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path: root/doc-jp
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Diffstat (limited to 'doc-jp')
-rw-r--r--doc-jp/README.img81
1 files changed, 52 insertions, 29 deletions
diff --git a/doc-jp/README.img b/doc-jp/README.img
index 96de81e..22d1c2e 100644
--- a/doc-jp/README.img
+++ b/doc-jp/README.img
@@ -1,7 +1,9 @@
-
w3m でインライン画像を表示
- 2002/02/04
- 坂本 浩則
+
+ (2002/02/04) 坂本浩則
+ hsaka@mth.biglobe.ne.jp
+ (2002/10/16) 伊東宏之
+ ZXB01226@nifty.com
はじめに
@@ -9,7 +11,8 @@ w3m でインライン画像を表示
機能
- ・X11 上の端末(xterm,kterm,rxvt,...)上に画像(GIF,PNG,JPEG 等)を表示します。
+ ・X11 上の端末(xterm,kterm,rxvt,...)または Linux の framebuffer 上に
+ 画像(GIF,PNG,JPEG 等)を表示します。
・img タグで指定されたインライン画像を表示できます。
width,height 属性に応じて必要な領域を確保してレンダリングします。
align 属性に対応しています。
@@ -22,6 +25,7 @@ w3m でインライン画像を表示
座標値を <name>.x=<x>&<name>.y=<y> として送ります。
・非同期に画像を読み込みます。
・画像をキャッシュできます。
+ ・GdkPixbuf を利用した場合 GIF animation を表示できます。
キー操作
@@ -72,29 +76,37 @@ w3m でインライン画像を表示
imgdisplay
インライン画像を表示するためのコマンド。デフォルトは w3mimgdisplay。
下記の "w3mimgdisplay の設定" を参考にしてオプション設定してください。
- imgsize
- インライン画像の大きさを得るためのコマンド。デフォルトは w3mimgsize。
必要なもの
- * Imlib-1.9.8以上 (1.9.10 以上推奨)
- ftp://ftp.gnome.org/pub/GNOME/stable/sources/imlib/
- * libungif-4.1.0b1 以上
- ftp://prtr-13.ucsc.edu/pub/libungif/
- http://prtr-13.ucsc.edu/~badger/software/libungif/
-
- 以下は Imlib のインストールに必要
- * libjpeg
- ftp://ftp.uu.net/graphics/jpeg/
- * libpng
- http://www.libpng.org/pub/png/libpng.html
- http://libpng.sourceforge.net/
- * libtiff
- http://www.libtiff.org/
- * zlib-1.1.4
- http://www.gzip.org/zlib/
- * netpbm
- http://netpbm.sourceforge.net/
+ ・X11 使用時
+ * GdkPixbuf (0.16 以上推奨)
+
+ または
+
+ * Imlib-1.9.8以上 (1.9.10 以上推奨)
+ ftp://ftp.gnome.org/pub/GNOME/stable/sources/imlib/
+ * libungif-4.1.0b1 以上
+ ftp://prtr-13.ucsc.edu/pub/libungif/
+ http://prtr-13.ucsc.edu/~badger/software/libungif/
+
+ 以下は Imlib のインストールに必要
+ * libjpeg
+ ftp://ftp.uu.net/graphics/jpeg/
+ * libpng
+ http://www.libpng.org/pub/png/libpng.html
+ http://libpng.sourceforge.net/
+ * libtiff
+ http://www.libtiff.org/
+ * zlib-1.1.4
+ http://www.gzip.org/zlib/
+ * netpbm
+ http://netpbm.sourceforge.net/
+
+ ・Linux framebuffer 使用時
+ * Linux の 15,16,24,32bpp PACKED-PIXELS TRUE-COLOR/DIRECT-COLOR,
+ 8bpp PACKED-PIXELS PSEUDO-COLOR framebuffer を利用できる環境
+ * GdkPixbuf (0.16 以上推奨) または Imlib2 (1.0.6 以上推奨)
w3mimgdisplay の設定
@@ -102,20 +114,31 @@ w3mimgdisplay の設定
オプション設定パネルで(または -o オプションで)設定してください。
-x <offset_x>
- 端末上に画像を表示する X 方向の原点。デフォルトは 2 ですが、
- xterm や kterm ではスクロールバーの幅を計算して加えようとします。
- (正しく出来ないかもしれません。)
+ 端末上に画像を表示する X 方向の原点。X11 で利用する場合デフォルト
+ は 2 ですが、xterm や kterm ではスクロールバーの幅を計算して加え
+ ようとします。(正しく出来ないかもしれません。)
Eterm では 5 にすべきかもしれません。
+ Linux framebuffer で利用する場合デフォルトは 0 です。
-y <offset_y>
- 端末上に画像を表示する Y 方向の原点。デフォルトは 2。
+ 端末上に画像を表示する Y 方向の原点。デフォルトは、X11 では 2、
+ Linux framebuffer では 0。
Eterm では 5 にすべきかもしれません。
-bg <background>
- 端末の背景色。デフォルトは自動設定。
+ 端末の背景色。デフォルトは、X11 では自動設定、Linux framebuffer
+ では #000000 (黒)。
#RRGGBB で指定する場合は # をエスケープして設定してください。
例)
w3m -o 'imgdisplay=w3mimgdisplay -x 5 -bg "#cccccc"'
+その他
+ ・GIF animation は w3m からの再描画要求に応じてフレームを書き換える
+ だけなので勝手に動いてはくれません。絵を動かすためには 'h', 'l' 等
+ の適当なキーを連打してください。
+ ・framebuffer 描画関係には、下記 URI のコードを利用しました。
+ http://www.sainet.or.jp/~yamasaki/download/fb-sample.tar.gz
+
+
更新記録
2002/02/04