From 68a07bf03b7624c9924065cce9ffa45497225834 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Akinori Ito Date: Thu, 8 Nov 2001 05:14:08 +0000 Subject: Initial revision --- doc-jp/MANUAL.html | 524 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 1 file changed, 524 insertions(+) create mode 100644 doc-jp/MANUAL.html (limited to 'doc-jp/MANUAL.html') diff --git a/doc-jp/MANUAL.html b/doc-jp/MANUAL.html new file mode 100644 index 0000000..b6aae96 --- /dev/null +++ b/doc-jp/MANUAL.html @@ -0,0 +1,524 @@ + +w3m manual + + +

w3m マニュアル

+
+伊藤 彰則
+aito@ei5sun.yz.yamagata-u.ac.jp +
+

もくじ

+ +
  • はじめに +
  • 起動オプション +
  • 文書の表示内容 +
  • 起動後の使いかた(オリジナル) +
  • 起動後の使いかた(Lynx風) +
  • マウス操作 +
  • キーの定義 +
  • Local CGI +
  • +
    + +

    はじめに

    +w3m は,テキストベースのページャ/WWWブラウザです.これを使うと,kterm などのキャラクタ +端末上で,ローカルファイルを見たり,WWWの内容を見たりすることができます. + +
    + +

    起動オプション

    + +起動時の引数は次の通りです. +

    +

    +    w3m [options] [file|URL]
    +
    +

    +引数にファイル名を指定すればそのファイルを表示し,URLを指定すればその内容を表示します. +何も指定しなければ,標準入力の内容を表示します.ただし,標準入力が tty である場合には, +何もせずに終了します. +

    +オプションは次の通りです. +

    +
    +番号 +
    起動後,指定の行番号に移動する. +
    -t 幅 +
    タブの幅を指定する.デフォルトは 8 . +
    -r +
    text/plain の文書を表示する場合,重ね打ちによる強調文字を表示しない. +このオプションを付けない場合,``A^H_''はAのアンダーラインとして表示され, +``A^HA''はAのボールドとして表示される. +
    -S +
    text/plain の文書を表示する場合,複数の空行を1つにまとめて表示する. +
    -l 行数 +
    標準入力の内容を表示するときに保存される最大行数を指定す +る.デフォルトは 10000. +
    -s +
    Shift_JIS コードで表示する. +
    -e +
    EUC コードで表示する. +
    -j +
    JIS(ISO-2022-JP) コードで表示する. +
    -T タイプ +
    表示する文書のタイプを指定する.この指定がない場合,ファイル +名の拡張子によって自動判別される.判別できない場合は text/plain +とみなされる.

    +例:
    +標準入力から HTML ファイルを読んで表示する +

    +   cat hoge.html | w3m -T text/html
    +
    +

    +HTMLファイルのソースを表示する +

    +   w3m -T text/plain hoge.html
    +
    +
    -m +
    Internet message モードで表示する.Internet messageモードの場合, +ヘッダの内容を見て,Content-Type: があればそれを参考にする.電子メールや +ネットニュースの記事を読むときに便利. +
    -B +
    Bookmark を表示する. +
    -bookmark file +
    Bookmarkのファイルを指定する. +
    -M +
    カラー表示をしない. +
    -F +
    フレームを自動表示する. +
    -S +
    連続する空行を1行にまとめて表示する. +
    -X +
    w3m終了時に,以前の画面に戻らない. +
    -W +
    折り返しサーチを使うかどうかを切りかえる. +
    -o option=value +
    オプションを指定する. +
    -no-proxy +
    プロキシを利用しない. +
    -no-mouse +
    マウスを利用しない. +
    -cookie +
    クッキーを処理する. +
    -no-cookie +
    クッキーを処理しない. +
    -num +
    行番号を表示する. +
    -dump +
    URLの内容を読みこみ,整形されたバッファの内容を標準出力に書き出す. +文書の幅は80桁と仮定される.この幅は,次の -cols オプションで変更可能. +
    -cols 幅 +
    -dump オプションを使う場合に,文書の幅を指定する. +
    -ppc ピクセル数 +
    文字の幅を指定する.デフォルトは 8.0. +
    -dump_source +
    URLの内容を読みこみ,整形せずに標準出力に書き出す. +漢字コード変換もされない. +
    -dump_head +
    URLにアクセスし,ヘッダ情報を出力する. +
    + +
    + +

    文書の表示内容

    + +HTML文書を表示しているときには,次のような表示になります. +
    + + + + + +
    カラー表示時白黒表示時
    リンク青色下線
    インライン画像緑色反転表示
    FORMの入力部分赤色反転表示
    +
    +カラー表示時の色は,オプション設定パネル "o" で変更することができます. + +
    + +

    起動後の使いかた(オリジナル)

    + +起動した後は,1文字のコマンドをキーボードから入力することでw3mを操作します. +コマンドには次のようなものがあります.以下の記述では,C-x はコントロールx +を表します.また,SPC はスペースバー,RET はリターンキー,ESC はエスケープキーです. +

    +ここで書いてあるのは,オリジナル版のキー操作です.Lynx風のキー操作用に +コンパイルしてあるものについては,起動後の使い方(Lynx風) +をごらんください. + +

    ページ/カーソル移動

    + +
    SPC,C-v次のページを表示します. +
    b,ESC v前のページを表示します. +
    l,C-f,右矢印キーカーソルを右に移動します. +
    h,C-b,左矢印キーカーソルを左に移動します. +
    j,C-n,下矢印キーカーソルを下に移動します. +
    k,C-p,上矢印キーカーソルを上に移動します. +
    J画面を1行上にスクロールします. +
    K画面を1行下にスクロールします. +
    w次の単語に移動します. +
    W前の単語に移動します. +
    >画面全体を右にずらします.(表示内容を左にずらす) +
    <画面全体を左にずらします.(表示内容を右にずらす) +
    .画面全体を1文字右にずらします.(表示内容を左にずらす) +
    ,画面全体を1文字左にずらします.(表示内容を右にずらす) +
    g文書のいちばん上の行に移動します. +
    G文書のいちばん下の行に移動します. +
    ESC g画面下で行番号を入力し,そこで指定した行に移動します. +ここで $ を入力すると,最終行に移動します. +
    TAB次のリンクに移動します. +
    C-u, ESC TAB前のリンクに移動します. +
    [最初のリンクに移動します. +
    ]最後のリンクに移動します. +
    + +

    ハイパーリンク操作

    + +
    RET現在カーソルがあるリンクが指す先の文書を読みこみます. +
    a, ESC RET現在カーソルがあるリンクが指す先の文書をファイルに保存します. +
    u現在カーソルがあるリンクが指す先のURLを表示します. +
    I現在カーソルがあるリンクに対応する画像を表示します. +
    ESC I現在カーソルがあるリンクが指す +画像をファイルに保存します. +
    :URL風の文字列をリンクにします.この機能は,HTMLでない文書を +読んでいるときにも有効です. +
    ESC :Message-ID風の文字列を,news: のリンクにします.この機能は,HTMLでない文書を +読んでいるときにも有効です. +
    c現在の文書のURLを表示します. +
    =現在の文書に関する情報を表示します. +
    F<FRAMESET>を含む文書を表示しているときに,<FRAME> +タグの指す複数の文書を1つの文書に変換して表示します. +
    M現在見ているページを,外部ブラウザを使って表示します. +2M, 3M で2番目と3番目のブラウザを使います. +
    ESC M現在のリンク先を,外部ブラウザを使って表示します. +2ESC M, 3ESC M で2番目と3番目のブラウザを使います. +
    + +

    ファイルとURL関係の操作

    + +
    UURLを指定して開きます. +
    Vローカルファイルを指定して開きます. +
    @コマンドを実行し,結果を全部読んでから表示します. +
    #コマンドを実行し,結果を読みこみながら表示します. +
    + +

    バッファ操作

    + +
    B現在見ているバッファを削除し,一つ前のバッファを表示します. +
    vHTMLのソースを表示します. +
    sバッファ選択モードに入ります. +
    E現在見ているバッファがローカルファイルの場合,そのファイルをエディタ +で編集します.エディタを終了した後,そのファイルを再度読み込みます. +
    Rバッファを再度読み込みます. +
    Sバッファの表示内容をファイルに保存します. +
    ESC sHTMLのソースをファイルに保存します.v でソースを表示して S で +保存するのとほぼ同じですが,ESC s で保存したファイルは漢字コードがオリジナルの +ままであるのに対して,v S で保存すると現在表示に使っている漢字コードに変換され +て保存されます. +
    ESC e現在表示されているバッファを,表示されている形式のまま +エディタで編集します. +
    + +

    バッファ選択モード

    +"s" でバッファ選択モードに入ったときのキー操作です. + +
    k,C-p一つ上のバッファを選択します. +
    j,C-n一つ下のバッファを選択します. +
    D現在選択しているバッファを削除します. +
    RET現在選択しているバッファを表示します. +
    + +

    ブックマーク操作

    + +
    ESC bブックマークを読み込みます. +
    ESC a現在見ているページをブックマークに追加します. +
    + +

    検索

    + +
    /,C-s現在のカーソル位置からファイル末尾に向かって正規表現を検索します. +
    ?,C-r現在のカーソル位置からファイルの先頭に向かって正規表現を検索します. +
    n次を検索します. +
    N前を検索します. +
    + +

    マーク操作

    + +
    C-SPCマークを設定/解除します.マークは反転表示されます. +
    ESC p一つ前のマークに移動します. +
    ESC n一つ後のマークに移動します. +
    "正規表現で指定された文字列を全てマークします. +
    + +

    その他

    + +
    !シェルコマンドを実行します. +
    Hヘルプファイルを表示します. +
    oオプション設定パネルを表示します. +
    C-kクッキー一覧を表示します. +
    C-c文書の読み込みを中断します. +
    C-zサスペンド +
    qw3mを終了します.オプションの設定によって,終了するかどうか確認します. +
    Q確認せずにw3mを終了します. +
    + +

    行編集

    +画面の最下行で文字列を入力する場合に有効なキー操作です. + +
    C-fカーソルを右に移動します. +
    C-bカーソルを左に移動します. +
    C-hカーソルの直前の文字を削除します. +
    C-dカーソル位置の文字を削除します. +
    C-kカーソル位置から後を削除します. +
    C-uカーソル位置から前を削除します. +
    C-a文字列の先頭に移動します. +
    C-e文字列の最後に移動します. +
    C-pヒストリから一つ前の文字列を取り出します. +
    C-nヒストリから次の文字列を取り出します. +
    TAB,SPCファイル名入力時に,ファイル名を補完します. +
    RETURN入力を終了します. +
    + +
    + +

    起動後の使いかた(Lynx風)

    +Lynx風キーバインドでコンパイルした場合の使いかたです. +

    ページ/カーソル移動

    + +
    SPC,C-v次のページを表示します. +
    b,ESC v前のページを表示します. +
    lカーソルを右に移動します. +
    hカーソルを左に移動します. +
    jカーソルを下に移動します. +
    kカーソルを上に移動します. +
    J画面を1行上にスクロールします. +
    K画面を1行下にスクロールします. +
    >画面全体を右にずらします.(表示内容を左にずらす) +
    <画面全体を左にずらします.(表示内容を右にずらす) +
    C-a文書のいちばん上の行に移動します. +
    C-e文書のいちばん下の行に移動します. +
    G画面下で行番号を入力し,そこで指定した行に移動します. +ここで $ を入力すると,最終行に移動します. +
    TAB, C-n, 下矢印次のリンクに移動します. +
    ESC TAB, C-p, 上矢印前のリンクに移動します. +
    + +

    ハイパーリンク操作

    + +
    RET, C-f, 右矢印現在カーソルがあるリンクが指す先の文書を読みこみます. +
    d, ESC RET現在カーソルがあるリンクが指す先の文書をファイルに保存します. +
    u現在カーソルがあるリンクが指す先のURLを表示します. +
    i現在カーソルがあるリンクを含む画像そのもののURLを表示します. +
    I現在カーソルがあるリンクに対応する画像を表示します. +
    ESC I現在カーソルがあるリンクが指す画像をファイルに保存します. +
    :URL風の文字列をリンクにします.この機能は,HTMLでない文書を +読んでいるときにも有効です. +
    ESC :Message-ID風の文字列を,news: のリンクにします.この機能は,HTMLでない文書を読んでいるときにも有効です. +
    c現在の文書のURLを表示します. +
    =現在の文書に関する情報を表示します. +
    F<FRAMESET>を含む文書を表示しているときに,<FRAME> +タグの指す複数の文書を1つの文書に変換して表示します. +
    M現在見ているページを,外部ブラウザを使って表示します. +2M, 3M で2番目と3番目のブラウザを使います. +
    ESC M現在のリンク先を,外部ブラウザを使って表示します. +2ESC M, 3ESC M で2番目と3番目のブラウザを使います. +
    + +

    ファイルとURL関係の操作

    + +
    g, UURLを指定して開きます. +
    Vローカルファイルを指定して開きます. +
    @コマンドを実行し,結果を全部読んでから表示します. +
    #コマンドを実行し,結果を読みこみながら表示します. +
    + +

    バッファ操作

    + +
    B, C-b, 左矢印現在見ているバッファを削除し,一つ前のバッファを表示します. +
    \HTMLのソースを表示します. +
    s, C-hバッファ選択モードに入ります. +
    E現在見ているバッファがローカルファイルの場合,そのファイルをエディタで編集します.エディタを終了した後,そのファイルを再度読み込みます. +
    R, C-rバッファを再度読み込みます. +
    S, pバッファの表示内容をファイルに保存します. +
    ESC sHTMLのソースをファイルに保存します.v でソースを表示して S で +保存するのとほぼ同じですが,ESC s で保存したファイルは漢字コードがオリジナルの +ままであるのに対して,v S で保存すると現在表示に使っている漢字コードに変換され +て保存されます. +
    ESC e現在表示されているバッファを,表示されている形式のまま +エディタで編集します. +
    + +

    バッファ選択モード

    +"s" でバッファ選択モードに入ったときのキー操作です. + +
    k,C-p一つ上のバッファを選択します. +
    j,C-n一つ下のバッファを選択します. +
    D現在選択しているバッファを削除します. +
    RET現在選択しているバッファを表示します. +
    + +

    ブックマーク操作

    + +
    v, ESC bブックマークを読み込みます. +
    a, ESC a現在見ているページをブックマークに追加します. +
    + +

    検索

    + +
    /現在のカーソル位置からファイル末尾に向かって正規表現を検索します. +
    ?現在のカーソル位置からファイルの先頭に向かって正規表現を検索します. +
    n次を検索します. +
    + +

    マーク操作

    + +
    C-SPCマークを設定/解除します.マークは反転表示されます. +
    ESC p一つ前のマークに移動します. +
    ESC n一つ後のマークに移動します. +
    "正規表現で指定された文字列を全てマークします. +
    + +

    その他

    + +
    !シェルコマンドを実行します. +
    H, ?ヘルプファイルを表示します. +
    oオプション設定パネルを表示します. +
    C-kクッキー一覧を表示します. +
    C-c文書の読み込みを中断します. +
    C-zサスペンド +
    qw3mを終了します.オプションの設定によって,終了するかどうか確認します. +
    Q確認せずにw3mを終了します. +
    + +

    行編集

    +画面の最下行で文字列を入力する場合に有効なキー操作です. + +
    C-fカーソルを右に移動します. +
    C-bカーソルを左に移動します. +
    C-hカーソルの直前の文字を削除します. +
    C-dカーソル位置の文字を削除します. +
    C-kカーソル位置から後を削除します. +
    C-uカーソル位置から前を削除します. +
    C-a文字列の先頭に移動します. +
    C-e文字列の最後に移動します. +
    SPCファイル名入力時に,ファイル名を補完します. +
    RETURN入力を終了します. +
    + +
    + +

    マウス操作

    +マウス機能をONにしてコンパイルしてあれば,マウスを使って +w3mを操作することができます.マウスが使えるのは,xterm/kterm/rxvt +を使っている場合(この場合には,環境変数TERMを xterm か kterm に +設定する必要があります),または GPM が動いている環境を使っている場合 +です. + +

    + +
    左クリック +カーソルをマウスカーソルの位置に移動します. +もしカーソルとマウスカーソルの位置が同じで,カーソルが +リンクの上にあったときは,そのリンクをたどります. +
    中クリック +前のバッファに戻ります. +
    右クリック +メニューを開きます.メニューの項目もマウスで選ぶことができます. +
    左ドラッグ +ページをスクロールします.デフォルトの動作では, +マウスのドラッグに合わせて文書の方をスクロールします. +オプション設定パネルの設定で,この動作を逆にすること +ができます(マウスのドラッグに合わせて,ウィンドウの方を +スクロールする). +
    +

    + + +


    + +

    キーの定義

    +~/.w3m/keymap を記述すると,キーの割りあてを変えることができます +(行編集のキー定義を除く).例えば, +
    +
    +   keymap C-o NEXT_PAGE
    +
    +
    +と記述すると,NEXT_PAGE機能(通常スペースと C-v)に割りあてられて +いるもの)を C-o に割りあてることができます. +利用可能な機能と,その名前については, +README.funcを参照してください. +例として,オリジナルとLynx風のキー定義ファイル +(keymap.default +とkeymap.lynx)が置いてあります. + +
    + +

    Local CGI

    +w3mを使えば,HTTPサーバなしでCGIスクリプトを起動することができます. +このとき,w3mがサーバのふりをしてスクリプトを起動し,その出力を +読みこんで表示するわけです. +ブックマークの登録と +外部ビューアの編集 +は,local CGIのスクリプトとして実現されています. +local CGIを使えば,w3mを汎用のフォーム入力インタフェースとして +使うことができます. +

    +セキュリティ上の理由により,起動するCGIスクリプトは,次のどれかの +ディレクトリにある必要があります. +

    +

    +Local CGIとして使われるスクリプトでは,w3mをコントロールするために, +特殊なヘッダ `w3m-control:' を使うことができます.このヘッダには, +w3mの任意の機能 (README.func参照)を書く +ことができます.文書が表示された後,その機能が呼び出されます. +例えば, +

    +
    +Content-Type: text/plain
    +W3m-control: BACK
    +
    +
    +というヘッダを出力した場合,w3mは空のページを表示し,その直後に +そのバッファを削除します.これは,CGIを実行した後で,何もページを +表示したくない場合に有効です.また, +
    +
    +Content-Type: text/plain
    +W3m-control: DELETE_PREVBUF
    +
    +contents.....
    +
    +は,新しいバッファで直前のバッファを置きかえます. +

    +一つの w3m-control: ヘッダには,一つの機能だけを指定することができます. +ただし,HTTPレスポンスの中に複数の w3m-control: を入れることができ, +そこで指定された機能は順番に実行されます. +さらに,GOTO には引数を指定することができます. +

    +
    +Content-Type: text/plain
    +W3m-control: GOTO http://www.yahoo.com/
    +
    +
    +この例は,Location: を使った次の例と同じように動作します. +
    +
    +Content-Type: text/plain
    +Location: http://www.yahoo.com/
    +
    +
    +ただし,w3m-control: ヘッダはw3mがスクリプトを直接呼びだした時だけに +有効です.同じスクリプトを HTTPサーバ経由で呼びだした場合, +w3m-control: ヘッダは無視されます. + + + -- cgit v1.2.3