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Diffstat (limited to 'doc-jp')
-rw-r--r-- | doc-jp/MANUAL.html | 15 | ||||
-rw-r--r-- | doc-jp/README | 5 | ||||
-rw-r--r-- | doc-jp/README.siteconf | 60 | ||||
-rw-r--r-- | doc-jp/w3m.1 | 15 |
4 files changed, 69 insertions, 26 deletions
diff --git a/doc-jp/MANUAL.html b/doc-jp/MANUAL.html index 41d70f1..a8623e2 100644 --- a/doc-jp/MANUAL.html +++ b/doc-jp/MANUAL.html @@ -51,15 +51,9 @@ w3m は,テキストベースのページャ/WWWブラウザです.これを使うと,kterm などのキャ <dt>-l 行数 <dd>標準入力の内容を表示するときに保存される最大行数を指定す る.デフォルトは 10000. -<dt>-s -<dd>Shift_JIS コードで表示する. -<dt>-e -<dd>EUC コードで表示する. -<dt>-j -<dd>JIS(ISO-2022-JP) コードで表示する. -<dt>-O e|s|j|N|m|n +<dt>-O 文字コード <dd>表示に用いる文字コードを指定する. -<dt>-I e|s +<dt>-I 文字コード <dd>入力文書の文字コードを指定する. <dt>-T タイプ <dd>表示する文書のタイプを指定する.この指定がない場合,ファイル @@ -89,7 +83,7 @@ HTMLファイルのソースを表示する <dd>カラー表示をしない. <dt>-F <dd>フレームを自動表示する. -<dt>-S +<dt>-s <dd>連続する空行を1行にまとめて表示する. <dt>-X <dd>w3m終了時に,以前の画面に戻らない. @@ -489,8 +483,7 @@ w3mを操作することができます.マウスが使えるのは,xterm/kterm/rxvt w3mを使えば,HTTPサーバなしでCGIスクリプトを起動することができます. このとき,w3mがサーバのふりをしてスクリプトを起動し,その出力を 読みこんで表示するわけです. -<a href="file:///$LIB/w3mbookmark?mode=panel&bmark=~/.w3m/bookmark.html&url=MANUAL.html&title=w3m+manual">ブックマークの登録</a>と -<a href="file:///$LIB/w3mhelperpanel?mode=panel">外部ビューアの編集</a> +ブックマークの登録と外部ビューアの編集 は,local CGIのスクリプトとして実現されています. local CGIを使えば,w3mを汎用のフォーム入力インタフェースとして 使うことができます. diff --git a/doc-jp/README b/doc-jp/README index 074766f..e5e59b1 100644 --- a/doc-jp/README +++ b/doc-jp/README @@ -122,7 +122,6 @@ w3m の著作権は,伊藤彰則に属しています. 東北大学病院 satodai@w3m.jp -ご意見,ご感想をMLまでお寄せください. - w3m-dev@sic.med.tohoku.ac.jp (日本語) - w3m-dev-en@sic.med.tohoku.ac.jp (英語) +ご意見,ご感想をお寄せください. http://w3m.sourceforge.net/ + https://sourceforge.net/projects/w3m/ diff --git a/doc-jp/README.siteconf b/doc-jp/README.siteconf new file mode 100644 index 0000000..58b51c7 --- /dev/null +++ b/doc-jp/README.siteconf @@ -0,0 +1,60 @@ +siteconf: サイト別カスタマイズ + +siteconf は、 URL のパターンと、それに紐付けられた設定から成ります。 +siteconf を使うと、サイト毎に文字コードを指定して "decode_url" +の出力を改善したり、 Google のリダイレクタを迂回して性能や +プライバシーを向上させたりすることができます。 + +デフォルトでは siteconf は ~/.w3m/siteconf から読み込まれます。 + +===== 構文 ===== + +url <url>|/<re-url>/|m@<re-url>@i [exact] +substitute_url "<destination-url>" +url_charset <charset> +no_referer_from on|off +no_referer_to on|off + +後ろの方に書かれたものが優先されます。 + +===== 例 ===== + +url "http://twitter.com/#!/" +substitute_url "http://mobile.twitter.com/" + +twitter.com をモバイルサイトに転送します。 + +url "http://your.bookmark.net/" +no_referer_from on + +your.bookmark.net から張ったリンクを辿る際に、 HTTP referer を +送らないようにします。 + +url "http://www.google.com/url?" exact +substitute_url "file:///cgi-bin/your-redirector.cgi?" + +Google のリダイレクタを local CGI に転送します。 + +url /^http:\/\/[a-z]*\.wikipedia\.org\// +url_charset utf-8 + +同時に "decode_url" オプションをオンにすると、 Wikipedia への +リンクを UTF-8 としてデコードして表示します。 + +===== 正規表現について ===== + +次の正規表現はいずれも同じ意味を表します。 + +/http:\/\/www\.example\.com\// +m/http:\/\/www\.example\.com\// +m@http://www\.example\.com/@ +m!http://www\.example\.com/! + +最後に 'i' 修飾子を付けると、大文字小文字を区別せずに照合を行います。 +例えば、 m@^http://www\.example\.com/abc/@i は以下のいずれとも一致します。 + +http://www.example.com/abc/ +http://www.example.com/Abc/ +http://www.example.com/ABC/ + +ただし、ホスト名の部分は常に小文字に変換してから比較します。 diff --git a/doc-jp/w3m.1 b/doc-jp/w3m.1 index 89aacb6..099a803 100644 --- a/doc-jp/w3m.1 +++ b/doc-jp/w3m.1 @@ -39,19 +39,10 @@ text/plainの文書を表示する場合,重ね打ちによる強調文字を表示しない. 標準入力の内容を表示するときに保存される最大行数を指定する. デフォルトは10000. .TP -.B \-s -Shift_JISコードで表示する. -.TP -.B \-e -EUCコードで表示する. -.TP -.B \-j -JIS (ISO-2022-JP)コードで表示する. -.TP -.BI \-O\ e|s|j|N|m +.BI \-O\ 文字コード 表示に使う文字コードを指定する. .TP -.BI \-I\ e|s +.BI \-I\ 文字コード 入力文書の文字コードを指定する. .TP .BI \-T\ タイプ @@ -90,7 +81,7 @@ Bookmark のファイルを指定する. .B \-F フレームを自動表示する. .TP -.B \-S +.B \-s 連続する空行を1行にまとめて表示する. .TP .B \-X |