伊藤 彰則 + aito@fw.ipsj.or.jp + +現在のメンテナ + 鵜飼文敏 + Debian Project + ukai@debian.or.jp + +ご意見,ご感想をMLまでお寄せください. + w3m-dev@mi.med.tohoku.ac.jp (日本語) + w3m-dev-en@mi.med.tohoku.ac.jp (英語) + http://w3m.sourceforge.net/ diff --git a/doc-jp/README.SSL b/doc-jp/README.SSL new file mode 100644 index 0000000..4aedfde --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.SSL @@ -0,0 +1,114 @@ +SSL サポートについて + + (2000/11/07) 岡部克也 + okabek@guitar.ocn.ne.jp + (2001/12/27) 鵜飼文敏 + ukai@debian.or.jp + + ・ OpenSSL ライブラリを通じて, SSL をサポートしています. + あらかじめインストールしておいてください. + + ・ OpenSSL ライブラリがインストールされていれば configure スクリプト実行時に自 + 動的に検出されて利用可能となります. + もしうまく動かないときは, config.h をチェックしてみてください. SSL を利用す + るためには, config.h で, USE_SSL マクロが定義されている必要があります. + さらに, SSL 認証サポートを利用する場合は, USE_SSL_VERIFY マクロもチェックし + てみてください. + コンパイルでエラーが出る場合は, リンカフラグに `-lssl -lcrypto', コンパイラ + フラグに '-I(SSLeay/OpenSSL のヘッダがあるディレクトリ)' があるか確認してく + ださい. + + SSL サポートが有効になっているかどうかは, Option Setting Panel に「SSLの設 + 定」が含まれているかどうかで確認できます. + + ・ SSL に関して以下の設定が可能になってます: + + ssl_forbid_method + 使わないSSLメソッドのリスト(2: SSLv2, 3: SSLv3, t: TLSv1) + (デフォルトは<NULL>). + ssl_verify_server ON/OFF + SSLのサーバ認証を行う(デフォルトはOFF). + ssl_cert_file ファイル名 + SSLのクライアント用PEM形式証明書ファイル(デフォルトは<NULL>). + ssl_key_file ファイル名 + SSLのクライアント用PEM形式秘密鍵ファイル(デフォルトは<NULL>). + ssl_ca_path ディレクトリ名 + SSLの認証局のPEM形式証明書群のあるディレクトリへのパス + (デフォルトは<NULL>). + ssl_ca_file ファイル名 + SSLの認証局のPEM形式証明書群のファイル(デフォルトは<NULL>). + ただし「SSLEAY_VERSION_NUMBER >= 0x0800」な環境でないと無駄なコードが増 + えるだけなので, configure時にdisableしておいたほうがよいでしょう. + + また実際に認証を行う場合, ssl_ca_pathまたはssl_ca_fileで, サーバの鍵に + 署名している認証局の証明書を (ssl_verify_serverのON/OFFに関係無く) 指定 + しないとサーバ認証は成功しません。 + + 通常使われている認証局の証明書は以下のところなどから入手できます。 + + * mozillaのソースに含まれている + mozilla/security/nss/lib/ckfw/builtins/certdata.txt + から添付の ruby script で *.pemファイルとしてとりだしたもの + + % ruby certdata2pem.rb < certdata.txt + + でカレントディレクトリに *.pemファイルをとりだし + opensslの c_rehash コマンドで hash symlink を作成します。 + このディレクトリを ssl_ca_path に設定することができます。 + もしくは、*.pem をまとめた一つのファイルを作成しておけば + それを ssl_ca_file に設定することができます。 + + * mod_sslのソースに含まれている pkg.sslcfg/ca-bundle.crt + これは PEMなので、このファイルのフルパス名を ssl_ca_file に + 設定することができます。 + + ・ バージョン 0.9.5 以降の OpenSSL ライブラリは, 乱数を初期化するために幾つか + のシードを設定する必要があります. + デフォルトでは /dev/urandom があればそれを利用しますが, 無ければ w3m 内部 + で生成します. もし, EGD (Entropy Gathering Daemon) または PRNGD (Pseudo + Random Number Generator Daemon) が利用できる環境でこれを使いたい場合は, + USE_EGD マクロをチェックしてみてください. + + ・ URL + + OpenSSL - http://www.openssl.org/ + PRNGD - http://www.aet.tu-cottbus.de/personen/jaenicke/postfix_tls/prngd.html + +---------------------------------------------------------------- +#!/usr/bin/ruby +# Copyright (c) 2001 Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp> +# All rights reserved. +# This is free software with ABSOLUTELY NO WARRANTY. +# +# You can redistribute it and/or modify it under the terms of +# the Ruby's licence. +# +# certdata2pem.rb + +while line = $stdin.gets + next if line =~ /^#/ + next if line =~ /^\s*$/ + line.chomp! + if line =~ /CKA_LABEL/ + label,type,val = line.split(' ',3) + val.sub!(/^"/, "") + val.sub!(/"$/, "") + fname = val.gsub(/\//,"_").gsub(/\s+/, "_").gsub(/[()]/, "=") + ".pem" + next + end + if line =~ /CKA_VALUE MULTILINE_OCTAL/ + data='' + while line = $stdin.gets + break if /^END/ + line.chomp! + line.gsub(/\\([0-3][0-7][0-7])/) { data += $1.oct.chr } + end + open(fname, "w") do |fp| + fp.puts "-----BEGIN CERTIFICATE-----" + fp.puts [data].pack("m*") + fp.puts "-----END CERTIFICATE-----" + end + puts "Created #{fname}" + end +end +system("c_rehash", ".") diff --git a/doc-jp/README.cookie b/doc-jp/README.cookie new file mode 100644 index 0000000..e20e201 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.cookie @@ -0,0 +1,57 @@ +クッキーサポートについて + + (2000/11/07) 岡部克也 + okabek@guitar.ocn.ne.jp + + ・ version 0 (参照: http://www.netscape.com/newsref/std/cookie_spec.html) と, + version 1 (参照: http://www.ics.uci.edu/pub/ietf/http/rfc2109.txt, + http://www.ics.uci.edu/pub/ietf/http/draft-ietf-http-state-man-mec-12.txt) + のクッキーをサポートしています. + + ・ クッキーのサポートは configure スクリプトの実行時に自動的に選択されます。 + もしうまく動かないときは, config.h をチェックしてみてください. クッキーを利 + 用するためには, config.h で USE_COOKIE マクロが定義されている必要がありま + す. + なお、もしクッキーをサポートしたくない場合は --disable-cookie オプションを + 付けて configure スクリプトを実行して下さい。 + + ・ Option Setting Panel (通常 `o' キーにバインドされている), または起動オプシ + ョン (-cookie, -no-cookie) で使用するか否かを選択できます. + + ・ Option Setting Panel でクッキーを受け付けないようにする事もできます. + この場合, 以後のサーバから送られてくる全てのクッキーはリジェクトされますが, + 既に受け取っているクッキーについては継続して使用されます. + + ・ C-k でクッキー一覧が表示できます. この画面で, クッキー毎に使用するか否かを + 選択できます. + + ・ 2000/10/24 の版から, Option Setting Panel でクッキーを受け付ける (または受 + け付けない) ドメイン (のリスト) を設定できるようになりました. 以下のフォー + マットで指定します: + + domain-list = domains + | "" + domains = domain + | domain + "," + domains + domain = "." + domain-name ; ドメイン名とマッチ + | host-domain-name ; HDN とマッチ + | ".local" ; . を含まない全ての HDN にマッチ + | "." ; 全ての HDN にマッチ + + (HDN: host domain name) + + 例として, 特定のドメイン (.xxx.or.jp) のクッキーのみを受け付けたい場合は, + + ┌────────────────────────────────────┐ + │クッキーの設定 │ + │ │ + │クッキーを使用する (*)ON ( )OFF │ + │クッキーを受け付ける (*)ON ( )OFF │ + │問題のあるクッキーでも受け付ける [discard] │ + │クッキーを受け付けないドメイン [. ] │ + │クッキーを受け付けるドメイン [.xxx.or.jp ] │ + │ [OK] │ + └────────────────────────────────────┘ + + のように設定します. + diff --git a/doc-jp/README.cygwin b/doc-jp/README.cygwin new file mode 100644 index 0000000..97e14c9 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.cygwin @@ -0,0 +1,184 @@ +cygwin で w3m を使う + (2003/02/17) 渡邉勝之 + knabe@sannet.ne.jp + +Windows で w3m を動かすためには,Windows 上の UNIX互換環境である Cygwin が +必要です. +Cygwin に関する情報は http://cygwin.com/ を参照してください. + + +* ビルド + +w3m-0.2 以降から cygwin 向けの修正パッチが取り込まれたため,cygwin-1.1.4 +以降の環境であれば特に問題なくビルドできます.Net Release 前の B18, B19, +B20あたりでもビルドできるはずですが,確認はされていません. + (*) Cygwin B20.1 の環境では + LOCAL_LIBRARIES に -luser32 をつける必要があります。 + +なお,termcap ないし ncurses パッケージは最新のものを使ってください.特 +に termcap を使う場合,古いパッケージは /etc/termcap の cygwin のエント +リにバグがあり,表示がおかしくなります.この問題は termcap-20001020-1 で +修正されているため,これ以降のバージョンを使用してください. + +ビルドする際には, 必ず ./configure してから make してください.以下で説 +明するマクロが定義されなくなるため,正常に動作しなくなります.また,正常 +にビルドできない,正常に動作しない場合には,バグ報告をする前に以下の点を +チェックしてください. + + o make veryclean してから再度 ./configure && make してみる. + o gcc, binutils が正常にインストールされているかを確認する. + cygwin の setup.exe に問題があり,パッケージファイルのダウンロード + に失敗しても,エラーの報告をしないで正常終了してしまうことがあるよ + うです.その場合には再度 setup をやりなおしてください. + +また Win95/98/ME では,環境変数 CYGWIN に 'ntsec' もしくは 'ntea' が含ま +れていると,シェルスクリプトに実行属性がつかなくなるため,configure に失 +敗するようです.w3m に限らず,他にも問題が発生するという報告があるため, +Win95/98/ME で Cygwin を使用する場合には,最初に cygwin1.dll をロードす +る際の環境変数 CYGWIN から ntsec, ntea の記述を取り除いてください. + + +* マクロ + +config.h には,Cygwin 環境向けに以下のマクロを定義してあります. + +o USE_BINMODE_STREAM + -dump, -dump_{head,source,both,extra} 時の stdout への出力をバイナリ + モードで行います.cygwin-1.3.11 以降では不要になっているはずですが, + 安全側に振っておくために残しています. + Cygwin, EMX 環境で共通です. + +o SUPPORT_DOS_DRIVE_PREFIX + 'C:', 'C:/', 'file://C:/', 'file://C|/' などのドライブレターを含むパ + スを認識し,ファイル名として扱う機能を有効にします. + Cygwin, EMX 環境で共通です. + +o SUPPORT_NETBIOS_SHARE + '//NETBIOSHOST/SHARE/PATH', 'file://NETBIOSHOST/SHARE/PATH' 形式の + NETBIOS 共有資源へのアクセスを ftp: スキーマではなく file: スキーマ + として扱う機能を有効にします. + Cygwin 環境に特有です. + +o SUPPORT_WIN9X_CONSOLE_MBCS + Win9X 系の DOS プロンプトで,検索およびフォームへの一行エディタ入力 + 時に日本語 IME 経由の入力をサポートします. + ただし,Win9X 系の DOS プロンプトの実装および Cygwin の tty レイヤー + の問題により,ローカルコンソールで TERM=cygwin かつ環境変数 CYGWIN + に 'tty' が含まれない場合のみ IME からの入力を許可しています. + なお,NT 系ではこのマクロを無効にしても動作は変更されず,ローカルコ + ンソールであれば IME による日本語入力が可能です. + LANG=JA 指定時の Cygwin 環境に特有です. + + +* Native Application との連携 + +Cygwin 環境でビルドした w3m から Win32 Native アプリケーションを起動する +場合,パスの記述形式の違いによって,ファイルが見つからないなどのエラーが +発生します. + +o ローカルCGI + +Cygwin 環境でビルドすると,$LIB (通常は /usr/local/lib/w3m/cgi-bin) 以下 +にインストールされるローカル CGI は cygwin の /usr/bin/perl を使うように +設定されます.これに対し,Native アプリケーションの ActivePerl などを使 +用する場合,以下のようなラッパースクリプトを用意し,$LIB 以下の各スクリ +プトを修正してください. + +------ /usr/local/bin/winperl ------ +#!/bin/sh +# wrapper script for Win32 Native Perl +PERL=/cygdrive/c/Perl/bin/perl.exe +case $1 in + -*) + ;; + *) + SCRIPT=`cygpath -w $1` + shift + ;; +esac +exec "$PERL" "$SCRIPT" $@ +------------------------------------ +※PERL= には Cygwin 環境の内部から見た Native Perl のパスを記述してくだ + さい.cygpath ユーティリティは cygwin パッケージに入っています. + +なお,ディレクトリリストだけであれば,オプション設定で「ディレクトリリス +トに外部コマンドを使う」を NO にすれば,ローカル CGI を使わずにディレク +トリのブラウズを行います. + +o エディタ + +w3m はテキストエリアの内容編集などに外部エディタを使用しますが,外部エデ +ィタに Win32 Native アプリケーションを使う場合,以下のスクリプトを外部エ +ディタに指定してください. + +------ /usr/local/lib/w3m/winedit ------ +#!/bin/sh +EDITOR='/cygdrive/c/Program Files/sakura/sakura.exe' +FILE=`cygpath -a -w $1` +exec "$EDITOR" "$FILE" +---------------------------------------- +※EDITOR= には Cygwin 環境の内側から見た Native アプリケーションのパスを + 記述してください. + +なお,NT 系で inetd をサービスとして動かしていて,localhost に telnet で +接続している場合には,「デスクトップとの対話をサービスに許可」を ON にし +ておかなければ window が表示されません. + + +* 既知のバグ + +以下は,Cygwin 環境で w3m を動かした場合の問題点です. + +o -dump, -dump-source 時に LF -> CR+LF の変換が行われることがある. + + コンパイル時にマクロ USE_BINMODE_STREAM が define されていない可能性が + あります. + きちんと configure したうえでコンパイルしなおすか,環境変数 CYGWIN に + binmode を設定してください. + +o Win9X 系の DOS プロンプトで IME 経由の入力ができない. + + 環境変数 CYGWIN に 'tty' が含まれているときには,Cygwin の tty レイヤ + の問題を回避するために IME 経由の入力を禁止しています.環境変数 CYGWIN + から 'tty' を削除してください. + +o Win9X 系の DOS プロンプトで IME が ON になっているとカーソルが効かない. + + Win9X の DOS プロンプトと Cygwin の tty レイヤーの実装の問題です. + 代わりに C-f, C-b, C-p, C-n を使ってください. + +o NT 系のコマンドプロンプトで画面制御がおかしくなる. + + 「レイアウト」タブで画面バッファのサイズとウィンドウのサイズを違う値に + してバックスクロールができるように設定していると,画面制御がおかしくな + ることがあるようです. + +o DOS プロンプト,コマンドプロンプトでマウスが使えない. + + DOS プロンプト「編集オプション」/コマンドプロンプトの「オプション」で + 「簡易編集モード」が ON になっていると,マウスイベントが w3m に渡され + ません.OFF に設定してください. + +o DOS プロンプト,コマンドプロンプトでマウスボタンに対する反応がおかしい. + + cygwin-1.3.15 までの環境では,マウスの右と中央ボタンのエスケープシー + ケンスが入れ替わっていました.これは cygwin-1.3.16-1 で修正されていま + すが,w3m 側のバージョン判定が完全ではないため,使用する環境でビルド + するようにしてください. + + +* その他 + +Cygwin 環境では,DOS プロンプト/コマンドプロンプトを使うよりも,inetd を +あげて,ローカルに TeraTerm, PuTTY などの telnet クライアント経由でログ +インする,ないしは rxvt, cygterm を使用するほうが快適です. + +o rxvt: + rxvt on Cygwin + http://hp.vector.co.jp/authors/VA021953/rxvt/ + compiled package + http://matsu-www.is.titech.ac.jp/~sohda/cygwin/dist/ +o cygterm: + CygTerm - Yet another Cygwin console + http://www.dd.iij4u.or.jp/~nsym/cygwin/cygterm/ + diff --git a/doc-jp/README.dict b/doc-jp/README.dict new file mode 100644 index 0000000..9cba287 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.dict @@ -0,0 +1,68 @@ +w3m用英和辞典検索機能について + +1. はじめに + +'webster' コマンドなどのように辞書を引くためのコマンドをお持ちの +場合には,w3m の中からそれを使うことができます.この機能は, +るびきちさん(rubikitch@ruby-lang.org)によるものをもとに +Tushar Samant (scribble at pobox.com)が修正をくわえました。 + +2. インストール + +この機能を使うためには,コンパイルオプションを手で書きかえて +コンパイルしなおす必要があります.configure を実行して config.h +が生成された後,config.h を編集して + +#undef USE_DICT + +を + +#define USE_DICT + +に変更し,w3m をコンパイルしなおしてください. +w3m/0.3+cvs-1.373以降は、defaultでUSE_DICTがdefineされます。 + +それから,文字列をうけとってその結果をかえすCGIプログラムを +インストールします。 + +つぎのような方法があります + + * もし 'webster'というコマンドがあればいかのような内容の'w3mdict'という + スクリプトをつくります。 + + #!/bin/sh + + echo Content-type: text/plain + echo + webster $QUERY_STRING + + これを lcoal CGIとしてインストールします (w3mマニュアルの local CGI + のセクションをみてください) そして w3mのオプションページで + 辞書設定を設定してください。 + + * もし文字列をGoogleで検索する機能がつかいたい場合、 + 以下のような local CGIスクリプトがつかえます。 + + #!/bin/sh + + google_q='http://google.com/search?btnG=Google&q' + + cat <<_END_ + Content-type: text/plain + W3m-control: GOTO $google_q=$QUERY_STRING + W3m-control: DELETE_PREVBUF + + _END_ + + これのパスを辞書引きコマンドのURLとして設定してください。 + +3. 使いかた + +次の2つのコマンドが使えるようになります. + +ESC w 単語を入力し,それを辞書で引いて表示します. + +ESC W バッファ内の現在カーソルがある単語を辞書で引き,表示します. + +これらのキーを変更するには、~/.w3m/keymapのDICT_WORDおよびDICT_WORD_AT +の行を変更してください。 diff --git a/doc-jp/README.func b/doc-jp/README.func new file mode 100644 index 0000000..542aaa9 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.func @@ -0,0 +1,145 @@ +ABORT 確認せずにw3mを終了します +ACCESSKEY Accesskey メニューを立ち上げます +ALARM アラームを設定します +ADD_BOOKMARK 現在見ているページをブックマークに追加します +BACK 一つ前のバッファを表示します +BEGIN 文書のいちばん上の行に移動します +BOOKMARK ブックマークを読み込みます +CENTER_H カーソルのある位置を行の中央に移動します +CENTER_V カーソルのある行を画面の中央に移動します +CHARSET 現在表示されている文書の文字コードを変更します +CLOSE_TAB 現在のタブを閉じます +CLOSE_TAB_MOUSE マウスカーソルの位置のタブを閉じます(マウス操作用) +COMMAND w3mのコマンドを実行します +COOKIE クッキー一覧を表示します +DEFAULT_CHARSET デフォルトの文書の文字コードを変更します +DEFINE_KEY キー入力とコマンドの対応を定義します +DELETE_PREVBUF 前のバッファを消去します(主に local-CGI 用) +DICT_WORD 入力した単語を辞書コマンドで調べます +DICT_WORD_AT カーソル位置の単語を辞書コマンドで調べます +DISPLAY_IMAGE 画像の読込/表示を再開します +DOWN 画面を1行下にスクロールします +DOWNLOAD 文書のソースをファイルに保存します +DOWNLOAD_LIST ダウンロード状況の一覧を表示します +EDIT ソースファイルをエディタで編集します +EDIT_SCREEN バッファの表示内容をエディタで編集します +END 文書のいちばん下の行に移動します +EXEC_SHELL シェルコマンドを実行します +EXIT 確認せずにw3mを終了します +EXTERN 外部ブラウザを使って表示します +EXTERN_LINK 現在のリンク先を,外部ブラウザを使って表示します +FRAME <FRAME>タグの指す文書を1つの文書に変換して表示します +GOTO URLを指定して開きます +GOTO_LINE 画面下で行番号を入力し,そこで指定した行に移動します +GOTO_LINK リンクが指す先の文書を読みこみます +GOTO_RELATIVE 相対URLを指定して開きます +HELP ヘルプファイルを表示します +HISTORY URL履歴を表示します +INFO 現在の文書に関する情報を表示します +INIT_MAILCAP mailcap を再読み込みします(主に local-CGI 用) +INTERRUPT 文書の読み込みを中断します +ISEARCH ファイルの末尾にむかってインクリメンタルサーチします +ISEARCH_BACK ファイルの先頭にむかってインクリメンタルサーチします +LEFT 画面全体を1文字左にずらします +LINE_BEGIN 行頭に移動します +LINE_END 行末に移動します +LINE_INFO ページ中での現在位置を表示します +LINK_BEGIN 最初のリンクに移動します +LINK_END 最後のリンクに移動します +LINK_MENU Link 要素一覧のメニューを立ち上げます +LIST リンクと画像の一覧を表示します +LIST_MENU リンク先一覧のメニューを立ち上げ、リンク先の文書を読みこみます +LOAD ローカルファイルを指定して開きます +MAIN_MENU メニューを立ち上げます +MARK マークを設定/解除します +MARK_MID Message-ID風の文字列を,news:のリンクにします +MARK_URL URL風の文字列をリンクにします +MARK_WORD カーソルのある語をリンクにします +MENU メニューを立ち上げます +MENU_MOUSE マウスカーソルの位置でメニューを立ち上げます(マウス操作用) +MOUSE_TOGGLE マウスの有効/無効をトグルする +MOVE_DOWN カーソルを下に移動します(改ページ時には半ページスクロール) +MOVE_DOWN1 カーソルを下に移動します(改ページ時には1行スクロール) +MOVE_LEFT カーソルを左に移動します(左端の場合には半画面分シフト) +MOVE_LEFT1 カーソルを左に移動します(左端の場合には1文字分シフト) +MOVE_LIST_MENU リンク先一覧のメニューを立ち上げ、カーソルを移動します +MOVE_MOUSE カーソルをマウスカーソルの位置に移動します(マウス操作用) +MOVE_RIGHT カーソルを右に移動します(右端の場合には半画面分シフト) +MOVE_RIGHT1 カーソルを右に移動します(右端の場合には1文字分シフト) +MOVE_UP カーソルを上に移動します(改ページ時には半ページスクロール) +MOVE_UP1 カーソルを上に移動します(改ページ時には1行スクロール) +MSGS エラーメッセージの一覧の表示 +NEW_TAB 新しいタブを開きます +NEXT 次のバッファを表示します +NEXT_DOWN カーソルの下側にあるリンクに移動します +NEXT_LEFT カーソルの左側にあるリンクに移動します +NEXT_LEFT_UP カーソルの左側(無ければ前の行以前)にあるリンクに移動します +NEXT_LINK 次のリンクに移動します +NEXT_MARK 一つ後のマークに移動します +NEXT_PAGE 次のページを表示します +NEXT_RIGHT カーソルの右側にあるリンクに移動します +NEXT_RIGHT_DOWN カーソルの右側(無ければ次行以降)にあるリンクに移動します +NEXT_TAB 次のタブに移動します +NEXT_UP カーソルの上側にあるリンクに移動します +NEXT_VISITED 次の訪れたことのあるリンクに移動します +NEXT_WORD 次の単語に移動します +NOTHING 何もしません +NULL 何もしません +OPTIONS オプション設定パネルを表示します +PEEK 現在の文書のURLを表示します +PEEK_IMG 現在カーソルがあるリンクを含む画像そのもののURLを表示します +PEEK_LINK リンクが指す先のURLを表示します +PIPE_BUF バッファの内容をパイプに渡します +PIPE_SHELL コマンドを実行し,結果を読みこみながら表示します +PREV 前のバッファを表示します +PREV_LINK 前のリンクに移動します +PREV_MARK 一つ前のマークに移動します +PREV_PAGE 前のページを表示します +PREV_TAB 前のタブに移動します +PREV_VISITED 前の訪れたことのあるリンクに移動します +PREV_WORD 前の単語に移動します +PRINT バッファの表示内容をファイルに保存します +QUIT w3mを終了します +READ_SHELL コマンドを実行し,結果を全部読んでから表示します +REDO Undo を取り消します +REDRAW 再描画します +REG_MARK 正規表現で指定された文字列を全てマークします +REINIT 設定ファイルを再読込します。 +RELOAD バッファを再度読み込みます +RESHAPE 再レンダリングする +RIGHT 画面全体を1文字右にずらします +SAVE 文書のソースをファイルに保存します +SAVE_IMAGE リンクが指す画像をファイルに保存します +SAVE_LINK リンクが指す先の文書をファイルに保存します +SAVE_SCREEN バッファの表示内容をファイルに保存します +SEARCH ファイル末尾に向かって正規表現を検索します +SEARCH_BACK ファイルの先頭に向かって正規表現を検索します +SEARCH_FORE ファイル末尾に向かって正規表現を検索します +SEARCH_NEXT 次を検索します +SEARCH_PREV 前を検索します +SELECT バッファ選択モードに入ります +SELECT_MENU バッファ選択メニューを立ち上げます +SETENV 環境変数を設定します +SET_OPTION オプションを設定します +SHELL シェルコマンドを実行します +SHIFT_LEFT 画面全体を左にずらします +SHIFT_RIGHT 画面全体を右にずらします +SOURCE HTMLのソースを表示します +STOP_IMAGE 画像の読込/表示を停止します +SUBMIT フォームにサブミットします +SUSPEND サスペンド +TAB_GOTO URLを指定して新しいタブで開きます +TAB_GOTO_RELATIVE 相対URLを指定して新しいタブで開きます +TAB_LEFT 現在のタブを左に移動します +TAB_LINK リンクが指す先の文書を新しいタブで開きます +TAB_MENU タブ選択メニューを立ち上げます +TAB_MOUSE マウスカーソルの位置のタブに移動します(マウス操作用) +TAB_RIGHT 現在のタブを右に移動します +UNDO 最後のカーソル移動を取り消します +UP 画面を1行上にスクロールします +VERSION w3m のバージョンを表示します +VIEW HTMLのソースを表示します +VIEW_BOOKMARK ブックマークを読み込みます +VIEW_IMAGE リンクに対応する画像を表示します +WHEREIS ファイル末尾に向かって正規表現を検索します +WRAP_TOGGLE 折り返し検索モードを切り換えます diff --git a/doc-jp/README.img b/doc-jp/README.img new file mode 100644 index 0000000..7ccd40b --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.img @@ -0,0 +1,277 @@ +w3m でインライン画像を表示 + + (2002/02/04) 坂本浩則 + hsaka@mth.biglobe.ne.jp + (2002/10/16) 伊東宏之 + ZXB01226@nifty.com + +はじめに + + w3m でインライン画像を表示する拡張です。 + +機能 + + ・X11 上の端末(xterm,kterm,rxvt,...)または Linux の framebuffer 上に + 画像(GIF,PNG,JPEG 等)を表示します。 + ・img タグで指定されたインライン画像を表示できます。 + width,height 属性に応じて必要な領域を確保してレンダリングします。 + align 属性に対応しています。 + ・Content-type: image/* な画像ファイルを直接表示できます。 + ・map タグに対応しています。 + area タグの shape, coords 属性を認識し、メニュー表示から選択できます。 + ・img タグの ismap 属性に対応しています。 + 座標値を ?<x>,<y> として URL に追加して送ります。 + ・input タグの type=image 属性で指定されたインライン画像を表示できます。 + 座標値を <name>.x=<x>&<name>.y=<y> として送ります。 + ・非同期に画像を読み込みます。 + ・画像をキャッシュできます。 + ・GdkPixbuf を利用した場合 GIF animation を表示できます。 + +キー操作 + + DISPLAY_IMAGE + 画像の読込/表示を再開します。 + STOP_IMAGE + そのバッファの画像の読込/表示を停止します。 + SET_OPTION display_image=toggle + 画像の読込/表示を切替えます。 + + デフォルトのキーマップはありませんので、~/.w3m/keymap に + keymap X DISPLAY_IMAGE + keymap C-c STOP_IMAGE + keymap t SET_OPTION display_image=toggle + の様に記述して使用してください。 + +コマンドラインオプション + + -ppc <pixel> + 一文字あたりの幅(pixel 値)を指定します。デフォルトは自動設定。 + 正しく設定されない場合は端末の font の大きさに必ず合わせてください。 + -ppl <pixel> + 一行あたりの幅(pixel 値)を指定します。デフォルトは自動設定。 + 正しく設定されない場合は端末の font の大きさに必ず合わせてください。 + +オプションパネル + + pixel_per_char + 一文字あたりの幅(pixel 値)を指定します。デフォルトは自動設定。 + 正しく設定されない場合は端末の font の大きさに必ず合わせてください。 + pixel_per_line + 一行あたりの幅(pixel 値)を指定します。デフォルトは自動設定。 + 正しく設定されない場合は端末の font の大きさに必ず合わせてください。 + display_image + インライン画像を表示します。デフォルトは ON。 + auto_image + インライン画像を自動で読み込みます。デフォルトは ON。 + OFF の場合は、コマンド DISPLAY_IMAGE で読み込みを開始します。 + max_load_image + 画像を読み込む時の最大プロセス数。デフォルトは 4。1〜8 まで設定可能。 + ext_image_viewer + コマンド VIEW_IMAGE('I')の場合や Content-type: image/* である + 画像ファイルを外部ビューワで表示します。デフォルトは ON。 + OFF の場合は、インライン画像として直接表示します。 + image_scale + 画像のスケールを指定します。デフォルトは 100(%)。 + 小さい font と共に使う場合には値を小さくすると有用。 + imgdisplay + インライン画像を表示するためのコマンド。デフォルトは w3mimgdisplay。 + 下記の "w3mimgdisplay の設定" を参考にしてオプション設定してください。 + +必要なもの + + ・X11 使用時 + * GdkPixbuf (0.16 以上推奨) + + または + + * Imlib-1.9.8以上 (1.9.10 以上推奨) + ftp://ftp.gnome.org/pub/GNOME/sources/imlib/1.9/ + * libungif-4.1.0b1 以上 + ftp://prtr-13.ucsc.edu/pub/libungif/ + http://prtr-13.ucsc.edu/~badger/software/libungif/ + + 以下は Imlib のインストールに必要 + * libjpeg + ftp://ftp.uu.net/graphics/jpeg/ + * libpng + http://www.libpng.org/pub/png/libpng.html + http://libpng.sourceforge.net/ + * libtiff + http://www.libtiff.org/ + * zlib-1.1.4 + http://www.gzip.org/zlib/ + * netpbm + http://netpbm.sourceforge.net/ + + ・Linux framebuffer 使用時 + * Linux の 15,16,24,32bpp PACKED-PIXELS TRUE-COLOR/DIRECT-COLOR, + 8bpp PACKED-PIXELS PSEUDO-COLOR framebuffer を利用できる環境 + * GdkPixbuf (0.16 以上推奨) または Imlib2 (1.0.6 以上推奨) + +w3mimgdisplay の設定 + + w3mimgdisplay は以下のオプションを受け付けますので端末に合わせて + オプション設定パネルで(または -o オプションで)設定してください。 + + -x <offset_x> + 端末上に画像を表示する X 方向の原点。X11 で利用する場合デフォルト + は 2 ですが、xterm や kterm ではスクロールバーの幅を計算して加え + ようとします。(正しく出来ないかもしれません。) + Eterm では 5 にすべきかもしれません。 + Linux framebuffer で利用する場合デフォルトは 0 です。 + -y <offset_y> + 端末上に画像を表示する Y 方向の原点。デフォルトは、X11 では 2、 + Linux framebuffer では 0。 + Eterm では 5 にすべきかもしれません。 + -bg <background> + 端末の背景色。デフォルトは、X11 では自動設定、Linux framebuffer + では #000000 (黒)。 + #RRGGBB で指定する場合は # をエスケープして設定してください。 + + 例) + w3m -o 'imgdisplay=w3mimgdisplay -x 5 -bg "#cccccc"' + +その他 + ・GIF animation は w3m からの再描画要求に応じてフレームを書き換える + だけなので勝手に動いてはくれません。絵を動かすためには 'h', 'l' 等 + の適当なキーを連打してください。 + ・framebuffer 描画関係には、下記 URI のコードを利用しました。 + http://www.sainet.or.jp/~yamasaki/download/fb-sample.tar.gz + + +更新記録 + +2002/02/04 + * ドキュメント改訂 + +2002/02/01 w3m-0.2.5+cvs-1.287 + * 本家の CVS へマージ。 + +2002/01/31 w3m-0.2.4-img-2.2 + * w3m-0.2.4+cvs-1.278 ベース。 + +2002/01/29 w3m-0.2.4-img-2.1 + * w3m-0.2.4+cvs-1.268 ベース。 + +2002/01/28 w3m-0.2.4-img-2.0 + * w3m-0.2.4+cvs-1.265 ベース。 + * pixel_per_char, pixel_per_line を自動設定するようにした。 + * 端末の背景色を自動設定するようにした。 + * 画像処理関係のソースを image.c に分離。 + +2002/01/08 w3m-0.2.4-img-1.18 + * w3m-0.2.4 ベース。 + +2001/12/29 w3m-0.2.3.2-img-1.17 + * w3m-0.2.3.2+cvs-1.196 ベース。 + +2001/12/25 w3m-0.2.3.2-img-1.16.1 + * [w3m-dev 02698] Thanks > かずひこ@kondara.org さん + +2001/12/22 w3m-0.2.3.2-img-1.16 + * w3m-0.2.3.2 ベース。 + +2001/12/20 w3m-0.2.3.1-img-1.15 + * w3m-0.2.3.1 ベース。 + * Content-Transfer-Encoding で送られて来た画像を表示可能にした。 + +2001/11/29 + * ChangLog 1.71 時点の CVS ソースに対してマージ開始 + +2001/11/17 w3m-0.2.2-img-1.14 + * w3m-0.2.2 ベース。 + +2001/11/14 w3m-0.2.1-inu-1.6-img-1.13 + * w3m-0.2.1-inu-1.6 ベース。 + +2001/11/05 w3m-0.2.1-inu-1.5-img-1.12 + * w3m-0.2.1-inu-1.5 ベース。 + * <area><map> が使えなくなっていたバグの修正。 + * kterm 上で xwnmo を使った場合に対応。 + +2001/10/03 w3m-0.2.1-inu-1.4-img-1.11 + * w3m-0.2.1-inu-1.4 ベース。 + * 標準入力から読み込む時に落ちるバグの修正。 + * configure の修正。Thanks > 深川さん。 + +2001/08/01 w3m-0.2.1-img-1.10 + * 画像の位置の微調整。 + * スケールのバグ修正。 + +2001/07/31 w3m-0.2.1-img-1.9 + * initImgdisplay() の修正。Thanks > David. + +2001/07/29 w3m-0.2.1-img-1.8 + * configure の修正。Thanks > 坂根さん。 + +2001/07/28 w3m-0.2.1-img-1.7 + * configure, XMakefile が patch に入って無かった。 + * 画像を表示しない場合の処理をオリジナルに近づけた。 + * [w3m-dev 02121] に対応。 + +2001/07/27 w3m-0.2.1-img-1.6 + * README.img を doc-jp へ移動。doc/README.img を作成。 + * インライン画像対応部分を USE_IMAGE マクロで分離。 + * configure でインライン画像対応を選択できる様にした。 + * configure で Imlib をチェックする様にした。 + +2001/07/26 w3m-0.2.1-img-1.5 + * w3mimgdisplay は必要になるまで立ち上げない様にした。 + * w3mimgdisplay が落ちた時に、w3mimgdisplay を再立ち上げできる様にした。 + * <img align=middle の場合の計算間違いの修正。 + * [w3m-dev 02118] に対応。 + * funcname.tab が間違っていたので修正。 + +2001/07/25 w3m-0.2.1-img-1.4 + * w3mimgdisplay を環境変数 WINDOWID を見る様に改良。 + また、text window の推量部分も改良。 + * image タグを img タグと同じものとして追加。 + * [w3m-dev 02090], [w3m-dev 02097] に対応。 + +2001/07/14 w3m-0.2.1-img-1.3 + * ext_image_viewer が OFF の場合は画像を直接フレーム表示可能にした。 + * Option Panel が SEGV するバグの修正。 + +2001/07/13 w3m-0.2.1-img-1.2 + * 画像のスケールを指定出来る様にした。 + * SIGUSR1 のブロックに関する修正。 + +2001/07/12 w3m-0.2.1-img-1.1 + * キー入力中以外は SIGUSR1, SIGWINCH をブロックする様にした。 + * バグ修正。 + +2001/07/11 w3m-0.2.1-img-1.0 + * MGL 版の画像読み込みを採用。 + +2001/07/10 w3m-0.2.1-img-0.5 + * 描画の高速化。w3mimgdisplay で不要な XSync() を止めた。 + 不要な drawImage() を止めた。 + +2001/07/08 w3m-0.2.1-img-0.4 + * w3mimgdisplay での Window の取得や offset_x のデフォルト値の改良。 + * <img align=middle の場合の計算間違いの修正。 + * <img align=left|center|right では <div>〜</div> を使う様にしてみた。 + * w3mimgdisplay では SIGINT を無視する様にした。 + * w3mimgsize もオプション設定できる様にした。 + +2001/07/07 w3m-0.2.1-img-0.3 + * kterm に限らず、X11 上の端末では画像を描画できる様にした。 + +2001/07/06 w3m-0.2.1-img-0.2 + * README.img を作成。 + * kterm-6.2.0-img-0.2.patch を w3m-0.2.1-img-0.2.patch に含める様にした。 + * コードの整理、安全側への修正 + +2001/07/04 w3m-0.2.1-img-0.1 + * バージョン管理開始。 + * Imlib 対応版。 + +2001/06/30 + * XPM 版でほぼ実装完了。 + +2001/06/19 + * MGL 版に刺激を受けて img への対応のテストを開始。 + +----------------------------------- +坂本 浩則 <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> + http://www2u.biglobe.ne.jp/~hsaka/ diff --git a/doc-jp/README.keymap b/doc-jp/README.keymap new file mode 100644 index 0000000..cf656e1 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.keymap @@ -0,0 +1,58 @@ + +w3m のキーバインドについて + (1999/06/30) 坂本 浩則 + hsaka@mth.biglobe.ne.jp + + ~/.w3m/keymap にキーバインドを定義できます。 + 指定方法は、 + + keymap キー コマンド [引数] + + です。 + 例は keymap.default や keymap.lynx を見てください。 + 設定できるコマンドは README.func を見てください。 + + 複数文字からなるエスケープシーケンスは、 + Escape 文字 + Escape [ 文字, Escape O 文字 + Escape [ 数字 ~, EScape [ 数字 数字 ~ + のみ設定可能です。 + + 特殊文字は、 + + Ctrl : C-, ^ + Escape : ESC-, M-, \e, ^[ + Space : SPC, ' ' + Tab : TAB, \t, ^i, ^I + Delete : DEL, ^? + BackSpace: \b, ^h, ^H + NewLine : \n, ^j, ^J + Return : \r, ^m, ^M + Bell : \a, ^g, ^G + Up : UP, ^[[A + Down : DOWN, ^[[B + Right : RIGHT, ^[[C + Left : LEFT, ^[[D + ^ : \^ + + として表すことができます。 + また、端末によっては、 + + Insert : ^[[2~ + PageUp : ^[[5~ + PageDown: ^[[6~ + F1 : ^[[11~ + F2 : ^[[12~ + F3 : ^[[13~ + F4 : ^[[14~ + F5 : ^[[15~ + F6 : ^[[17~ + F7 : ^[[18~ + F8 : ^[[19~ + F9 : ^[[20~ + F10 : ^[[21~ + Help : ^[[28~ + + なども使用可能かもしれません。 + (各キーのコードは Ctrl-V + キー で確認できます。) + diff --git a/doc-jp/README.m17n b/doc-jp/README.m17n new file mode 100644 index 0000000..39efd93 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.m17n @@ -0,0 +1,669 @@ + +国際化/マルチリンガル化 w3m + 2003/03/08 + 坂本 浩則 + +はじめに + + w3m を国際化/マルチリンガル化しました。w3m-0.4.1 に対する拡張版を + 以下に置いてあります。 + + http://www2u.biglobe.ne.jp/~hsaka/w3m/index-ja.html#m17n + patch/w3m-0.4.1-m17n-20030308.tar.gz + patch/README.m17n-ja + + まだ開発版であり、(私が日本語しか解さないため)十分なテストはできて + いませんが興味ある方はお試しください。 + + 現在のところ以下の機能があります。 + +扱える文字コード + + ・日本語 + EUC-JP - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, JIS X 0212 + (EUC-JISX0213) (JIS X 0213) + ISO-2022-JP - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, JIS X 0212, etc. + ISO-2022-JP-2 - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, JIS X 0212, + GB 2312, KS X 1001, ISO 8859-1, ISO 8859-7, etc. + ISO-2022-JP-3 - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, JIS X 0213, etc + Shift_JIS(CP932) - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, CP932 の拡張文字 + Shift_JISX0213 - US_ASCII, JIS X 0208, JIS X 0201, JIS X 0213 + ・中国語(簡体字) + EUC-CN(GB2312) - US_ASCII, GB 2312 + ISO-2022-CN - US_ASCII, GB 2312, CNS-11643-1,..7, etc. + GBK(CP936) - US_ASCII, GB 2312, GBK + GB18030 - US_ASCII, GB 2312, GBK, GB18030, Unicode + HZ-GB-2312 - US_ASCII, GB 2312 + ・中国語(台湾、繁体字) + EUC-TW - US_ASCII, CNS 11643-1,..16 + ISO-2022-CN - US_ASCII, CNS-11643-1,..7, GB 2312, etc. + Big5(CP950) - Big5 + HKSCS - Big5, HKSCS + ・韓国語 + EUC-KR - US_ASCII, KS X 1001 Wansung + ISO-2022-KR - US_ASCII, KS X 1001 Wansung, etc. + Johab - US_ASCII, KS X 1001 Johab + UHC(CP949) - US_ASCII, KS X 1001 Wansung, UHC + ・ベトナム語 + TCVN-5712 VN-1, VISCII 1.1, VPS, CP1258 + ・タイ語 + TIS-620 (ISO-8859-11), CP874 + ・その他 + US_ASCII, ISO-8859-1 〜 10, 13 〜 15, + KOI8-R, KOI8-U, NeXT, CP437, CP737, CP775, CP850, CP852, CP855, CP856, + CP857, CP860, CP861, CP862, CP863, CP864, CP865, CP866, CP869, CP1006, + CP1250, CP1251, CP1252, CP1253, CP1254, CP1255, CP1256, CP1257 + ・Unicode (UCS-4) + UTF-8, UTF-7 + + 注意) + * JIS X 0201 のローマ字部分と GB 1988(中国語ASCII) は US_ASCII として + 扱います。これは、ISO-2022(7bit) で表されていると HTML のタグ部分が + 扱えなくなるからです。その他の US_ASCII の variant はそのままです。 + * JIS C 6226(旧JIS) は JIS X 0208 として扱います。 + * HZ-GB-2312 の '~\n' は対応していません。 + +表示 + + 多言語表示させるためには現在のところ以下の方法があります。 + + (1) kterm + ISO-2022-JP/CN/KR + + * kterm は kterm-6.2.0 に対して、 + http://www.st.rim.or.jp/~hanataka/kterm-6.2.0.ext02.patch.gz + の patch をあてると、JIS X 0213, CNS 11643 等が使用可能になります。 + + * kterm に対して -fl オプションまたは ~/.Xdefaults 等で fontList を + 設定します + + -fl "*--16-*-jisx0213.2000-*,\ + *--16-*-jisx0212.1990-0,\ + *--16-*-ksc5601.1987-0,\ + *--16-*-gb2312.1980-0,\ + *--16-*-cns11643.1992-*,\ + *--16-*-iso8859-*" + + JIS 以外のフォントは X11 (XFree86) や Mule の配布物に幾つかありますし、 + Linux や FreeBSD の package からも使えます。 + JIS X 0213 のフォントは、 + http://www.mars.sphere.ne.jp/imamura/jisx0213.html + にあるものが使えます。 + + * w3m-m17n のオプション設定で表示コードを ISO-2022-JP (もしくは + ISO-2022-JP-2, KR, CN) にし、後述の strict_iso2022 + (厳密な ISO-2022-JP/KR/CN を使う) を OFF にします。 + + (2) xterm + UTF-8 + + * xterm は XFree86 の最新版を使います。xterm-140 以降を推奨します。 + http://www.clark.net/pub/dickey/xterm/xterm.html + + * Unicode のフォントは + http://www.cl.cam.ac.uk/~mgk25/ucs-fonts.html + http://openlab.ring.gr.jp/efont/ + などにあります。 + + * xterm を -u8 -wc オプション付きで使用します。 + フォントは、 + -fn "*-medium-*--13-*-iso10646-1" \ + -fb "*-bold-*--13-*-iso10646-1" \ + -fw "*-medium-*-ja-13-*-iso10646-1" + の様に指定します。 + + * w3m-m17n のオプション設定で表示コードを UTF-8 にします。 + 後述の pre_conv (文書の読み込み時に文字コードを変換する) を + ON にしておく方が良いです。そうしておかない場合、 + ISO 2022 系の多バイト文字集合(JIS)の一部を表示する場合、 + レンダリングが崩れる可能性があります。 + + (3) mlterm + ISO-2022-JP/KR/CN or UTF-8 + + * Homepage + http://mlterm.sourceforge.net/ + + * エンコーディングを ISO-2022-JP/KR/CN または UTF-8 にします。 + + 本当の多言語表示をさせるのは以上の方法だけですが、 + EUC-JP の場合、中国語や ISO-8859-* を疑似的に表示させることもできます。 + + * kterm や日本語対応端末のフォントを JIS X 0213 にします。 + # しなくてもいいのですが、かなり表現能力が落ちます。 + + * w3m-m17n のオプション設定で表示コードを EUC-JP にします。 + 後述の pre_conv, use_gb12345_map, use_jisx0213 を ON にします。 + EUC-JP の SS3 (JIS X 0212) を解する端末の場合は、 + use_jisx0212 も ON にします。 + + また、w3m-m17n は表示コードを切替えることも可能です。 + 端末がフォントを切替えられるならば文書の言語に従って表示コードと + フォントを切替えて使用することも可能です。 + +コマンドラインオプション + + -I <優先文書コード> + -O <表示/出力コード> + + 基本的に MIME での charset としますが、以下の略号も受け付けます。 + + j(p): ISO-2022-JP + j(p)2: ISO-2022-JP-2 + j(p)3: ISO-2022-JP-3 + cn: ISO-2022-CN + kr: ISO-2022-KR + e(j): EUC-JP + ec,g(b): EUC-CN(GB2312) + et: EUC-TW + ek: EUC-KR + s(jis): Shift-JIS + sjisx0213: Shift-JISX0213 + gbk: GBK + gb18030: GB18030 + h(z): HZ-GB-2312 + b(ig5): Big5 + hk(scs): HKSCS + jo(hab): Johab + uhc: UHC + l?: ISO-8859-? + t(is): TIS-620(ISO-8859-11) + tc(vn): TCVN-5712 VN-1 + v(iscii): VISCII 1.1 + vp(s): VPS + ko(i8r): KOI8-R + koi8u: KOI8-U + n(ext): NeXT + cp???: CP??? + w12??: CP12?? + u(tf8): UTF-8 + u(tf)7: UTF-7 + +オプションパネル + + display_charset + 表示用文字コード + document_charset + 文書の標準の文字コード + auto_detect + 文書の読み込み時に文字コードの自動判定を行う(デフォルト ON) + system_charset + システムの文字コード。設定ファイルやファイル名に使用する。 + follow_locale + Locale(環境変数 LANG) に従って、システムの文字コードを設定する。 + (デフォルト ON) + ext_halfdump + 表示用文字コードで halfdump の出力を行う + search_conv + 検索文字列を文書の文字コードに変換する(デフォルト ON) + use_wide + 複数カラムの文字を使う(デフォルト ON) + use_combining + 結合文字を使う(デフォルト ON) + use_language_tag + Unicode の言語タグを使う(デフォルト ON) + ucs_conv + Unicode を介したコード変換(デフォルト ON) + pre_conv + 文書の読み込み時に文字コードを変換する(デフォルト OFF) + fix_width + 文字幅の変わる変換をしない(デフォルト ON) + OFF にするとレンダリングが崩れる可能性がある。 + use_gb12345_map + GB 12345 の Unicode マップを GB 2312 用に使う(デフォルト OFF) + ON にすると EUC-CN, HZ を EUC-JP や EUC-TW で出力する場合に有用。 + use_jisx0201 + ISO-2022-JP で JIS X 0201 Roman を使う(デフォルト OFF) + use_jisc6226 + ISO-2022-JP で JIS C 6226:1978 (旧JIS) を使う(デフォルト OFF) + use_jisx0201k + JIS X 0201 Katakana を使う(デフォルト OFF) + OFF にすると通常は JIS X 0208 に変換される。 + use_jisx0212 + JIS X 0212:1990 (補助漢字) を使う(デフォルト OFF) + use_jisx0213 + JIS X 0213:2000 (2000JIS) を使う(デフォルト OFF) + ON の場合、EUC-JP は EUC-JISX0213 相当。 + OFF の場合、Shift_JISX0213 は純粋な Shift_JIS になる。 + strict_iso2022 + 厳密な ISO-2022-JP/KR/CN を使う(デフォルト ON) + OFF にすると ISO 2022 系の文字集合は全て表示/出力する。 + + alt_entity + エンティティを ASCII の代替表現で表す(デフォルト ON) + OFF にすると ISO 8859-1 として扱う。 + graphic_char + テーブルやメニューの枠に graphic 文字を使う(デフォルト OFF) + OFF の場合 CJK の文字コード、UTF-8 では罫線を使う。 + +コード変換 + + ・各コード間で特別の変換を用意しているものは、 + * EUC-JP <-> ISO-2022-JP <-> Shift-JIS + * EUC-CN <-> ISO-2022-CN <-> HZ-GB-2312 + * EUC-TW <-> ISO-2022-CN + * EUC-KR <-> ISO-2022-KR <-> Johab (記号、Hanja のみ) + のみです。それ以外は Unicode を介した変換となります。 + +文書のコードの切替え + + '=' で文書の情報を表示させると文書のコードを選択できる様になっています。 + + また、keymap として + keymap C CHARSET + keymap M-c DEFAULT_CHARSET + の様に設定しておくと、C で現在の文書のコードを、M-c で標準の文書の + コードを変更できます。 + +一行エディタ + + 8bit 文字の場合は、表示コードが 8bit コードの場合はそのコードで、 + 表示コードが 7bit コード(ISO-2022) の場合は、対応する EUC で + 扱います。HZ での入力は対応していません。 + + ISO-2022(7bit) で入力する場合は、ISO-2022-JP 型 (G0 のみ使う) + しか使えません。 + 理由は、G1 〜 G3 を使うために必要な SI(\017, ^O), SO(\016, ^N) + SS3(ESC O, ^[O) が他に割り当てられているためです。 + +正規表現 + + 対応しています。[あ-ん] なども使用可能です。 + +URL やファイルの文字コード + + 文書内の URL は文書の文字コード、local ファイルの文字コードは SystemCharset + であつかわれます。ただし、通常 % でエンコードして扱われます。 + アクセス時は HTTP, GOPHER の場合はエンコードしたまま、その他の場合は、 + 自力で %?? をデコードして(SystemCharset に戻してから)アクセスします。 + + * コマンドライン引数では、デフォルトでは + scheme: がある場合ば URL (#label や ?query, % でのクォートを解釈) + scheme: がない場合は全てファイル名 (#label も解釈しない) + としています。 + オプション argv_is_url=1 で全て URL 扱いにすることもできます。 + * LOAD('V') では全てファイル名として解釈します。 + * GOTO('U') はコマンドラインと全く同じ扱いにしています。 + current の URL も NULL にしています。 + +既知のバグ(というか問題のある仕様) + + * 日本語 L10N はしてますが、I18N(NLS) 関連は未対応です。 + * 結合文字が文字列の先頭にきた場合、レンダリングが崩れる(かもしれない)。 + * JIS X 0213 は、まだ使用例が少ないため入力時に関しては、JIS X 0208 や + JIS X 0212 のエスケープシーケンスが使われていても読み込む様にしている。 + また、JIS X 0213 で包摂基準の変わった文字でも JIS X 0208 とみなす。 + * ISO 2022 での C0, C1 集合への指示は無視されます。 + C0 は常に ACSII のコントロール文字、C1 は未定義文字となります。 + * JIS X 0208:1990 の ESC & @ は無視されます。 + +----------------------------------- +TODO + + * NLS 対応 + # NLS ライブラリ(gettext, catgets) を使うか、自前で処理するか? + # 落ち着いてからでも良いと思う。 + * #undef USE_M17N, #define LANG EN, #undef USE_UNICODE のチェック + # 時々やらないとまずいかな。やっぱり。 + +----------------------------------- +更新記録 + +2003/03/08 w3m-0.4.1-m17n-20030308 + * w3m-0.4.1 ベース + +2003/02/24 w3m-0.4-m17n-20030224 + * w3m-0.4 ベース + +2003/02/11 w3m-0.4rc1-m17n-20030211 + * w3m-0.4rc1 ベース + +2003/02/07 w3m-0.3.2.2-m17n-20030207 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.742 ベース + +2003/02/01 w3m-0.3.2.2-m17n-20030201 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.734 ベース + +2003/01/31 w3m-0.3.2.2-m17n-20030131 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.732 ベース + +2003/01/23 w3m-0.3.2.2-m17n-20030123 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.705 ベース + +2003/01/22 w3m-0.3.2.2-m17n-20030122 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.699 ベース + +2003/01/01 w3m-0.3.2.2-m17n-20030101 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.655 ベース + +2002/12/22 w3m-0.3.2.2-m17n-20021222 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.640 ベース + +2002/12/19 w3m-0.3.2.2-m17n-20021219 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.635 ベース + +2002/12/07 w3m-0.3.2.2-m17n-20021207 + * w3m-0.3.2.2+cvs-1.599 ベース + * int != long な環境での問題を修正 + +2002/11/27 w3m-0.3.2.1-m17n-20021127 + * w3m-0.3.2.1+cvs-1.562 ベース + +2002/11/20 w3m-0.3.2-m17n-20021120 + * w3m-0.3.2+cvs-1.538 ベース + +2002/11/18 + * 文字コードの自動判別に UTF-7 を追加。 + +2002/11/16 w3m-0.3.2-m17n-20021116 + * w3m-0.3.2+cvs-1.526 ベース + +2002/11/13 w3m-0.3.2-m17n-20021113 + * w3m-0.3.2+cvs-1.506 ベース + +2002/11/12 w3m-0.3.2-m17n-20021112 + * w3m-0.3.2+cvs-1.498 ベース + +2002/11/09 w3m-0.3.2-m17n-20021109 + * w3m-0.3.2+cvs-1.490 ベース + +2002/11/07 w3m-0.3.2-m17n-20021107 + * w3m-0.3.2 ベース + * [w3m-dev 03371] は適用 + +2002/10/22 w3m-0.3.1-m17n-20021022 + * w3m-0.3.1+cvs-1.444 ベース + +2002/07/17 w3m-0.3.1-m17n-20020717 + * w3m-0.3.1 ベース + +2002/05/29 w3m-0.3-m17n-20020529 + * w3m-0.3+cvs-1.379 ベース + +2002/03/16 w3m-0.3-m17n-20020316 + * w3m-0.3+cvs-1.353 ベース + +2002/03/11 w3m-0.3-m17n-20020311 + * w3m-0.3+cvs-1.342 ベース + * バグ修正 + +2002/02/16 w3m-0.2.5-m17n-20020216 + * w3m-0.2.5+cvs-1.319 ベース + * use_wide オプションを追加 + +2002/02/05 w3m-0.2.5-m17n-20020205 + * w3m-0.2.5+cvs-1.302 ベース + +2002/02/02 w3m-0.2.5-m17n-20020202 + * w3m-0.2.5+cvs-1.291 ベース + +2002/01/31 w3m-0.2.4-m17n-20020131 + * w3m-0.2.4+cvs-1.278 ベース + +2002/01/29 w3m-0.2.4-m17n-20020129 + * w3m-0.2.4+cvs-1.268 ベース + * バグ修正 + +2002/01/28 w3m-0.2.4-m17n-20020128 + * w3m-0.2.4+cvs-1.265 ベース + +2002/01/08 w3m-0.2.4-m17n-20020108 + * w3m-0.2.4 ベース + +2002/01/07 + * 一部の wc_conv,wc_Str_conv を wc_conv_strict,wc_Str_conv_strict で + 置き換え。 + +2001/12/31 + * HKSCS の Unicode 変換表を追加 + * Big5 の Unicode 変換表を修正 + * Big5 と CNS11643 の変換を廃止(Unicode ベースへ) + * HKSCS の扱いを修正 + +2001/12/30 w3m-0.2.3.2-m17n-20011230 + * w3m-0.2.3.2+cvs-1.196 ベース + +2001/12/22 w3m-0.2.3.2-m17n-20011222 + * w3m-0.2.3.2 ベース + * [w3m-dev-en 00660] INET6 のときコンパイルできない + * [w3m-dev-en 00663] WC_N_??? の2重定義の修正 + +2001/12/21 w3m-0.2.3.1-m17n-20011221 + * w3m-0.2.3.1 ベース + +2001/12/19 + * HKSCS を追加。Unicode の変換表は未だ。 + * KOI8-U を追加。 + +2001/12/18 w3m-0.2.2-m17n+cvs-1.137 + * ISO 8859-16 の Unciode 変換表を追加 + * JIS X 0208(0213) の 0x7425,0x7426 を JIS X 0213 扱いに + * バグ修正 + +2001/12/17 w3m-0.2.2-m17n+cvs-1.131 + +2001/12/15 w3m-0.2.2-m17n+cvs-1.124 + * sourceforge.net の CVS をベース + * UTF-7 に対応。 + * -o ext_halfdump を追加。 + * =?iso-8859-1?q? の様な小文字での MIME の指定に対応。 + * ISO 2022 の ESC % を読み飛ばす様にした。 + * ks_c_5601-1987 (ksc) を EUC-KR と認識する様にした。 + * locale が zh_TW, zh_HK の時のデフォルトの文字コードを Big5 へ。 + * 結合文字の直前で改行されることがあるバグの修正。 + * resize すると文字化けすることがある問題の修正。 + * UTF-8 判定部のバグ修正。 + +2001/04/12 w3m-(0.2.1)-m17n-0.19 + * JISX0212, JISX0213 の"チルダ"の Unicode への変換を FULLWIDTH TILDE + に修正。 + * MICRO SIGN を JISX0208 の"ギリシャ小文字ミュー"へ変換する様にした。 + * [w3m-dev 01892], [w3m-dev 01894], [w3m-dev 01898], [w3m-dev 01902] + に対応。 + +2001/03/31 + * <_SYMBOL> の実装の修正。 + * -dump の時でも pre_conv のデフォルトは OFF。 + +2001/03/29 + * TCVN 5712 の結合文字に対応。 + * [w3m-dev 01873], [w3m-dev-en 00411] に対応。 + +2001/03/28 + * configure で suffix 無しを指定可能にした。(thanks to naddy!) + * #define USE_SSL で #undef USE_SSL_VERIFY の場合に rc.c がコンパイル + できないバグの修正。(thanks to naddy!) + * [w3m-dev 01859] に対応。 + * Shift-JIS で 0xA0 がエラーとならないバグ修正。 + * <_SYMBOL> の実装の変更。[w3m-dev 01852] に対応。 + +2001/03/24 w3m-(0.2.1)-m17n-0.18 + * w3m-0.2.1 ベース + * [w3m-dev 01703], [w3m-dev 01814], [w3m-dev 01823] に対応。 + * ISO-2022-JP-3 を ISO-2022-JP と分離。ISO-2022-JP では絶対に + JIS X 0212 や JIS X 0213 を送らない様にした。 + * 自動判別の改良。 + +2001/03/23 + * w3m-0.2.0 ベース + +2001/02/21 + * CHARSET, DEFAULT_CHARSET 関数を追加。 + * frame の時の文字コード判定を改良。 + +2001/03/20 + * FULL WIDTH variant (ASCII 以外)からの変換を行う様にした。 + +2001/03/18 w3m-(0.1.11-pre-hsaka24)-m17n-0.17 + * [w3m-dev 01779] w3m-0.1.11-pre-hsaka24 への対応。 + * JIS X 0213 を JIS X 0212 より優先するようにした。 + +2001/03/14 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.16 + * JIS X 0213 と Unicode Extention B との変換を追加。 + * JIS X 0213 と Unicode 変換の修正。 + * UHC をハングルと判定するように修正。 + * pre_conv = ON の場合は、search_conv を無視する。 + +2001/03/09 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.15 + * wc_wchar_t を改良(主に Unicode 用)。 + * Unicode の扱いの幾つかのバグ修正。 + * GBK, GB18030 で出力する場合は use_gb12345_map は無効にした。 + * -dump の時は常に pre_conv = ON。 + * -dump や -halfdump の時は余計な処理はしない様にした。 + * system の文字コードを環境変数 LC_CTYPE -> LANG -> LC_ALL の順で設定 + する様にした。 + * [w3m-dev 01724], [w3m-dev 01726], [w3m-dev 01752], [w3m-dev 01753], + [w3m-dev 01754] に対応。 + +2001/03/06 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.14 + * Language tag (UTR#7) に対応してみた。 + * GB18030, Johab と Unicode 変換部のバグ修正。 + * Unicode の full width の結合文字(ひらがなの濁音など)を precompose できて + いなかったバグの修正。(w3m-m17n-0.10 で直したはずが直っていなかった) + +2001/03/04 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.13 + * GBK(CP936), GB18030, UHC(CP949) に対応。 + * GB2312, GB12345 の Unicode のマッピングテーブルを CP936, GB18030 と + 互換にした。(コード: 0xA1A4, 0xA1AA) + * Unicode の 0xFFFE, 0xFFFF をそのまま通す様にした。(GB18030 との互換性) + * Unicode の NBSP が 0x80 になっていたバグ修正。 + +2001/03/03 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.12 + * CP932 に対応。Shift_JIS は CP932 を意味するものとし、Shift_JISX0213 は + 明示しないかぎり判別しない。 + * JIS X 0213 対応にかなりバグがあったので修正。ただし厳密に JIS X 0213 に + 従ってはいない。 + * JIS X 0208 → Unicode のマッピングテーブルを CP932 のものに置き換え。 + "\", "〜", "‖", "−", "¢", "£", "¬" + Unicode → JIS X 0208 は両方。0x00A5 (YEN SIGN) も "¥" へ変換。 + * Unicode への変換時のエラー処理のバグの修正。 + * CP1258 での出力時ののバグ修正。 + * 標準入力からのデータを vwSrc で HTML 表示する時の一時ファイルの + * configure の typo 修正。(下津さん thanks!) + * HTML 中の属性値の URL の最初と最後の空白文字は削除するようにした。 + (下津さん thanks!) + +2001/02/15 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.11 + * Strdelete のバグが非常にまずいので、とりあえず公開。 + +2001/01/29 + * Refresh で相対パスの場合に動作していなかったのを修正。 + # そもそも goURL() を使うのがまずいんじゃ... + +2001/01/23 + * Strdelete の処理を元に戻した。(坂根さん thanks!) + +2001/01/19 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.10 + * Unicode の full width の結合文字(ひらがなの濁音など)を precompose できて + いなかったバグの修正。 + * [w3m-dev 01650], [w3m-dev 01651], [w3m-dev 01560] に対応。 + +2001/01/17 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.9 + * [w3m-dev 01617], [w3m-dev 01621], [w3m-dev 01624], [w3m-dev 01625], + [w3m-dev 01635], [w3m-dev 01643], [w3m-dev 01647] に対応。 + +2001/01/16 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.8 (置き換え) + * typo 修正(坂根さん thanks!) + +2001/01/14 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.8 + * JIS X 0213-2 にバグがあるがとりあえず公開する。 + +2000/12/29 + * [w3m-dev 01594] に対応。(やまてさん thanks!) + * [w3m-dev 01602] に対応。 + +2000/12/27 + * UCS-2/4 の扱いを改良。Unicode 以外の 31個の 16bit文字セット、 + 7個の 32bit文字セットが使用可能。 + # 使う事あるのか? → GB18030 で使うことになりそう + PCSW(Shift_JIS,Big5,等) の扱いについても改良を考案中。 + * checkType() で s->length > size の場合の処理にバグがあったものを修正。 + # 全然、直って無かった。(やまてさん thanks!) + * Big5 の Level1 と Level2 を分ける位置が間違っていた。 + # 一年近く昔からのバグ。なぜ気づかなかったのだろう。 + +2000/12/25 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.7 + * UCS-2/4 の扱いを他の 16/32bit コードが使える様に改良するため、 + とりあえず、w3m-m17n-0.7 としてまとめる。 + * [w3m-dev 01564] に対応。(やまてさん thanks!) + +2000/12/24 + * Johab に対応。自前の Unicode 変換テーブルを持ちたくなかったため、 + 特殊な変換になってしまい汎用性に欠けるようになってしまった。 + * wtf_gr_ces が KS X 1001 だった場合にハングルが "わかち書き" されない + バグの修正。 + * UCS の中でハングルと判定するコードポイントを増やした。 + * file 名中に '+' を含む file にアクセスできなくなっていたバグの修正。 + +2000/12/23 + * checkType() で s->length > size の場合の処理にバグがあったものを修正。 + * UTF-8 の解析で現れるべきではないシーケンス(サロゲート等)のチェックを + 行う様にした。 + * WC_CCS_SET と WC_CCS_TYPE を混同していたバグの修正(良く動いてたなぁ) + * Big5 の表現をそのままのコード(WC_CCS_BIG5)と CS94 型のコード + (WC_CCS_BIG5_1, WC_CCS_BIG5_2)の両方を使える様にした。 + +2000/12/22 + * [w3m-dev 01555], [w3m-dev 01556] に対応。 + +2000/12/21 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.6 + * ISO 2022 の SS2, SS3 に関する修正が適用されていなかったので再修正。 + * [w3m-dev 01531], [w3m-dev 01534] に対応。 + * textarea を編集した後、読み込むときに auto detect を ON にした。 + DisplayCharset が 7bit コード(特に ISO-2022-JP)の場合に対応。 + * form 中での PC_UNKNOWN の処理を追加。 + * form 中での PC_CTRL の幅が 2 になっていたものを修正。 + * form 中での結合文字(width=0)に対処。 + * DEL の wtf_width_map が 2 になっていたバグの修正。 + * table 中に <hr> があるとレンダリングが崩れるバグの修正。(やまてさん thanks!) + * pager モードから HTML view する場合は buf->document_charset で + saveBuffer する様にした。 + * entity の扱いの整理。 + * DocumentCharset が UTF-8 の場合の auto detect で ISO-8859-1 を判別する + ことを止めた。ISO-2022 のみ判別する。 + * wc_ces と wc_ccs の typo を修正 + * sourcefile を load する場合は常に file_to_url() する様にした。 + +2000/12/20 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.5 + * entity の扱いの改良。conv_entity を直接呼ぶコードに対応。 + * ANSI color escape sequence 対応。 + +2000/12/19 + * ページャモードで \b の解析時のバグ修正。(坂根さん thanks!) + * <ol><li> の後の空白文字が削除されないバグ修正。 + * Str.c 内の strncpy を bcopy へ。 + * 型のチェック(特に unsigned char と char)。(坂根さん thanks!) + * マクロの引数を () で囲んでいなかったものの修正。 + * libwc/Makefile で ranlib をそのまま使っていたのをマクロに。 + +2000/12/18 + * -I オプションが指定されている場合、コマンドラインのファイルまたは + URL の読み込みに関してはヘッダや <META> の Content-Type での + charset の指定を適用しない様に変更。 + * <META> での charset の指定がクリアされていないバグの修正。 + +2000/12/17 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.4 + * [w3m-dev 01515], [w3m-dev 01516] に対応。 + * INTSPACE の処理に関するコード整理。 + * テーブルの枠などの symbol に関するバグ修正。 + * 表示する時、ごく稀にゴミがでる問題の修正。 + +2000/12/16 w3m-(0.1.11-pre-kokb23)-m17n-0.3 + * w3m-0.1.11-pre-kokb23 対応。 + +2000/12/16 w3m-(0.1.11-pre-kokb22)-m17n-0.2 + * テーブルの枠が検索でおかしなマッチをする問題を修正。 + 合わせて <UL> の記号等も同じ処理に改良。 + * #ifdef __EMX__ の場合に CodePage から DisplayCharset 等を設定する様 + にしてみた。(動作は未確認) + +2000/12/15 + * ISO 2022 の SS2, SS3 に関する修正。 + * SHOW_PARAMS に関する修正。 + * loadHTMLString で作成したバッファにも文字コードを適宜設定。 + +2000/12/15 w3m-(0.1.11-pre-kokb22)-m17n-0.1 + * 最初の alpha リリース + * configure に対応。 + +----------------------------------- +坂本 浩則 <hsaka@mth.biglobe.ne.jp> + http://www2u.biglobe.ne.jp/~hsaka/ + diff --git a/doc-jp/README.mailcap b/doc-jp/README.mailcap new file mode 100644 index 0000000..7cec03e --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.mailcap @@ -0,0 +1,47 @@ +mailcap サポートについて + + (2000/11/07) 岡部克也 + okabek@guitar.ocn.ne.jp + + ・ 2000/10/6 の版から, mailcap のフィールド test, nametemplate, needsterminal, + copiousoutput, edit (参照: RFC 1524) を見るようになりました. + また 2000/10/26 の版からは, mailcap と mime.types ファイルの場所が Option + Setting Panel で変更できるようになりました. + + ・ mailcap 中の %s は外部コマンドに渡すパス名, %t は content-type で置換されま + す. + + ・ もし mailcap エントリに test=command フィールドが存在する場合 command の実 + 行結果が真であるときのみ, 外部コマンドが実行されます. 例えば + + image/gif; xv '%s'; test=test "$DISPLAY" + + のように書けば, DISPLAY 環境変数がセットされているときのみ xv が実行されま + す. + + ・ もし mailcap エントリに copiousoutput フィールドが存在する場合, 外部コマン + ドの標準出力はバッファに読み込まれます. + 例: + + application/x-troff-man;/usr/bin/nroff -mandoc;copiousoutput + + LESSOPEN コマンドでできる事は, 大部分これで置き換える事ができます. そのため + LESSOPEN の利用はオプション扱いになりました. + + w3m の拡張フィールドとして, x-htmloutput があります. copiousoutput と同様に + コマンドの実行結果がバッファに読み込まれますが, HTML としてレンダリングする + 所が異なります. この機能を使う場合は, w3m 用の mailcap ファイルを別に用意す + るか, 他のブラウザ用に x-htmloutput を含まないエントリを前に置いておくと良 + いかもしれません. + (2001/08/01) 坂本 + htmloutput → x-htmloutput + + ・ nametemplate= は外部コマンドに渡すファイル名の拡張子を指定します. + テンポラリファイルを作るとき, 通常元の URL の拡張子がファイル名に付けられま + すが, nametemplate= フィールドによって変更する事ができます. + 例: + + application/x-dvi;xdvi '%s';test=test -n "$DISPLAY";nametemplate=%s.dvi + + ・ needsterminal, edit については RFC 1524 を見てください. + diff --git a/doc-jp/README.menu b/doc-jp/README.menu new file mode 100644 index 0000000..0cb8424 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.menu @@ -0,0 +1,106 @@ + +w3m のメニューについて + (2002/11/27) 坂本 浩則 + hsaka@mth.biglobe.ne.jp + +[1] キー操作 + + ・一般的なもの + + HELP, INS キー : メニューの立ち上げ + HELP, INS キー, C-c, : メニューの消去 + RET(C-m, C-j), SPC, →キー : 選択 + BS(C-h), DEL(C-?), ←キー : 戻る + C-n, j, ↓キー : 下の項目へ + C-p, k, ↑キー : 上の項目へ + J : 項目を上にスクロール + K : 項目を下にスクロール + C-a : 先頭の項目へ + C-e : 最後の項目へ + C-f, C-v : 次ページの項目へ + C-b, M-v : 前ページの項目へ + C-s, / : 項目を下に向かって検索 + C-r, ? : 項目を上に向かって検索 + n : 次の項目を検索 + N : 前の項目を検索 + C-z : サスペンド + + # INS は通常 ^[[2~ ですが ^[[L(コンソール), ^[[E(PocketBSD) にも + バインドしてあります。 + + MenuKeymap, MenuEscKeymap, MenuEscBKeymap, MenuEscDKeymap (menu.c) + で定義 + + ・個別のメニュー用 + + MenuItem 構造体 (menu.h) の char *keys に設定(複数可能) + 上記のキー操作に上書きされます。 + +[2] マウス + + ボタン3 : メニューの立ち上げ + + 立ち上げ後 + + ボタン1/3 (項目) : 選択 + ″ (枠,MENU_NOP) : 何もしない + ″ (枠外) : 戻る(メニューの消去) + ″ ( : ) : 次ページまたは前ページの項目へ + (長いメニューの場合) + ″ (ドラッグ) : スクロール + +[3] メニューのカスタマイズ + + ~/.w3m/menu にメニューを定義できます。 + メニューは、 + + menu MENU_ID + 項目 + : + end + + として設定します。各項目には、 + + func LABEL FUNCTION KEYS [DATA] コマンド実行 + popup LABEL MENU_ID KEYS サブメニュー立ち上げ + nop LABEL 何もしない(セパレータやタイトル) + + を設定可能です。 + 例は menu.default や menu.submenu を見てください。 + 設定できるコマンド(FUNCTION)は README.func を見てください。 + MENU_ID として "Main" はメインメニューに、"Select" はバッファ選択 + メニューに、"SelectTab" はタブ選択メニューに予約されています。 + KEYS はバインドするキーで複数指定可能です。 + DATA が設定されていればコマンド(FUNCTION)の引数として使われます。 + +[4] 開発について + + メニュールーチンの例は mainMenu(), optionMenu() を見れば分かると思います。 + このルーチンと以下の MenuItem 構造体を定義すれば、ほとんどのメニューは、 + 設定できると思います。 + + MenuItem 構造体 (menu.h) + + struct { + int type; /* タイプ */ + char *label; /* ラベル */ + int *variable; /* VALUE_MENU の場合に設定する変数 */ + int value; /* VALUE_MENU の場合に設定する値 */ + void (*func)(); /* 選択された時に実行する関数 */ + struct _Menu *popup; /* サブメニュー */ + char *keys; /* バインドするキー(複数可能) */ + } MenuItem; + + タイプ type は以下のものが使用できます。 + + MENU_NOP (1) : なにもしない。選択もできない。 + (タイトルやセパレータ用) + MENU_FUNC (2) : 関数を実行 + MENU_VALUE (4) : 変数(*variable)に値(value)を設定 + MENU_POPUP (8) : サブメニューを立ち上げる + + MENU_FUNC と MENU_VALUE は (MENU_FUNC | MENU_VALUE) と + 設定することで両方の動作をします。(変数設定が先です) + + 設定例は、MainMenuItem (menu.c) や new_option_menu() を見てください。 + diff --git a/doc-jp/README.migemo b/doc-jp/README.migemo new file mode 100644 index 0000000..439644d --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.migemo @@ -0,0 +1,39 @@ +w3m で Migemo (ローマ字検索)を行う + + (2002/02/23) 日台健一 + hidai@nmn.jp + + ・ Migemo を用いることでローマ字のインクリメンタル検索を行うことができます. + あらかじめ Migemo がインストールされている必要があります. + http://migemo.namazu.org/ + + ・ configure スクリプト実行時に --with-migemo オプションを付けることで利用可 + 能となります. + + ・ オプションパネルにて以下の設定をします. 辞書のパスは適切に書き換えて下さい. + + Migemo を使用する ... ON + Migemo コマンド ..... migemo -t egrep /usr/local/share/migemo/migemo-dict + + ・ 正しく設定されていれば、通常の検索においてローマ字検索ができるはずです. + ローマ字検索が行われていないようであれば、次の項目を確認して下さい. + + ・ うまく動かないときは、以下のように migemo コマンドの動作確認をして下さい. + 入力したローマ字に対して、それを展開した正規表現が出力されれば成功です. + (コマンドは、オプションパネルの「Migemo コマンド」に設定したもの) + + % migemo -t egrep /usr/local/share/migemo/migemo-dict + migemo + migemo|migemo|みげも|ミゲモ + romaji + romaji|romaji|ろまじ|ロ(ーマ字|マジ) + + ・ デフォルトでは、/ ? が通常の検索、C-s C-r がインクリメンタル検索にバインド + されています. / ? でインクリメンタル検索を行うには、~/.w3m/keymap に以下の + 設定をします. + + keymap / ISEARCH + keymap ? ISEARCH_BACK + + ・ Migemo に付属の migemo-server を使用する必要はありません. w3m は migemo コ + マンドを直接実行 (popen(3)) します. diff --git a/doc-jp/README.mouse b/doc-jp/README.mouse new file mode 100644 index 0000000..31fd11e --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.mouse @@ -0,0 +1,66 @@ +~/.w3m/mouse の形式は、 + +menu メニューの文字列(デフォルトなし) +lastline 最下行の文字列(デフォルト『≪↑↓』) +button 番号 位置 関数 [引数] + + +番号: 1…左ボタン + 2…中ボタン + 3…右ボタン + +位置: menu <x1> <x2> … メニュー上でクリック + lastline <x1> <x2> … 最下行でクリック + default … 他の設定が無い時のデフォルト + anchor … アンカー上でクリック + active … アクティブなアンカー上でクリック + tab … タブ上でクリック + +<x1> : 左端のカラム位置 +<x2> : 右端のカラム位 + +です。 +互換性のために <位置> での menu は省略可能です。 + +デフォルトの設定(func.c 内)は、 + +button 1 default MOVE_MOUSE +button 2 default BACK +button 3 default MENU_MOUSE + +button 1 active GOTO_LINK + +button 1 tab TAB_MOUSE +button 2 tab CLOSE_TAB_MOUSE + +lastline "≪↑↓" +button 1 lastline 0 1 BACK +button 1 lastline 2 3 PREV_PAGE +button 1 lastline 4 5 NEXT_PAGE + +と同等です。(これまでと同じはず) + +・例えば、 + + button 1 anchor COMMAND "MOVE_MOUSE; GOTO_LINK" + + と設定するとアクティブでないアンカー上でも左クリックしただけで、 + リンク先に飛びます。(GUI ブラウザと同じ様な動作) + +・~/.w3m/menu で + + menu Active + func "リンクを表示 (a)" GOTO_LINK "a" + func "新しいタブで表示 (t)" TAB_LINK "t" + func "リンクを保存 (d)" SAVE_LINK "d" + func "外部ブラウザで表示 (m)" EXTERN_LINK "m" + end + + の様に設定しておいて、~/.w3m/mouse で + + button 3 anchor MENU_MOUSE Active + + と設定すると、アンカー上で右クリックしするとアンカー用の + メニューが開きます。 + +こんな感じで使ってみてください。 diff --git a/doc-jp/README.pre_form b/doc-jp/README.pre_form new file mode 100644 index 0000000..eef127f --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.pre_form @@ -0,0 +1,35 @@ +pre_form: $BFCDj$N%5%$%H$r3+$$$?;~$K!"(Bform $B$rM=$a@_Dj$9$k5!G=$G$9!#(B + +$BNI$/;H$&7G<(HD$H$+$G$OJXMx$H;W$$$^$9$,!"0BA4@-$,5>@7$K$J$k$+$b(B +$B$7$l$^$;$s!#FC$K(B submit $B$O5$$r$D$1$F;H$C$F2<$5$$!#(B + +$B%G%U%)%k%H$N@_Dj%U%!%$%k$O(B ~/.w3m/pre_form $B$G$9!#(B +$B@_Dj%U%)!<%^%C%H$O!"(B + +url <url>|/<re-url>/ +form [<name>] <action> +text <name> <value> +file <name> <value> +password <name> <value> +checkbox <name> <value> [<checked>] +radio <name> <value> +section <name> <value> +submit [<name> [<value>]] +image [<name> [<value>]] +textarea <name> +<value> + : +/textarea + +$B$G$9!#(B +<action> $B$,@_Dj$7$F$"$k;~$O!"0lCW$9$k(B action $BB0@-$r;}$D(B form $B$N$_(B +$B@_Dj$7$^$9!#(B +text, file, password, select, textarea $B$O0lCW$9$k(B name $BB0@-$r;}$D(B +input, select $B$^$?$O(B textarea $BMWAG$N(B value $BB0@-$r@_Dj$7$^$9!#(B +checkbox, radio $B$O(B name $BB0@-$H(B value $BB0@-$,0lCW$9$k(B input $BMWAG$r(B +check $B$7$^$9!#(B +<checked> $B$,(B 0$B!"(Bno $B$^$?$O(B off $B$N>l9g$O(B checkbox $B$N(B check $B$r30$7$^$9!#(B +submit, image $B$N>l9g!"(B<name> $B$,@_Dj$7$F$"$k;~$O!"0lCW$9$k(B name $BB0@-(B +($B$H(B value $BB0@-(B)$B$r;}$D(B input $BMWAG$r(B submit $B$7$^$9!#(B<name> $B$r@_Dj$7$F(B +$B$$$J$$>l9g$O!":G8e$N(B input type=submit $BMWAG$r(B submit $B$7$^$9!#(B +<name> $B$d(B <value> $B$O!"%7%'%k$NMM$K(B \,'$B!A(B',"$B!A(B" $B$G%/%)!<%H2DG=$G$9!#(B diff --git a/doc-jp/README.tab b/doc-jp/README.tab new file mode 100644 index 0000000..61f7c58 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.tab @@ -0,0 +1,43 @@ +w3m $B$r%?%V%V%i%&%62=(B + +$B%-!<A`:n$ODj5A$7$F$$$^$;$s$N$G!"0J2<$N4X?t$rE,Ev$J%-!<$K@_Dj$7$F(B +$B$*;H$$2<$5$$!#(B + + NEW_TAB $B?7$7$$%?%V$r3+$$$F!"8=:_$N%Z!<%8$NJ#@=$r:n$j$^$9(B + TAB_LINK $B%j%s%/$,;X$9@h$NJ8=q$r?7$7$$%?%V$G3+$-$^$9(B + $B?t(B(N) + TAB_LINK $B$@$H!"(BN $BHVL\$N%?%V$G3+$-$^$9(B + TAB_GOTO URL$B$r;XDj$7$F?7$7$$%?%V$G3+$-$^$9(B + $B?t(B(N) + TAB_GOTO $B$@$H!"(BN $BHVL\$N%?%V$G3+$-$^$9(B + TAB_GOTO_RELATIVE + $BAjBP(BURL$B$r;XDj$7$F?7$7$$%?%V$G3+$-$^$9(B + $B?t(B(N) + TAB_GOTO_RELATIVE $B$@$H!"(BN $BHVL\$N%?%V$G3+$-$^$9(B + CLOSE_TAB $B8=:_$N%?%V$rJD$8$^$9(B + $B?t(B(N) + CLOSE_TAB $B$@$H!"(BN $BHVL\$N%?%V$rJD$8$^$9(B + NEXT_TAB $B<!$N%?%V$K0\F0$7$^$9(B + $B?t(B(N) + NEXT_TAB $B$@$H!"(BN $B$@$1<!$N%?%V$K0\F0$7$^$9(B + PREV_TAB $BA0$N%?%V$K0\F0$7$^$9(B + $B?t(B(N) + PREV_TAB $B$@$H!"(BN $B$@$1A0$N%?%V$K0\F0$7$^$9(B + TAB_RIGHT $B8=:_$N%?%V$r1&$K0\F0$7$^$9(B + $B?t(B(N) + TAB_RIGHT $B$@$H!"8=:_$N%?%V$r(B N $B$@$11&$K0\F0$7$^$9(B + TAB_LEFT $B8=:_$N%?%V$r:8$K0\F0$7$^$9(B + $B?t(B(N) + TAB_LEFT $B$@$H!"8=:_$N%?%V$r(B N $B$@$1:8$K0\F0$7$^$9(B + TAB_MENU $B%?%VA*Br%a%K%e!<$rN)$A>e$2$^$9(B + $B%?%VA*Br%a%K%e!<$NA`:n$O%P%C%U%!A*Br%a%K%e!<$HF1MM$G$9!#(B + +$B$^$?!"%^%&%9$G$NA`:n$b=PMh$^$9!#(B + + $B:8%\%?%s(B $B!D(B $B%?%V>e$G%/%j%C%/$9$k$H!"$=$N%?%V$K0\F0$7$^$9(B + $B%?%V$+$iJL$N%?%V$^$G%I%i%C%0$9$k$H!"%?%V$r0\F0$7$^$9!#(B + $B%j%s%/$+$i%?%V$^$G%I%i%C%0$9$k$H!"$=$N%?%V$G%j%s%/$r3+$-$^$9(B + $B1&>e6y$N!V(Bx$B!W$r%/%j%C%/$9$k$H!"8=:_$N%?%V$rJD$8$^$9(B + $BCf%\%?%s(B $B!D(B $B%?%V>e$G%/%j%C%/$9$k$H!"%?%V$rJD$8$^$9(B + $B1&%\%?%s(B $B!D(B $BFC$K$J$7(B(= $B%a%K%e!<$r3+$/(B) + +$B%*%W%7%g%s$H$7$F!"(B + + open_tab_blank $B!D(B target $B$,(B _blank $B$+(B _new $B$N>l9g$O?7$7$$%?%V$G3+$/(B + $B%G%U%)%k%H$O(B OFF + close_tab_back $B!D(B $BLa$k;~$K%P%C%U%!$,:G8e$J$i%?%V$rJD$8$k(B + $B%G%U%)%k%H$O(B OFF (= Can't back...) + +$B$rDI2C$7$F$$$^$9!#(B diff --git a/doc-jp/STORY.html b/doc-jp/STORY.html new file mode 100644 index 0000000..c261b47 --- /dev/null +++ b/doc-jp/STORY.html @@ -0,0 +1,190 @@ +<html> +<head> +<title>w3mの開発について</title> +</head> +<body> +<h1>w3mの開発について</h1> +<div align=right> +1999/2/18<br> +1999/3/8改訂<br> +伊藤 彰則<br> +aito@fw.ipsj.or.jp +</div> +<h2>はじめに</h2> +w3mは,WWWに対応したページャ/ブラウザで,テキストベースで動く. +w3mに最も近いアプリケーションとして,有名なテキストベースブラウザ +<a href="http://www.lynx.browser.org/">Lynx</a>がある.しかし,w3mには +Lynxにないいくつかの特徴がある.例えば, +<UL> +<LI>tableがレンダリングできる. +<LI>frameがレンダリングできる(frameをtableに変換して表示するだけ). +<LI>標準入力を読んで表示することができる. +(最近のLynx では,こんな風にして標準入力から文書を読むことができる +そうです: +<pre> + lynx /dev/fd/0 < file +</pre> +うん,Linuxでは確かに動くようです.) +<LI>軽くて小さい.stripした後のw3mのバイナリサイズは,Sparcの場合で +260KByte弱である(version beta-990217現在). +ちなみにLynxのバイナリは 1.8MB以上ある. +</UL> +などだ.もちろん,Lynx は優れたブラウザで,w3mにない多くの機能を +持っている.Lynxにあってw3mにない機能は,例えば +<UL> +<LI>Cookie対応. +<LI>豊富なオプション設定. +<LI>多国語対応. +</UL> +などなど.Lynx には豊富なドキュメントもあり,一方w3mにはほとんどまともな +ドキュメントがない.ドキュメントは今後の課題だ. +<P> +というわけで,w3mは既存のブラウザ(Netscapeはもちろん,Lynxも)を代替 +するものでは<strong>ない</strong>.それではw3mは何のためにあるのか? +それは,日常的に「ちょっと」 web を使うためだ.専用線で接続された環境で, +「ちょっとwebを見に行きたい」とき,Netscapeを立ちあげるのはイライラする. +Lynxも立ちあがるのにちょっと間がある. +その点,w3mは一瞬で立ちあがり,マシンにほとんど負担をかけない. +そこで情報を見て,もっと詳細に見たいときに,はじめて他のブラウザを使う +のだ.もっとも私の場合,ほとんどはw3mだけで十分なのだが. + +<h2>w3mの誕生</h2> +<P> +w3m の前身は,fm +というページャ(moreやlessの親戚)だった.fmが書かれたのは1991年以前 +(記録していなかったので正確な日付はわからない)で,当時まだWWWは +一般的ではなかった(存在しなかったかも).その当時「ブラウザ」といえば,lessなどの +ファイルを見るツールのことを指していた. +<P> +fm は,当時私が書いていた +研究用のプログラムをデバッグするために書いたものだ.プログラムの状態 +をトレースするため,プログラムの内部状態を延々とファイルにダンプし, +それを見ながらデバッグをしていた.ある時点での内部状態を1行にプリント +していたため,そのファイルは1行が数百文字あった.それをmoreやlessで +見ると,行が折り返されるため,何が何だかわからなくなってしまうのだった. +そこで私は,行を折り返さないページャであるfmを書いた.物理的な1行は +画面の上でも1行で,画面からはみ出した部分を見るには,画面全体をずらす +という設計にした.当時私は80x24の画面を使っていたので,fm はデバッグ +にとても役立った. +<P> +そのうち,私もWWWの存在を知って使いはじめた.当時使っていたブラウザは, +XMosaic と Chimera だった.特に Chimera は軽いので愛用していた. +興味があったので HTML と HTTP の勉強をしてみたが,案外簡単なので, +これなら自分でもブラウザが書けるのではないかと思った.当時のHTTPは +GOPHERプロトコルに毛が生えた程度で,非常に簡単なものだった.また, +HTML は 2.0 で,行の折り返しと箇条書きがほとんど全てだった. +そこで,fm にちょっと手を入れて,WWWブラウザを作ってみた.これがw3mだった. +ちなみに,w3m は WWW-wo-Miru (日本語だ)の略で,fm (File-wo-Miru)に +倣った.最初に w3m を書いたのは,1995年初頭だったと思う. + +<h2>w3mの没落と再生</h2> +<p> +それ以来,ずっと私は w3m を「ページャ」として使っていた.ファイルや +電子メール,マニュアルなどを読むときに,lessの代わりにしていたのだ. +w3mでwebを見ることも時々あったが,その後 w3m で正常に見られないページが +多くなった(その多くはtableを使っていた)こともあって,webブラウザと +してはほとんど使わなくなっていた.一度 table のレンダリングを検討 +したことがあったが,難しいので放ってあった. +<P> +もう一度 w3m に手を入れる気になったのは,1998年のことだ.動機は2つあった. +その当時,私は客員研究員としてボストン大学に滞在しており,多少時間に余裕があった +ことが一つ.もう一つは,研究日誌を HTML で書いていて,結果をどうしても表に +したくなったためだ.それまでは表を <pre>..</pre>で書いていたのだが, +plain textで表を作るのがわずらわしくて仕方なかった.とうとう我慢できなくなって +<table>タグを使ったが,そうすると今度は Netscape を使わないと日誌が +見られなくなってしまった.そこで,w3m で table の +レンダリングができるようにしようと試みた. +<P> +私としては,それほど複雑でない表を見ることができれば十分だった.ところが, +半端にtableに対応した結果,画面のレイアウトにtableを使っているページの +表示がぐちゃぐちゃになってしまった.結局,「表が見られて」「その他のページ +もそこそこに見られる」ようにするためには,tableの表示が完璧に近くなければ +ならないのだった.茨の道だ. +<P> +結局,結構時間がかかったが,何とか +実用になるものができたと思う.table の実装に気をよくして,次に form を実装 +した.これで,w3mはほぼ実用になるブラウザとして生まれ変わったのだ. + +<h2>w3mでのtableのレンダリングアルゴリズム</h2> + +HTMLのtableのレンダリングは結構難しい.LaTeX の tabular のように, +「表の各列の幅を指定するか,さもなければ必要な最大の幅を取る」 +というのなら話は簡単なのだが,HTMLのtableは「画面に適当に収まるように」 +列の幅を設定して,表の内容を適当に折りかえさなければならない. +幅の決定をいいかげんにすると,非常に表が見づらくなってしまう. +また,tableは入れ子にできるので,それが話を一層ややこしくしている. +そこで,w3mでは次のようなアルゴリズムで幅を決定している. +<OL> +<LI>まず,各列の内容の最大幅と最小幅を求める.最大幅というのは, +もしいくらでも広い幅が取れたとしたら,最大何桁になるかというもの +だ.一般的には,<BR>や<P>で区切られた段落の長さになる. +最小幅は,それより列の幅が狭いと内容が詰められないという限界の幅 +である.表の内容が日本語だけの場合には最小幅は常に2であり, +internationalization という単語が含まれていれば最小幅は20 +である.また,表の中に<pre>..</pre>があった場合, +その一行の長さの最大値が最小幅になる. +<LI>もし,WIDTH属性で列の幅が指定してあれば,列の幅をその値で固定 +する.ただし,その幅が最小幅よりも小さければ,列の幅を最小幅で固定する. +<LI>列の最大幅(または固定幅)を合計して,画面の幅よりも広いかどうかを調べる. +もし合計が画面に収まるなら,その値を各列の幅として使う. +<LI>もし合計が画面に収まらなければ,次のようにして幅を決定する. +<OL> +<LI>画面の幅から,幅が固定された列の幅の合計を引く.これを W とする. +<LI>幅が固定されていない列に対して,各列の最大幅の対数に比例して W を配分する. +<LI>もし配分された幅が最小幅よりも小さければ,その列の幅を最小幅で固定し, +幅の配分をやり直す. +</OL> +</OL> +幅の配分を最大幅の対数に比例させているが,これでいいのかどうか検討を要する. +ただし,最大幅そのものに比例させると悲惨なことになる.table を画面レイアウト +に使っていた場合,ある列に長い文章があると,その列が画面の幅のほとんどを使って +しまうからだ.対数じゃなくて n 乗根でもいいかもしれない. +<P> +上記のアルゴリズムでは,画面の幅が既知であることが前提になっている.ところが, +これでは困る場合がある.どういう場合かというと,表が入れ子になっている場合だ. +外側の表の列幅がわからないと内側の表がレンダリングできないが,内側の表を +レンダリングしてみないと外側の表の幅が決定できないという矛盾に陥る.WIDTH属性 +が指定してあれば問題はないのだが,そうでない場合には,結局 +「内側の表の幅は,外側の表の幅の0.8倍」で決め打ちしてしまうことにした. +ほとんどの場合はこれで問題ないが,ある表の中に表を入れ子にして2つ並べると, +外側の表が必ず画面をはみだしてしまうようになった.もし厳密にこれを画面に収め +ようとすると,一旦レンダリングして全体の幅を調べたあと,幅を設定しなおして +もう一度レンダリングするという過程を収束するまで繰り返さなければならない. +Netscapeは,多分これをやっているのだろう. + +<h2>利用したライブラリ</h2> + +w3m は, +<a href="http://www.hpl.hp.com/personal/Hans_Boehm/gc/">Boehm GC</a> +というライブラリを利用している.これは私が書いたものではないが, +コンパイル時の便宜を考えて配布パッケージに含めている. +なお,libwww は使っていない. +<P> +Boehm GCは,Cから使えるガベージコレクタだ.table を実装したあたりにこれを +使いはじめたのだが,非常に快適だった.GCなしでは,w3mにtableやformを実装 +する根性が私にあったかどうか疑わしい.Boehm GCの利用については,「 +<a href="http://homepage2.nifty.com/aito/gc/gc.html"> +Boehm GCを使おう</a>」という文章を書いたので,それも見ていただけると良い +と思う. +<P> +beta-990304より前のバージョンでは, +<a href="http://home.cern.ch/~orel/libftp/libftp/libftp.html">LIBFTP</a>と +いうライブラリを使っていた. +libftp を使った理由は,FTPプロトコルが HTTP に比べて面倒だったためだ. +しかし,ライセンスの問題がありそうだということなので,同等の関数(のサブセット) +を自前で書いてしまった. +<P> +ちなみに,w3mはUNIXの正規表現ライブラリと curses ライブラリを使っていない. +どちらも自前の関数群だ.これらを自前で用意した理由は,fmを書いた当時, +日本語の通るまともでフリーな正規表現とcursesのライブラリがなかったためだ. +現在ではどちらも存在するし,他のライブラリを使った方が速そうなのだが, +面倒なので現在までこの実装を引きずっている. + +<h2>今後の予定</h2> + +...ない.w3mは軽快さが売りなので,あまり機能を満載してしまうとw3m独自の +良さが失われるからだ.とはいっても,まだバグが多いので,それらのfixは +していきたいと思っている. + +</body> +</html> diff --git a/doc-jp/keymap.default b/doc-jp/keymap.default new file mode 100644 index 0000000..c57bcea --- /dev/null +++ b/doc-jp/keymap.default @@ -0,0 +1,142 @@ +# A sample of ~/.w3m/keymap (default) +# +# Ctrl : C-, ^ +# Escape: ESC-, M-, ^[ +# Space : SPC, ' ' +# Tab : TAB, ^i, ^I +# Delete: DEL, ^? +# Up : UP, ^[[A +# Down : DOWN, ^[[B +# Right : RIGHT, ^[[C +# Left : LEFT, ^[[D + +keymap C-@ MARK +keymap C-a LINE_BEGIN +keymap C-b MOVE_LEFT +keymap C-e LINE_END +keymap C-f MOVE_RIGHT +keymap C-g LINE_INFO +keymap C-h HISTORY +keymap TAB NEXT_LINK +keymap C-j GOTO_LINK +keymap C-k COOKIE +keymap C-l REDRAW +keymap C-m GOTO_LINK +keymap C-n MOVE_DOWN +keymap C-p MOVE_UP +keymap C-q CLOSE_TAB +keymap C-r ISEARCH_BACK +keymap C-s ISEARCH +keymap C-t TAB_LINK +keymap C-u PREV_LINK +keymap C-v NEXT_PAGE +keymap C-w WRAP_TOGGLE +keymap C-z SUSPEND + +keymap SPC NEXT_PAGE +keymap ! SHELL +keymap \" REG_MARK +keymap # PIPE_SHELL +keymap $ LINE_END +keymap ( UNDO +keymap ) REDO +keymap + NEXT_PAGE +keymap , LEFT +keymap - PREV_PAGE +keymap . RIGHT +keymap / SEARCH +keymap : MARK_URL +keymap ";" MARK_WORD +keymap < SHIFT_LEFT +keymap = INFO +keymap > SHIFT_RIGHT +keymap ? SEARCH_BACK +keymap @ READ_SHELL +keymap B BACK +keymap D DOWNLOAD_LIST +keymap E EDIT +keymap F FRAME +keymap G END +keymap H HELP +keymap I VIEW_IMAGE +keymap J UP +keymap K DOWN +keymap L LIST +keymap M EXTERN +keymap N SEARCH_PREV +keymap Q EXIT +keymap R RELOAD +keymap S SAVE_SCREEN +keymap T NEW_TAB +keymap U GOTO +keymap V LOAD +keymap W PREV_WORD +keymap Z CENTER_H +keymap [ LINK_BEGIN +keymap ] LINK_END +keymap \^ LINE_BEGIN +keymap a SAVE_LINK +keymap b PREV_PAGE +keymap c PEEK +keymap g BEGIN +keymap h MOVE_LEFT +keymap i PEEK_IMG +keymap j MOVE_DOWN +keymap k MOVE_UP +keymap l MOVE_RIGHT +keymap m MOUSE_TOGGLE +keymap n SEARCH_NEXT +keymap o OPTIONS +keymap q QUIT +keymap r VERSION +keymap s SELECT_MENU +keymap u PEEK_LINK +keymap v VIEW +keymap w NEXT_WORD +keymap z CENTER_V +keymap { PREV_TAB +keymap | PIPE_BUF +keymap } NEXT_TAB + +keymap M-TAB PREV_LINK +keymap M-C-j SAVE_LINK +keymap M-C-m SAVE_LINK + +keymap M-: MARK_MID +keymap M-< BEGIN +keymap M-> END +keymap M-I SAVE_IMAGE +keymap M-M EXTERN_LINK +keymap M-W DICT_WORD_AT +keymap M-a ADD_BOOKMARK +keymap M-b BOOKMARK +keymap M-c COMMAND +keymap M-e EDIT_SCREEN +keymap M-g GOTO_LINE +keymap M-k DEFINE_KEY +keymap M-l LIST_MENU +keymap M-m MOVE_LIST_MENU +keymap M-n NEXT_MARK +keymap M-o SET_OPTION +keymap M-p PREV_MARK +keymap M-s SAVE +keymap M-t TAB_MENU +keymap M-u GOTO_RELATIVE +keymap M-v PREV_PAGE +keymap M-w DICT_WORD + +keymap UP MOVE_UP +keymap DOWN MOVE_DOWN +keymap RIGHT MOVE_RIGHT +keymap LEFT MOVE_LEFT + +keymap M-[E MENU +keymap M-[L MENU + +keymap M-[1~ BEGIN +keymap M-[2~ MENU +keymap M-[4~ END +keymap M-[5~ PREV_PAGE +keymap M-[6~ NEXT_PAGE +keymap M-[28~ MENU + diff --git a/doc-jp/keymap.lynx b/doc-jp/keymap.lynx new file mode 100644 index 0000000..869c716 --- /dev/null +++ b/doc-jp/keymap.lynx @@ -0,0 +1,146 @@ +# A sample of ~/.w3m/keymap (lynx-like) +# +# Ctrl : C-, ^ +# Escape: ESC-, M-, ^[ +# Space : SPC, ' ' +# Tab : TAB, ^i, ^I +# Delete: DEL, ^? +# Up : UP, ^[[A +# Down : DOWN, ^[[B +# Right : RIGHT, ^[[C +# Left : LEFT, ^[[D + +keymap C-@ MARK +keymap C-a BEGIN +keymap C-b BACK +keymap C-e END +keymap C-f GOTO_LINK +keymap C-g LINE_INFO +keymap C-h HISTORY +keymap TAB NEXT_LINK +keymap C-j GOTO_LINK +keymap C-k COOKIE +keymap C-l REDRAW +keymap C-m GOTO_LINK +keymap C-n NEXT_LINK +keymap C-p PREV_LINK +keymap C-q CLOSE_TAB +keymap C-r RELOAD +keymap C-s SEARCH +keymap C-t TAB_LINK +keymap C-u PREV_LINK +keymap C-v NEXT_PAGE +keymap C-w REDRAW +keymap C-z SUSPEND + +keymap SPC NEXT_PAGE +keymap ! SHELL +keymap \" REG_MARK +keymap # PIPE_SHELL +keymap $ LINE_END +keymap ( UNDO +keymap ) REDO +keymap + NEXT_PAGE +keymap , LEFT +keymap - PREV_PAGE +keymap . RIGHT +keymap / SEARCH +keymap : MARK_URL +keymap ; MARK_WORD +keymap < SHIFT_LEFT +keymap = INFO +keymap > SHIFT_RIGHT +keymap ? HELP +keymap @ READ_SHELL +keymap B BACK +keymap D DOWNLOAD_LIST +keymap E EDIT +keymap F FRAME +keymap G GOTO_LINE +keymap H HELP +keymap I VIEW_IMAGE +keymap J UP +keymap K DOWN +keymap L LIST +keymap M EXTERN +keymap N NEXT_MARK +keymap P PREV_MARK +keymap Q EXIT +keymap R RELOAD +keymap S SAVE_SCREEN +keymap T NEW_TAB +keymap U GOTO +keymap V LOAD +keymap W PREV_WORD +keymap Z CENTER_H +keymap [ LINK_BEGIN +keymap \\ SOURCE +keymap ] LINK_END +keymap \^ LINE_BEGIN +keymap a ADD_BOOKMARK +keymap b PREV_PAGE +keymap c PEEK +keymap d SAVE_LINK +keymap g GOTO +keymap h MOVE_LEFT +keymap i PEEK_IMG +keymap j MOVE_DOWN +keymap k MOVE_UP +keymap l MOVE_RIGHT +keymap m MOUSE_TOGGLE +keymap n SEARCH_NEXT +keymap o OPTIONS +keymap p SAVE_SCREEN +keymap q QUIT +keymap r VERSION +keymap s SELECT_MENU +keymap u PEEK_LINK +keymap v BOOKMARK +keymap w NEXT_WORD +keymap z CENTER_V +keymap { PREV_TAB +keymap | PIPE_BUF +keymap } NEXT_TAB + +keymap M-TAB PREV_LINK +keymap M-C-j SAVE_LINK +keymap M-C-m SAVE_LINK + +keymap M-: MARK_MID +keymap M-< BEGIN +keymap M-> END +keymap M-I SAVE_IMAGE +keymap M-M EXTERN_LINK +keymap M-W DICT_WORD_AT +keymap M-a ADD_BOOKMARK +keymap M-b BOOKMARK +keymap M-c COMMAND +keymap M-e EDIT_SCREEN +keymap M-g GOTO_LINE +keymap M-k DEFINE_KEY +keymap M-l LIST_MENU +keymap M-m MOVE_LIST_MENU +keymap M-n NEXT_MARK +keymap M-o SET_OPTION +keymap M-p PREV_MARK +keymap M-s SAVE +keymap M-t TAB_MENU +keymap M-u GOTO_RELATIVE +keymap M-v PREV_PAGE +keymap M-w DICT_WORD + +keymap UP PREV_LINK +keymap DOWN NEXT_LINK +keymap RIGHT GOTO_LINK +keymap LEFT BACK + +keymap M-[E MENU +keymap M-[L MENU + +keymap M-[1~ BEGIN +keymap M-[2~ MENU +keymap M-[4~ END +keymap M-[5~ PREV_PAGE +keymap M-[6~ NEXT_PAGE +keymap M-[28~ MENU + diff --git a/doc-jp/menu.default b/doc-jp/menu.default new file mode 100644 index 0000000..67f0361 --- /dev/null +++ b/doc-jp/menu.default @@ -0,0 +1,35 @@ +# A sample of ~/.w3m/menu (default) +# +# menu MENU_ID +# func LABEL FUNCTION KEYS +# popup LABEL MENU_ID KEYS +# nop LABEL +# end +# +# MENU_ID +# Main: メインメニュー +# Select: バッファ選択メニュー + +menu Main + func "戻る (b)" BACK "b" + popup "バッファ選択 (s)" Select "s" + popup "タブ選択 (t)" SelectTab "tT" + func "ソースを表示 (v)" VIEW "vV" + func "ソースを編集 (e)" EDIT "eE" + func "ソースを保存 (S)" SAVE "S" + func "再読み込み (r)" RELOAD "rR" + nop "────────" + func "リンクを表示 (a)" GOTO_LINK "a" + func "新タブで表示 (n)" TAB_LINK "nN" + func "リンクを保存 (A)" SAVE_LINK "A" + func "画像を表示 (i)" VIEW_IMAGE "i" + func "画像を保存 (I)" SAVE_IMAGE "I" + func "フレーム表示 (f)" FRAME "fF" + nop "────────" + func "ブックマーク (B)" BOOKMARK "B" + func "ヘルプ (h)" HELP "hH" + func "オプション (o)" OPTIONS "oO" + nop "────────" + func "終了 (q)" QUIT "qQ" +end + diff --git a/doc-jp/menu.submenu b/doc-jp/menu.submenu new file mode 100644 index 0000000..062fac1 --- /dev/null +++ b/doc-jp/menu.submenu @@ -0,0 +1,44 @@ +# A sample of ~/.w3m/menu (submenu type) +# +# menu MENU_ID +# func LABEL FUNCTION KEYS +# popup LABEL MENU_ID KEYS +# nop LABEL +# end +# +# MENU_ID +# Main: メインメニュー +# Select: バッファ選択メニュー + +menu Main + func "戻る (b)" BACK "b" + popup "バッファ操作>(f)" Buffer "fF" + popup "リンク操作 >(l)" Link "lL" + nop "────────" + popup "ブックマーク>(B)" Bookmark "B" + func "ヘルプ (h)" HELP "hH" + func "オプション (o)" OPTIONS "oO" + nop "────────" + func "終了 (q)" QUIT "qQ" +end + +menu Buffer + popup "バッファ選択 (s)" Select "s" + func "ソースを表示 (v)" VIEW "vV" + func "ソースを編集 (e)" EDIT "eE" + func "ソースを保存 (S)" SAVE "S" + func "再読み込み (r)" RELOAD "rR" +end + +menu Link + func "リンクを表示 (a)" GOTO_LINK "a" + func "リンクを保存 (A)" SAVE_LINK "A" + func "画像を表示 (i)" VIEW_IMAGE "i" + func "画像を保存 (I)" SAVE_IMAGE "I" + func "フレーム表示 (f)" FRAME "fF" +end + +menu Bookmark + func "ブックマークを読み込む (b)" BOOKMARK "bB" + func "ブックマークに追加 (a)" ADD_BOOKMARK "aA" +end diff --git a/doc-jp/w3m.1 b/doc-jp/w3m.1 new file mode 100644 index 0000000..1f119da --- /dev/null +++ b/doc-jp/w3m.1 @@ -0,0 +1,518 @@ +.\" +.TH W3M 1 "Jun 6 2000" "UNIX" +.SH NAME +.B w3m +\- text base pager/WWW browser +.SH SYNOPSYS +.B w3m +[options] [file | URL] +.SH DESCRIPTION +.SS はじめに +.B w3m +は,テキストベースのページャ/WWWブラウザです.これを使うと, +.I kterm\fR(1) +などのキャラクタ端末上で,ローカルファイルを見たり,WWWの内容を見たりすること +ができます. +.PP +引数にファイル名を指定すればそのファイルを表示し,URLを指定すればその内容を表 +示します.何も指定しなければ,標準入力の内容を表示します.ただし,標準入力が +.I tty\fR(4) +である場合には,何もせずに終了します. +.PP +オプションは次の通りです. +.TP +.BI + 番号 +起動後,指定の行番号に移動する. +.TP +.BI \-t\ 幅 +タブの幅を指定する.デフォルトは 8. +.TP +.B \-r +text/plainの文書を表示する場合,重ね打ちによる強調文字を表示しない. +このオプションを付けない場合, +``A^H_'' +はAのアンダーラインとして表示され, +``A^HA'' +はAのボールドとして表示される. +.TP +.BI \-l\ 行数 +標準入力の内容を表示するときに保存される最大行数を指定する. +デフォルトは10000. +.TP +.B \-s +Shift_JISコードで表示する. +.TP +.B \-e +EUCコードで表示する. +.TP +.B \-j +JIS (ISO-2022-JP)コードで表示する. +.TP +.BI \-O\ e|s|j|N|m +表示に使う文字コードを指定する. +.TP +.BI \-I\ e|s +入力文書の文字コードを指定する. +.TP +.BI \-T\ タイプ +表示する文書のタイプを指定する.この指定がない場合,ファイル名の拡張子によって +自動判別される.判別できない場合はtext/plainとみなされる. +.PP +.RS +.B 例: +.TP +cat hoge*.html | w3m -T text/html +標準入力からHTMLファイルを読んで表示する +.TP +w3m -T text/plain hoge*.html +HTMLファイルのソースを表示する +.RE +.TP +.B \-m +Internet messageモードで表示する.Internet messageモードの場合, +ヘッダの内容を見て,Content-Type: があればそれを参考にする.電子メールや +ネットニュースの記事を読むときに便利. +.TP +.B \-v +visual startupモード. +コマンドライン引数に URL やファイルを指定していなくても +初期画面が表示される. +.TP +.B \-B +Bookmarkを表示する. +.TP +.BI \-bookmark\ file +Bookmark のファイルを指定する. +.TP +.B \-M +カラー表示をしない. +.TP +.B \-F +フレームを自動表示する. +.TP +.B \-S +連続する空行を1行にまとめて表示する. +.TP +.B \-X +.B w3m +終了時に,以前の画面に戻らない. +.TP +.BI \-title =TERM +端末のタイトル文字列を設定する. +.TP +.B \-W +折り返しサーチを使うかどうかを切りかえる. +.TP +.BI \-o\ option=value +オプションを指定する. +.TP +.B \-show-option +利用できるオプションを表示する. +.TP +.B \-no\-proxy +プロキシを利用しない. +.TP +.BI \-pauth\ user:pass +プロキシ認証用のユーザ名とパスワードを指定する. +.TP +.B \-no\-mouse +マウスを利用しない. +.TP +.B \-cookie +クッキーを処理する. +.TP +.B \-no\-cookie +クッキーを処理しない. +.TP +.B \-num +行番号を表示する. +.TP +.B \-dump +URLの内容を読みこみ,整形されたバッファの内容を標準出力に書き出す. +文書の幅は80桁と仮定される.この幅は,次の +.B \-cols +オプションで変更可能. +.TP +.BI \-cols\ 幅 +.B \-dump +オプションを使う場合に,文書の幅を指定する. +.TP +.BI \-ppc\ ピクセル数 +文字の幅を指定する.デフォルトは 8.0. +.TP +.B \-dump_source +URLの内容を読みこみ,整形せずに標準出力に書き出す.漢字コード変換もされない. +.TP +.B \-dump_head +URLにアクセスし,ヘッダ情報を出力する. +.TP +.B \-dump_both +URLにアクセスし,ヘッダ情報とHTMLソースを出力する. +.TP +.B \-dump_extra +URLにアクセスし,拡張情報とヘッダ情報とHTMLソースを出力する. +.TP +.BI \-post\ file +ファイルの内容をPOSTする. +.TP +.BI \-header\ string +HTTP要求ヘッダを追加する. +.TP +.BI \-config\ file +configのファイルを指定する. +.TP +.B -help +ヘルプを表示する. +.TP +.B -version +w3m versionを表示する. +.SS 文書の表示内容 +HTML文書を表示しているときには,次のような表示になります. +.in +8n +.TS +box tab(;); +l|c|c +l|c|c +l|c|c +l|c|c. +;カラー表示時;白黒表示時 +_ +リンク;青色;下線 +インライン画像;緑色;反転表示 +FORMの入力部分;赤色;反転表示 +.TE +.PP +カラー表示時の色は,オプション設定パネル +.B o +で変更することができます. +.SS 起動後の使いかた +起動した後は,1文字のコマンドをキーボードから入力することで +.B w3m +を操作します. +.PP +コマンドには次のようなものがあります.以下の記述では, +.B C-x +はコントロールxを表します.また, +.B SPC +はスペースバー, +.B RET +はリターンキー, +.B ESC +はエスケープキーです. +.PP +ここで書いてあるのは,オリジナル版のキー操作です. +.\" \fIlynx\fr(1) +.\" 風のキー操作用にコンパイルしてあるものについては, +.\" \fIw3m_lynx(1) +.\" をごらんください. +.SS ページ/カーソル移動 +.TP 1i +.B SPC, C-v +次のページを表示します. +.TP +.B b, "ESC v" +前のページを表示します. +.TP +.B l, C-f, 右矢印キー +カーソルを右に移動します. +.TP +.B h, C-b, 左矢印キー +カーソルを左に移動します. +.TP +.B j, C-n, 下矢印キー +カーソルを下に移動します. +.TP +.B k, C-p, 上矢印キー +カーソルを上に移動します. +.TP +.B J +画面を1行上にスクロールします. +.TP +.B K +画面を1行下にスクロールします. +.TP +.B ^ +行頭に移動します. +.TP +.B $ +行末に移動します. +.TP +.B w +次の単語に移動します. +.TP +.B W +前の単語に移動します. +.TP +.B > +画面全体を右にずらします.(表示内容を左にずらす) +.TP +.B < +画面全体を左にずらします.(表示内容を右にずらす) +.TP +.B ". " +画面全体を1文字右にずらします.(表示内容を左にずらす) +.TP +.B ", " +画面全体を1文字左にずらします.(表示内容を右にずらす) +.TP +.B g, M-< +文書のいちばん上の行に移動します. +.TP +.B G, M-> +文書のいちばん下の行に移動します. +.TP +.B "ESC g" +画面下で行番号を入力し,そこで指定した行に移動します. +ここで +.$ +を入力すると,最終行に移動します. +.TP +.B Z +カーソルのある位置を行の中央に移動します. +.TP +.B z +カーソルのある行を画面の中央に移動します. +.TP +.B TAB +次のリンクに移動します. +.TP +.B C-u, "ESC TAB" +前のリンクに移動します. +.TP +.B [ +最初のリンクに移動します. +.TP +.B ] +最後のリンクに移動します. +.SS ハイパーリンク操作 +.TP +.B RET +現在カーソルがあるリンクが指す先の文書を読みこみます. +.TP +.B a, "ESC RET" +現在カーソルがあるリンクが指す先の文書をファイルに保存します. +.TP +.B u +現在カーソルがあるリンクが指す先のURLを表示します. +.TP +.B i +リンクに関連付けられた画像へのURLの表示します. +.TP +.B I +現在カーソルがあるリンクに対応する画像を表示します. +.TP +.B "ESC I" +現在カーソルがあるリンクが指す画像をファイルに保存します. +.TP +.B ":" +URL風の文字列をリンクにします.この機能は,HTMLでない文書を +読んでいるときにも有効です. +.TP +.B "ESC :" +Message-ID風の文字列を,news: のリンクにします.この機能は,HTMLでない文書を +読んでいるときにも有効です. +.TP +.B c +現在の文書のURLを表示します. +.TP +.B = +現在の文書に関する情報を表示します. +.TP +.B C-g +ページ中での現在位置を表示します. +.TP +.B C-h +URL履歴を表示します. +.TP +.B F +<FRAMESET>を含む文書を表示しているときに,<FRAME>タグの指す複数の文書を1つの +文書に変換して表示します. +.TP +.B M +現在見ているページを,外部ブラウザを使って表示します. +.B 2M, 3M +で2番目と3番目のブラウザを使います. +.TP +.B "ESC M" +現在のリンク先を,外部ブラウザを使って表示します. +.B "2ESC M", "3ESC M" +で2番目と3番目のブラウザを使います. +.El +.SS ファイルとURL関係の操作 +.TP +.B U +URLを指定して開きます. +.TP +.B V +ローカルファイルを指定して開きます. +.TP +.B @ +コマンドを実行し,結果を全部読んでから表示します. +.TP +.B # +コマンドを実行し,結果を読みこみながら表示します. +.SS バッファ操作 +.TP +.B B +現在見ているバッファを削除し,一つ前のバッファを表示します. +.TP +.B v +HTMLのソースを表示します. +.TP +.B s +バッファ選択モードに入ります. +.TP +.B E +現在見ているバッファがローカルファイルの場合,そのファイルをエディタで編集しま +す.エディタを終了した後,そのファイルを再度読み込みます. +.TP +.B C-l +画面を再描画します. +.TP +.B R +バッファを再度読み込みます. +.TP +.B S +バッファの表示内容をファイルに保存します. +.TP +.B "ESC s" +HTMLのソースをファイルに保存します. +.v +でソースを表示して +.S +で保存するのとほぼ同じですが, +.B "ESC s" +で保存したファイルは漢字コードがオリジナルのままであるのに対して, +.B "v S" +で保存すると現在表示に使っている漢字コードに変換されて保存されます. +.TP +.B "ESC e" +現在表示されているバッファを,表示されている形式のままエディタで編集します. +.SS バッファ選択モード +.B s +でバッファ選択モードに入ったときのキー操作です. +.TP +.B k, C-p +一つ上のバッファを選択します. +.TP +.B j, C-n +一つ下のバッファを選択します. +.TP +.B D +現在選択しているバッファを削除します. +.TP +.B RET +現在選択しているバッファを表示します. +.El +.SS ブックマーク操作 +.TP +.B "ESC b" +ブックマークを読み込みます. +.TP +.B "ESC a" +現在見ているページをブックマークに追加します. +.SS 検索 +.TP +.B /, C-s +現在のカーソル位置からファイル末尾に向かって正規表現を検索します. +.TP +.B ?, C-r +現在のカーソル位置からファイルの先頭に向かって正規表現を検索します. +.TP +.B n +次を検索します. +.TP +.B N +前を検索します. +.TP +.B C-w +折り返し検索モードを切り換えます. +.SS マーク操作 +.TP +.B C-SPC +マークを設定/解除します.マークは反転表示されます. +.TP +.B "ESC p" +一つ前のマークに移動します. +.TP +.B "ESC n" +一つ後のマークに移動します. +.TP +.B "\"" +正規表現で指定された文字列を全てマークします. +.SS その他 +.TP +.B ! +シェルコマンドを実行します. +.TP +.B H +ヘルプファイルを表示します. +.TP +.B o +オプション設定パネルを表示します. +.TP +.B C-k +クッキー一覧を表示します. +.TP +.B C-c +文書の読み込みを中断します. +.TP +.B C-z +サスペンドします. +.TP +.B q +.B w3m +を終了します.オプションの設定によって,終了するかどうか確認します. +.TP +.B Q +確認せずに +.B w3m +を終了します. +.SS 行編集 +画面の最下行で文字列を入力する場合に有効なキー操作です. +.TP +.B C-f +カーソルを右に移動します. +.TP +.B C-b +カーソルを左に移動します. +.TP +.B C-h +カーソルの直前の文字を削除します. +.TP +.B C-d +カーソル位置の文字を削除します. +.TP +.B C-k +カーソル位置から後を削除します. +.TP +.B C-u +カーソル位置から前を削除します. +.TP +.B C-a +文字列の先頭に移動します. +.TP +.B C-e +文字列の最後に移動します. +.TP +.B C-p +ヒストリから一つ前の文字列を取り出します. +.TP +.B C-n +ヒストリから次の文字列を取り出します. +.TP +.B TAB, SPC +ファイル名入力時に,ファイル名を補完します. +.TP +.B RET +入力を終了します. +.SH SEE ALSO +.I kterm\fR(1), +.\" .I lynx\fR(1), +.\" .I w3m_lynx\fR(1), +.I tty\fR(4) +.SH AUTHOR +伊藤 彰則 +.br +aito@fw.ipsj.or.jp + |